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ナイキサン錠100mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:ナプロキセン錠

製薬会社:田辺三菱製薬

薬価・規格: 7円(100mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

非ステロイド性抗炎症薬 (内服薬・注射剤)詳しく見る

  • 体内で炎症などを引きおこすプロスタグランジンの生成を抑え、炎症や痛みなどを抑え、熱を下げる薬
非ステロイド性抗炎症薬 (内服薬・注射剤)の代表的な商品名
  • ロキソニン
  • アスピリン バファリン
  • セレコックス
  • ボルタレン
  • ナイキサン

効能・効果詳しく見る

  • 外傷後の消炎
  • 外傷後の鎮痛
  • 肩関節周囲炎の解熱
  • 肩関節周囲炎の消炎
  • 肩関節周囲炎の鎮痛
  • 頚肩腕症候群の解熱
  • 頚肩腕症候群の消炎
  • 頚肩腕症候群の鎮痛
  • 月経困難症の解熱
  • 月経困難症の消炎
  • 月経困難症の鎮痛
  • 腱炎の解熱
  • 腱炎の消炎
  • 腱炎の鎮痛
  • 腱鞘炎の解熱
  • 腱鞘炎の消炎
  • 腱鞘炎の鎮痛
  • 強直性脊椎炎の解熱
  • 強直性脊椎炎の消炎
  • 強直性脊椎炎の鎮痛
  • 手術後の消炎
  • 手術後の鎮痛
  • 帯状疱疹の解熱
  • 帯状疱疹の消炎
  • 帯状疱疹の鎮痛
  • 痛風発作の解熱
  • 痛風発作の消炎
  • 痛風発作の鎮痛
  • 変形性関節症の解熱
  • 変形性関節症の消炎
  • 変形性関節症の鎮痛
  • 腰痛症の解熱
  • 腰痛症の消炎
  • 腰痛症の鎮痛
  • 関節リウマチの解熱
  • 関節リウマチの消炎
  • 関節リウマチの鎮痛
  • 歯科・口腔外科領域における小手術後の消炎
  • 歯科・口腔外科領域における小手術後の鎮痛
  • 歯科・口腔外科領域における抜歯後の消炎
  • 歯科・口腔外科領域における抜歯後の鎮痛

注意すべき副作用詳しく見る

胃痛胃部不快感悪心嘔吐食欲不振発疹浮腫そう痒下痢便秘

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • ナプロキセンとして1日量300〜600mgを2〜3回に分け、なるべく空腹時をさけて経口投与する
  • 痛風発作には初回400〜600mgを経口投与する
  • 頓用する場合及び外傷後並びに術後初回には300mgを経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な高血圧症
    • 重篤な心機能不全
    • 重篤な腎障害
    • 消化性潰瘍
    • 重篤な血液異常
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

胃痛胃部不快感悪心嘔吐食欲不振発疹浮腫そう痒下痢便秘口内炎

重大な副作用

ショックPIE症候群好酸球増多肺浸潤発熱咳嗽喀痰皮膚粘膜眼症候群Stevens−Johnson症候群胃腸出血潰瘍再生不良性貧血溶血性貧血無顆粒球症血小板減少糸球体腎炎間質性腎炎腎乳頭壊死ネフローゼ症候群腎不全表皮水疱症表皮壊死多形性紅斑胃腸穿孔大腸炎劇症肝炎聴力障害視力障害無菌性髄膜炎血管炎

上記以外の副作用

眠気過敏症蕁麻疹光線過敏症痙攣集中力低下見当識障害不眠症脱毛腹部膨満感口渇血小板機能低下出血時間延長黄疸AST上昇ALT上昇眩暈頭痛手足のしびれ感耳鳴聴力減退心悸亢進脱力感血尿

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な高血圧症
    • 重篤な心機能不全
    • 重篤な腎障害
    • 消化性潰瘍
    • 重篤な血液異常
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作
  • 慎重投与
    • 潰瘍性大腸炎
    • 過敏症
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • クローン病
    • 血液異常
    • 高血圧症
    • 腎血流量低下
    • 出血傾向
    • 消化性潰瘍
    • 心機能障害
    • 腎障害
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍
  • 注意
    • 消耗性疾患

