日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ポンタールシロップ3.25%基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:メフェナム酸シロップ

製薬会社:第一三共

薬価・規格: 6.4円(3.25%1mL) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

非ステロイド性抗炎症薬 (内服薬・注射剤)詳しく見る

  • 体内で炎症などを引きおこすプロスタグランジンの生成を抑え、炎症や痛みなどを抑え、熱を下げる薬
非ステロイド性抗炎症薬 (内服薬・注射剤)の代表的な商品名
  • ロキソニン
  • アスピリン バファリン
  • セレコックス
  • ボルタレン
  • ナイキサン

効能・効果詳しく見る

  • 急性上気道炎の解熱
  • 急性上気道炎の鎮痛
  • 急性気管支炎を伴う急性上気道炎の解熱
  • 急性気管支炎を伴う急性上気道炎の鎮痛

注意すべき副作用詳しく見る

下痢発疹過敏症ショックアナフィラキシー胸内苦悶冷汗喉頭浮腫浮腫呼吸困難

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 小児1回0.2mL/kg(メフェナム酸として6.5mg/kg)を標準用量として頓用する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
    • 但し、原則として1日2回までとする
    • また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 下痢
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な高血圧症
    • 重篤な心機能不全
    • 重篤な腎障害
    • 消化性潰瘍
    • 重篤な血液異常
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
    • 小児のインフルエンザに伴う発熱
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 幼児・小児
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 小児のインフルエンザに伴う発熱(0歳〜14歳)

副作用

主な副作用

下痢発疹過敏症浮腫AST上昇GOT上昇ALT上昇GPT上昇Al−P上昇血小板減少性紫斑病血小板減少

重大な副作用

ショックアナフィラキシー胸内苦悶冷汗喉頭浮腫呼吸困難四肢しびれ感低血圧結膜充血無顆粒球症自己免疫性溶血性貧血顆粒球減少骨髄形成不全中毒性表皮壊死融解症Toxic Epidermal NecrolysisTEN皮膚粘膜眼症候群Stevens−Johnson症候群急性腎障害ネフローゼ症候群間質性腎炎乏尿血尿尿蛋白BUN上昇血中クレアチニン上昇高カリウム血症低アルブミン血症消化性潰瘍大腸炎吐血下血血便消化管出血劇症肝炎肝機能障害黄疸著しいAST上昇著しいALT上昇著しいAl−P上昇著しいγ−GTP上昇

上記以外の副作用

血小板機能低下出血時間延長好酸球増多発赤蕁麻疹そう痒霧視肝障害胃痛胃部不快感口渇便秘鼓腸眠気眩暈頭痛倦怠感痙攣発熱嘔吐食欲不振悪心腹痛軟便体温低下

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 下痢
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な高血圧症
    • 重篤な心機能不全
    • 重篤な腎障害
    • 消化性潰瘍
    • 重篤な血液異常
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
  • 原則禁止
    • 小児のインフルエンザに伴う発熱
  • 慎重投与
    • SLE
    • 潰瘍性大腸炎
    • 過敏症
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • クローン氏病
    • 血液異常
    • 高血圧症
    • 出血傾向
    • 消化性潰瘍
    • 心機能異常
    • 腎障害
    • 全身性エリテマトーデス
  • 注意
    • 消耗性疾患
    • 小児のインフルエンザに伴う発熱

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 原則禁止
    • 幼児・小児
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 慎重投与
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 注意
    • 幼児・小児

年齢や性別に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 小児のインフルエンザに伴う発熱(0歳〜14歳)
  • 相対禁止
    • 新生児(0日〜27日)
  • 慎重投与
    • 新生児(0日〜27日)
  • 注意
    • 長期間投与されている女性
    • 高熱を伴う幼小児(0歳〜14歳)
    • 小児のインフルエンザに伴う発熱(0歳〜14歳)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
クマリン系抗凝血剤 抗凝血作用を増強
ワルファリン 抗凝血作用を増強
10a阻害剤 出血の危険性を増大
リチウム製剤 血中リチウム濃度を上昇させリチウム中毒
炭酸リチウム 血中リチウム濃度を上昇させリチウム中毒
チアジド系薬剤 利尿・降圧作用を減弱
ヒドロクロロチアジド 利尿・降圧作用を減弱
血圧降下剤 降圧作用を減弱
ACE阻害剤 降圧作用を減弱
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 降圧作用を減弱
血圧降下剤 腎機能を悪化
ACE阻害剤 腎機能を悪化
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 腎機能を悪化

