日経メディカルのロゴ画像

処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

Th2サイトカイン阻害薬 解説

てぃーえいちつーさいとかいんそがいやく

Th2サイトカイン阻害薬の解説

薬の解説

薬の効果と作用機序
  • 免疫細胞からアレルギー反応を引き起こす因子となる物質の産生を抑えることで抗アレルギー作用をあらわす薬
    • アレルギー反応は何らかの原因によって体内で免疫細胞からサイトカインなどのアレルギーを引き起こす因子となる物質が産生されることでおこる
    • 免疫反応の中で中心的な役割を担うリンパ球の中にヘルパーT細胞がある
    • 本剤はヘルパーT細胞のTh2細胞からのサイトカイン産生を抑える作用をあらわす
詳しい薬理作用

アレルギー反応は何らかの原因により、体内で免疫細胞から炎症やアレルギー症状などを引き起こす因子となるサイトカインや免疫グロブリンなどの物質が放出されることにより引き起こされる。免疫反応の中で中心的な役割を果たすのがリンパ球であり、その中にヘルパーT細胞などがある。ヘルパーT細胞のTh2細胞はサイトカインであるインターロイキン(IL)などの産生に関わる。

本剤は主にTh2細胞からのIL-4やIL-5の産生抑制作用により、免疫グロブリンであるIgE抗体産生抑制作用や白血球の一つである好酸球の組織浸潤の抑制作用などにより抗アレルギー作用をあらわすとされる。

本剤は気管支喘息、アトピー性皮膚炎などに使用される他、好酸球性の膀胱炎などへ使用される場合もある。

アレルギー反応は何らかの原因により、体内で免疫細胞から炎症やアレルギー症状などを引き起こす因子となるサイトカインや免疫グロブリンなどの物質が放出されることにより引き起こされる。免疫反応の中で中心的な役割を果たすのがリンパ球であり、その中にヘルパーT細胞などがある。ヘルパーT細胞のTh2細胞はサイトカインであるインターロイキン(IL)などの産生に関わる。

本剤は主にTh2細胞からのIL-4やIL-5の産生抑制作用により、免疫グロブリンであるIgE抗体産生抑制作用や白血球の一つである好酸球の組織浸潤の抑制作用などにより抗アレルギー作用をあらわすとされる。

本剤は気管支喘息、アトピー性皮膚炎などに使用される他、好酸球性の膀胱炎などへ使用される場合もある。

主な副作用や注意点
  • 消化器症状
    • 胃部不快感、吐き気、胃痛などがあらわれる場合がある
  • 精神神経系症状
    • 頻度は稀だが、眠気、頭痛などがあらわれる場合がある(アレルギー疾患などの治療に使用される抗ヒスタミン薬と比べると、眠気などの副作用は少ないとされる)
  • 過敏症
    • 頻度は稀だが、発疹、痒みなどがあらわれる場合がある
一般的な商品とその特徴
アイピーディ
  • カプセル剤の他にドライシロップ剤もあり、用途などによって選択される
  • 好酸球性膀胱炎の治療などで使用する場合もある

薬の種類一覧

Th2サイトカイン阻害薬の医療用医薬品(処方薬)
内用薬:カプセル剤
内用薬:液剤

処方薬辞典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。