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 乳児
  • 慎重投与
    • 幼児・小児
    • 高齢者
    • 虚弱者(衰弱者を含む)
  • 注意
    • 幼児・小児
    • 高齢者
    • 虚弱者(衰弱者を含む)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 1歳以下の乳児(0歳〜1歳)
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
    • 小児(0歳〜14歳)
  • 注意
    • 長期間投与されている女性
    • 高齢者(65歳〜)
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 高熱を伴う小児(0歳〜14歳)
    • 高熱を伴う高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ヒダントイン系抗てんかん剤 血中濃度が上昇し作用が増強
フェニトイン 血中濃度が上昇し作用が増強
スルホニルウレア系薬剤 作用が増強<低血糖>
クロルプロパミド 作用が増強<低血糖>
トルブタミド 作用が増強<低血糖>
グリベンクラミド 作用が増強<低血糖>
血液凝固阻止剤 出血の危険性が増大
ワルファリン 出血の危険性が増大
ダビガトランエテキシラート 出血の危険性が増大
抗血小板剤 出血の危険性が増大
クロピドグレル 出血の危険性が増大
プロベネシド 本剤の血中濃度が上昇し半減期が延長
メトトレキサート製剤 血中濃度が上昇し副作用<骨髄抑制・腎機能不全等>が増強
血圧降下剤 降圧作用及び利尿作用が低下
β−遮断剤 降圧作用及び利尿作用が低下
利尿剤 降圧作用及び利尿作用が低下
ACE阻害剤 降圧作用及び利尿作用が低下
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 降圧作用及び利尿作用が低下
ACE阻害剤 腎障害
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 腎障害
リチウム製剤 中毒<振戦・悪心・嘔吐等>
炭酸リチウム 中毒<振戦・悪心・嘔吐等>
ジドブジン製剤 血中濃度が上昇し副作用<骨髄抑制等>
ニューキノロン系抗菌剤 痙攣発作が増強
エノキサシン 痙攣発作が増強
イグラチモド 胃腸障害の発現率が増加
イグラチモド 消化性潰瘍
アスピリン製剤<抗血小板剤として投与している場合> 血小板凝集抑制作用を減弱

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.次記疾患の消炎、鎮痛、解熱:関節リウマチ、変形性関節症、痛風発作、強直性脊椎炎、腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群、腱炎・腱鞘炎、月経困難症、帯状疱疹。
    2.外傷後並びに手術後の消炎、鎮痛。
    3.歯科・口腔外科領域における抜歯後並びに歯科・口腔外科領域における小手術後の消炎、鎮痛。

    用法・用量(添付文書全文)