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次記疾患の解熱・鎮痛:急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)。

    用法・用量(添付文書全文)

    小児1回0.2mL/kg(メフェナム酸として6.5mg/kg)を標準用量として頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。但し、原則として1日2回までとする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    (本項には頻度が算出できない副作用報告を含む)。
    総症例9,091例中、71例(0.78%)に副作用が認められ、主な副作用は、消化器−下痢(0.34%)、嘔吐(0.10%)、過敏症−発疹(0.19%)等であった[新開発医薬品の副作用のまとめ(その50)]。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシー(胸内苦悶、冷汗、喉頭浮腫、呼吸困難、四肢しびれ感、低血圧、結膜充血等)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).溶血性貧血、無顆粒球症:自己免疫性溶血性貧血、無顆粒球症、顆粒球減少が現れることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。また、高齢者では長期投与した場合、自己免疫性溶血性貧血が現れることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).骨髄形成不全:骨髄形成不全が現れることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群):中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎:急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎が現れることがあるので、観察を十分に行い、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症等の検査所見が現れた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    6).消化性潰瘍、大腸炎:消化性潰瘍、大腸炎、吐血、下血、血便等の消化管出血が現れることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    7).劇症肝炎、肝機能障害、黄疸:劇症肝炎、著しいAST上昇(著しいGOT上昇)、著しいALT上昇(著しいGPT上昇)、著しいAl−P上昇、著しいγ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).血液:(頻度不明)血小板減少性紫斑病、血小板機能低下(出血時間延長)、血小板減少、好酸球増多[投与を中止する]。
    2).過敏症:(0.1〜0.5%未満)発疹、(頻度不明)発赤、蕁麻疹、そう痒[投与を中止する]。
    3).感覚器:(頻度不明)霧視。
    4).肝臓:(頻度不明)黄疸、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、肝障害。
    5).消化器:(0.1〜0.5%未満)下痢、(0.1%未満)食欲不振、悪心、嘔吐、腹痛、軟便、(頻度不明)吐血、胃痛、胃部不快感、口渇、便秘、鼓腸[下痢、吐血が現れた場合には投与を中止する]。
    6).精神神経系:(頻度不明)眠気、眩暈、頭痛、倦怠感、痙攣。
    7).その他:(0.1%未満)体温低下、(頻度不明)浮腫、発熱。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.消化性潰瘍のある患者[本剤の直接作用及びプロスタグランジン生合成抑制により、胃の血流量が減少し、消化性潰瘍を悪化させることがある]。
    2.重篤な血液異常のある患者[プロスタグランジン生合成抑制による血小板機能障害等の血液異常を悪化させることがある]。
    3.重篤な肝障害のある患者[重篤な肝障害患者は、肝機能が著しく低下しているため、本剤の代謝が十分に行われず、異常な体内分布を起こす恐れがあり、また、肝の代謝機能が過重となり、肝障害を悪化させることがある]。
    4.重篤な腎障害のある患者[重篤な腎障害患者は、薬物排泄機能が著しく低下しているため、本剤の排泄が十分に行われず、異常な体内分布を起こす恐れがあり、また、プロスタグランジン生合成抑制により腎機能が低下するため腎障害を悪化させることがある]。
    5.重篤な心機能不全のある患者[腎のプロスタグランジン生合成抑制により、浮腫、循環体液量の増加が起こり、心臓の仕事量が増加するため症状を悪化させる恐れがある]。
    6.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    7.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[気管支拡張作用を低下させ喘息発作を誘発することがある]。
    8.重篤な高血圧症の患者[腎のプロスタグランジン生合成抑制により、水、ナトリウムの貯留が起こり、浮腫、血圧上昇を起こす恐れがある]。
    9.過去に本剤により下痢を起こした患者[本剤に対し耐薬性を失い、下痢を再発することが多い]。
    10.妊娠末期の婦人。
    (慎重投与)
    1.消化性潰瘍の既往歴のある患者[潰瘍を再発させることがある]。
    2.血液異常又はその既往歴のある患者[自己免疫性溶血性貧血、顆粒球減少等の副作用が起こりやすい]。
    3.出血傾向のある患者[血小板機能異常が起こり、出血時間延長することがある]。
    4.肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害を悪化又は再発させることがある]。
