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ザロンチンシロップ5%基本情報

一般名:エトスクシミドシロップ

製薬会社:第一三共

薬価・規格: 7.9円(5%1mL) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

スクシミド系抗てんかん薬詳しく見る

  • 脳内神経の過剰な興奮を抑えることで、てんかんによる一時的におこる意識の消失やけいれんなどの症状を抑える薬
スクシミド系抗てんかん薬の代表的な商品名
  • ザロンチン、エピレオプチマル
  • ミノアレ

効能・効果詳しく見る

  • BNS痙攣
  • 小型<運動>発作
  • 失立<無動>発作
  • 小発作
  • 定型欠神発作
  • 点頭てんかん
  • ミオクロニー発作
  • 幼児痙縮発作

注意すべき副作用詳しく見る

皮膚粘膜眼症候群Stevens−Johnson Syndrome発熱皮膚発疹粘膜発疹皮膚紅斑紅斑粘膜紅斑壊死性結膜炎SLE様症状

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • エトスクシミドとして、1日0.45〜1.0gを2〜3回に分割経口投与する
  • 小児は1日0.15〜0.6gを1〜3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 重篤な血液障害

副作用

主な副作用

過敏症猩紅熱様発疹麻疹様発疹中毒疹様発疹光線過敏症白血球減少好酸球増多顆粒球減少眠気眩暈頭痛

重大な副作用

皮膚粘膜眼症候群Stevens−Johnson Syndrome発熱皮膚発疹粘膜発疹皮膚紅斑紅斑粘膜紅斑壊死性結膜炎SLE様症状筋肉痛関節炎関節痛リンパ節腫脹胸部痛再生不良性貧血汎血球減少

上記以外の副作用

妄想運動失調注意力低下集中力低下反射運動能力低下抑うつ幻覚夜驚焦燥多動攻撃性多幸感疲労感羞明食欲不振悪心嘔吐腹痛下痢胃痙攣しゃっくり

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 重篤な血液障害
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 腎障害
    • 薬物過敏症
  • 注意
    • 混合発作型

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 希望禁止
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 新生児(0日〜27日)
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
バルプロ酸 本剤の血中濃度が上昇
フェニトイン 血中濃度が上昇
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下
ルフィナミド 本剤の血中濃度が低下

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.定型欠神発作(小発作)。
    2.小型<運動>発作[ミオクロニー発作、失立<無動>発作、点頭てんかん(幼児痙縮発作、BNS痙攣等)]。

    用法・用量(添付文書全文)

    エトスクシミドとして、1日0.45〜1.0gを2〜3回に分割経口投与する。小児は1日0.15〜0.6gを1〜3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).皮膚粘膜眼症候群:皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson Syndrome)(発熱、皮膚発疹・粘膜発疹又は皮膚紅斑・粘膜紅斑、壊死性結膜炎等の症候群)が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、投与を中止する。
    2).SLE様症状:SLE様症状(発熱、紅斑、筋肉痛、関節炎、関節痛、リンパ節腫脹、胸部痛等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、投与を中止する。
    3).再生不良性貧血、汎血球減少:再生不良性貧血、汎血球減少が現れることがあるので、このような場合には、減量するなど適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).過敏症:猩紅熱様発疹・麻疹様発疹・中毒疹様発疹、光線過敏症[投与を中止する]。
    2).血液:白血球減少、好酸球増多、顆粒球減少[減量するなど適切な処置を行う]。
    3).精神神経系:眠気、眩暈、頭痛、妄想、運動失調、注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等、抑うつ、幻覚、夜驚、焦燥多動、攻撃性、多幸感、疲労感。
    4).眼:羞明[定期的に視力検査を行うことが望ましい]。
    5).消化器:食欲不振、悪心・嘔吐、腹痛、下痢、胃痙攣。
    6).その他:しゃっくり。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
    2.重篤な血液障害のある患者[症状を悪化させることがある]。
    (慎重投与)
    1.肝障害、腎障害のある患者[肝障害、腎障害のある患者では一般に排泄が遅延する傾向があるので薬物の体内蓄積による副作用の発現に注意する]。
    2.薬物過敏症の既往歴のある患者[過敏症(発疹等の皮膚症状)を再発させる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.混合発作型では、単独投与により大発作の誘発又は増悪を招くことがある。
    2.連用中は定期的に肝機能・腎機能、血液検査を行うことが望ましい。
    3.眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.バルプロ酸ナトリウム[本剤の血中濃度が上昇することがある(本剤の代謝が阻害されると考えられる)]。
    2.フェニトイン[フェニトインの血中濃度が上昇することがある(本剤によりフェニトインの代謝が抑制されると考えられる)]。
    3.カルバマゼピン、ルフィナミド[本剤の血中濃度が低下することがある(本剤の代謝が促進されると考えられる)]。
    (高齢者への投与)
    患者の状態を観察しながら慎重に投与する[一般に高齢者では生理機能が低下している]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[胎盤を通過することが報告されており、本剤を妊娠中に投与された患者において、奇形児(口唇裂等)を出産したとの報告があり、また、新生児に離脱症状又は鎮静症状が認められたとの報告がある]。
    2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には、授乳を避けさせる[ヒト母乳中に移行することが報告されている]。
    (その他の注意)
    海外で実施された複数の抗てんかん薬における、てんかん、精神疾患等を対象とした199のプラセボ対照臨床試験の検討結果において、自殺念慮及び自殺企図の発現のリスクが、抗てんかん薬の服用群でプラセボ群と比較して約2倍高く(抗てんかん薬服用群:0.43%、プラセボ群:0.24%)、抗てんかん薬の服用群では、プラセボ群と比べ1,000人あたり1.9人多いと計算された(95%信頼区間:0.6−3.9)。また、てんかん患者のサブグループでは、プラセボ群と比べ1,000人あたり2.4人多いと計算されている。

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