    ナプロキセンとして1日量300〜600mgを2〜3回に分け、なるべく空腹時をさけて経口投与する。痛風発作には初回400〜600mgを経口投与する。頓用する場合及び外傷後並びに術後初回には300mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例26,917例中副作用が報告されたのは941例(3.50%)であった。主な副作用は胃腸障害(0.6%)、腹痛・胃痛・胃部不快感(1.3%)、悪心・嘔吐(0.4%)、食欲不振(0.3%)、発疹(0.3%)、浮腫(0.2%)であった(錠:再評価結果、カプセル:承認時)。
    1.重大な副作用:次のような副作用が現れることがあるので、観察を十分行い、副作用が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    1).ショック(頻度不明)。
    2).PIE症候群(好酸球増多を伴う肺浸潤:発熱、咳嗽、喀痰を伴うことが多い)(頻度不明)。
    3).皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(頻度不明)。
    4).胃腸出血、潰瘍(いずれも頻度不明)。
    5).再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)。
    6).糸球体腎炎、間質性腎炎、腎乳頭壊死、ネフローゼ症候群、腎不全(いずれも頻度不明)。
    7).表皮水疱症、表皮壊死、多形性紅斑、胃腸穿孔、大腸炎、劇症肝炎、聴力障害、視力障害、無菌性髄膜炎、血管炎(いずれも頻度不明)が報告されている。
    2.その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1).過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、そう痒、(頻度不明)蕁麻疹。
    2).皮膚:(頻度不明)光線過敏症。
    3).消化器:(0.1〜5%未満)胃部不快感、胃痛、悪心・嘔吐、食欲不振、下痢、便秘、口内炎、(0.1%未満)腹部膨満感、口渇。
    4).血液:(0.1%未満)血小板機能低下(出血時間延長)。
    5).肝臓:(0.1%未満)黄疸、AST上昇(GOT上昇)・ALT上昇(GPT上昇)。
    6).精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、(0.1%未満)眩暈、頭痛、手足のしびれ感、耳鳴、聴力減退、(頻度不明)痙攣、集中力低下、見当識障害、不眠症、脱毛。
    7).その他:(0.1〜5%未満)浮腫、(0.1%未満)心悸亢進、脱力感、血尿。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.消化性潰瘍のある患者[胃粘膜の防御因子の一つであるプロスタグランジン(PG)の生合成を阻害し、胃潰瘍を悪化させる恐れがある]。
    2.重篤な血液異常のある患者[副作用として血液障害が報告されているため、更に悪化させる恐れがある]。
    3.重篤な肝障害のある患者[副作用として肝障害が報告されているため、更に悪化させる恐れがある]。
    4.重篤な腎障害のある患者[腎血流量を低下させることがあるので、腎障害を更に悪化させる恐れがある]。
    5.重篤な心機能不全のある患者[腎血流量及び水・電解質代謝の調節作用を有するPGの生合成を阻害することにより、Na・水分貯留傾向があるため心機能を悪化させる恐れがある]。
    6.重篤な高血圧症の患者[腎血流量及び水・電解質代謝の調節作用を有するPGの生合成を阻害することにより、Na・水分貯留傾向があるため血圧を更に上昇させる恐れがある]。
    7.本剤の成分又は他の非ステロイド性消炎鎮痛剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
    8.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作)又はその既往歴のある患者[気管支筋拡張に関与するPGの合成を阻害することにより、気管支の攣縮が引き起こされ喘息発作を誘発する]。
    9.妊娠後期の婦人。
    (慎重投与)
    1.消化性潰瘍の既往歴のある患者。
    2.非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者[ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与する]。
    3.血液異常又はその既往歴のある患者[まれに血液障害があるので、投与する場合は定期的に血液検査を実施する]。
    4.出血傾向のある患者[血小板機能低下が起こることがある]。
    5.肝障害又はその既往歴のある患者[まれに肝障害が現れることがあるので、投与する場合は定期的に肝機能検査を実施する]。
    6.腎障害又はその既往歴のある患者及び腎血流量が低下している患者[非ステロイド性消炎鎮痛剤一般に、腎血流量及び水・電解質代謝の調節作用を有するPGの生合成を阻害することにより、腎障害等を発生させる可能性がある。また腎血流量低下している患者では代償的に腎内PGが増加するとされており、PG合成阻害作用を持つ本剤の影響をうけやすい]。
    7.心機能障害のある患者[非ステロイド性消炎鎮痛剤一般に、腎血流量及び水・電解質代謝の調節作用を有するPGの生合成を阻害することにより、浮腫等を発生させる可能性がある]。
    8.高血圧症の患者[非ステロイド性消炎鎮痛剤一般に、腎血流量及び水・電解質代謝の調節作用を有するPGの生合成を阻害することにより、高血圧症等を発生させる可能性がある]。
    9.過敏症の既往歴のある患者。
    10.気管支喘息の患者[気管支喘息患者の中には禁忌であるアスピリン喘息患者が含まれている]。
    11.潰瘍性大腸炎の患者[病態を悪化させることがある]。
    12.クローン病の患者[病態を悪化させることがある]。
    13.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    1.消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく、対症療法であることに留意する。
    2.慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮する。
    1).慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を長期投与する場合には、定期的に臨床検査(尿検査、血液検査及び肝機能検査等)を行い、また、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な措置を講ずる。
    2).慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、薬物療法以外の療法も考慮する。