    5.腎障害又はその既往歴のある患者[腎血流量が減少し、非乏尿性急性腎障害が起こることがある]。
    6.心機能異常のある患者。
    7.過敏症の既往歴のある患者[過敏症(発疹等の皮膚症状)を再発させることがある]。
    8.気管支喘息のある患者[病態を悪化させることがある]。
    9.SLE(全身性エリテマトーデス)の患者[病態を悪化させることがある]。
    10.高血圧症の患者[病態を悪化させる恐れがある]。
    11.潰瘍性大腸炎の患者[病態を悪化させることがある]。
    12.クローン氏病の患者[病態を悪化させる恐れがある]。
    13.新生児[代謝・排泄機能が未熟である]。
    (重要な基本的注意)
    1.小児のインフルエンザに伴う発熱に対しては、原則として本剤を投与しない。
    2.消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意する。
    3.急性疾患に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮する。
    1).急性炎症、疼痛、発熱の程度を考慮し投与する。
    2).原則として同一薬剤の長期投与を避ける。
    3).原因療法があればこれを行う。
    4.患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意する。過度の体温下降、虚脱、四肢冷却等が現れることがあるので、特に高熱を伴う幼小児又は消耗性疾患の患者においては、投与後の患者の状態に十分注意する。
    5.感染症を不顕性化する恐れがあるので、感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し、観察を十分に行い慎重に投与する。
    6.他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。
    7.副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に投与する。
    8.眩暈、眠気が現れることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に注意させる。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.クマリン系抗凝血剤(ワルファリン)[その抗凝血作用を増強することがあるので注意し、必要があれば減量する(次のような機序が考えられる:1)in vitroにおいて、本剤がワルファリンをアルブミン結合部位から遊離置換させ、遊離の活性ワルファリンが増加するとの報告がある、2)本剤のプロスタグランジン生合成抑制作用により血小板凝集が抑制され、血液凝固能が低下する、3)本剤のプロスタグランジン生合成抑制作用により消化管粘膜障害が起こり、出血が起こりやすくなる)]。
    2.第10a因子阻害剤[出血の危険性を増大させる恐れがある(抗血栓作用を増強するためと考えられる)]。
    3.リチウム製剤(炭酸リチウム)[血中リチウム濃度を上昇させリチウム中毒を起こすことがあるので血中のリチウム濃度に注意し、必要があれば減量する(本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、炭酸リチウムの腎排泄が減少し血中濃度が上昇するためと考えられる)]。
    4.チアジド系利尿剤(ヒドロクロロチアジド等)[その利尿・降圧作用を減弱する恐れがある(本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、水、ナトリウムの排泄を減少させるためと考えられる)]。
    5.降圧剤:
    1).降圧剤(ACE阻害剤、アンジオテンシン2受容体拮抗剤等)[その降圧作用を減弱する恐れがある(本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用により、これらの薬剤の降圧作用を減弱させる可能性がある)]。
    2).降圧剤(ACE阻害剤、アンジオテンシン2受容体拮抗剤等)[腎機能を悪化させる恐れがある(本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用により、腎血流量が低下するためと考えられる)]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.他の消炎鎮痛剤を妊娠末期に投与したところ、胎児循環持続症(PFC)が起きたとの報告がある。
    3.妊娠末期のラットに投与した実験で、胎仔動脈管収縮が報告されている。
    4.授乳中の婦人には授乳を中止させる[母乳中へ移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    1.小児のインフルエンザに伴う発熱に対しては、原則として本剤を投与しない。
    2.新生児には極度の体温上昇などやむを得ない場合にのみ投与する[新生児は一般に体温調節機構が不完全なため、本剤の投与により過度の体温低下を起こす恐れがある]。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    イクトテストによる尿ビリルビン検査では偽陽性を呈するので、他の検査法を行う。
    (過量投与)
    本剤の過量投与により、痙攣、急性腎障害などが報告されているので、過量投与が判明した場合は、胃洗浄、活性炭の投与を施すなど、症状に応じて適切な処置を行う。
    (その他の注意)
    非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間投与されている女性において、一時的不妊が認められたとの報告がある。
    (取扱い上の注意)
    用時振盪して均一な懸濁液として用いる。
    (保管上の注意)
    密栓。

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