    3.急性疾患に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮する。
    1).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、急性炎症、疼痛及び発熱の程度を考慮し、投与する。
    2).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、原則として同一の薬剤の長期投与を避ける。
    3).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、原因療法があればこれを行う。
    4.患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意する。過度の体温降下、虚脱、四肢冷却等が現れることがあるので、特に高熱を伴う小児及び高熱を伴う高齢者又は消耗性疾患の患者においては、投与後の患者の状態に十分注意する。
    5.感染症を不顕性化する恐れがあるので、感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に投与する。
    6.他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。
    7.高齢者、小児及び虚弱者には、副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に投与する。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.ヒダントイン系抗てんかん剤(フェニトイン)[ヒダントインの血中濃度が上昇し作用が増強することがあるので、異常が認められた場合には本剤を減量するなど適切な処置を行う(血漿蛋白結合の競合的拮抗作用;本剤の蛋白結合率が高く、併用により作用が増強する)]。
    2.スルホニル尿素系血糖降下剤(クロルプロパミド、トルブタミド、グリベンクラミド)[血糖降下剤の作用が増強<低血糖>することがあるので、血糖値に注意し、異常が認められた場合には本剤を減量するなど適切な処置を行う(血漿蛋白結合の競合的拮抗作用;本剤の蛋白結合率が高く、併用により作用が増強する)]。
    3.抗凝固剤(ワルファリン、ダビガトランエテキシラート等)、抗血小板剤(クロピドグレル等)[これらの薬剤との併用により、出血の危険性が増大する可能性があるので、このような場合には、患者の状態を十分に観察するなど注意する(本剤は血小板凝集抑制作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長する恐れがある)]。
    4.プロベネシド[本剤の血中濃度が上昇し半減期が延長することがあるので、異常が認められた場合には本剤を減量するなど適切な処置を行う(プロベネシドは、本剤の腎排泄ならびに肝代謝を抑える可能性がある)]。
    5.メトトレキサート[メトトレキサートの血中濃度が上昇し副作用<骨髄抑制・腎機能不全等>が増強することがあるので、異常が認められた場合にはメトトレキサートを減量するなど適切な処置を行う(メトトレキサートの腎クリアランス及び尿細管分泌を抑制する)]。
    6.降圧剤(β遮断剤、利尿剤、ACE阻害剤、A−2受容体拮抗剤等)[降圧作用及び利尿作用が低下することがあるので、併用する場合には、定期的に血圧を測定し、用量について注意する(本剤はPGを介する血管拡張作用及び水、ナトリウム排泄作用を抑制する)]。
    7.ACE阻害剤、A−2受容体拮抗剤[腎障害が現れることがあるので、異常が認められた場合には両剤を減量するなど適切な処置を行う(本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる)]。
    8.リチウム製剤(炭酸リチウム)[リチウム中毒<振戦・悪心・嘔吐等>を起こすことがあるので、定期的にリチウムの血中濃度を測定し、異常が認められた場合にはリチウム製剤を減量するなど適切な処置を行う(本剤はリチウムの腎クリアランスを低下させ、血中濃度を上昇させる)]。
    9.ジドブジン[ジドブジンの血中濃度が上昇し副作用<骨髄抑制等>が現れる恐れがあるので、定期的に血液検査を行うなど観察を十分行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行う(ジドブジンの代謝を抑制する)]。
    10.ニューキノロン系抗菌剤(エノキサシン等)[痙攣発作が増強する恐れがあるので、異常が認められた場合には両剤の投与を中止し、適切な処置を行う(ニューキノロン系抗菌剤の持つGABA結合阻害作用が考えられる)]。
    11.イグラチモド[胃腸障害の発現率が増加する恐れがあるので、特に消化性潰瘍が現れた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う(両剤ともにプロスタグランジン生合成阻害作用を有する)]。
    12.アスピリン製剤<抗血小板剤として投与している場合>[アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱するとの報告がある(本剤が血小板シクロオキシゲナーゼ−1(COX−1)とアスピリンの結合を阻害するためと考えられる)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では、副作用が現れやすいので、次の点に注意し、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する:高齢者では、一般に消炎鎮痛剤による消化管潰瘍、消化管出血等の発現率が高い傾向が認められている。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.妊娠後期には投与しない[動物実験で周産期・授乳期投与により母体への影響(ラット:妊娠期間延長、母体死亡)及び新生仔毒性(ウサギ、マウス:死産仔数増加、離乳率抑制)並びに胎仔毒性(ラット(妊娠末期):胎仔動脈管収縮)が報告されている]。
    3.授乳中の婦人に投与する場合には授乳を避けさせる[母乳中への移行が報告されている]。
    (小児等への投与)
    1歳以下の乳児に対する安全性は確立していないので、投与しないことが望ましい。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    1.17−KGSの測定に影響を与えるので、測定に当たっては72時間前までに本剤の投与を打ち切る。
    2.血小板凝集を抑制し、出血時間を延長させることがあるので、出血時間を測定する際には注意する。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間投与されている女性において、一時的不妊が認められたとの報告がある。
    (保管上の注意)
    開封後遮光。

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