オンライン服薬指導、私はこう考える《6》 早く始めた薬局に処方箋が集中すると思います 木田らいふ薬局在宅担当薬剤師・北陸在宅部門マネージャー 川崎博行氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。オンライン薬指導への可能性を感じ、特区以外で可能になったときにはいち早く取り組めるよう、情報収集を始めているという木田らいふ薬局(福井市)在宅担当薬剤師・北陸在宅部門マネージャーの川崎博行氏に聞いた。… 2018/08/31 コメディカル
オンライン服薬指導、私はこう考える《5》 物理的な距離より大事なものがある カケハシ(東京都中央区)代表取締役CEO 中尾豊氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。自社製品の電子薬歴の開発に当たり、300店以上の薬局を回り、薬局で必要となる患者情報、薬歴情報や、薬剤師と患者の関係性などについてヒアリングしてきたカケハシ(東京都中央区)代表取締役の中尾豊氏に、オンライン服薬指導の可能性… 2018/08/30 医療情報
2017年度の医薬品販売制度実態把握調査結果が公表 濫用恐れの薬の複数購入、「質問せず販売」が増 厚生労働省は2018年8月27日、2017年度医薬品販売制度実態把握調査の結果報告書を公表した。「濫用などの恐れのある医薬品を複数購入しようとしたときの対応」について、「質問などされずに購入できた」という不適切な対応が38.8%と、前年度(36.6%)より増加していた。… 2018/08/29 行政・制度
オンライン服薬指導、私はこう考える《4》 医薬協業を強化する絶好のチャンス ミナカラ代表取締役薬剤師 喜納信也氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。福岡市に国家戦略特区での遠隔服薬指導実施薬局として登録した総合メディカル(福岡市中央区)に、オンライン服薬指導に関連するシステムを提供するミナカラ(東京都港区)。2017年12月に内閣府が開催した規制改革会議医療・介護ワーキ… 2018/08/28 医療情報
オンライン服薬指導、私はこう考える《3》 当社含め興味を持つチェーンが多いでしょう 日本調剤専務取締役 三津原庸介氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。日本調剤(東京都千代田区)で電子版お薬手帳、システム構築など新規事業の責任者として、グループ全般の戦略を立案する立場にある三津原庸介氏に、同社がオンライン服薬指導についてどのように考えているかを聞いた。… 2018/08/27 コメディカル
オンライン服薬指導、私はこう考える《2》 あくまで原則は対面、自らの手で届けたい 日本薬剤師会副会長 森昌平氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。2018年3月に開催された内閣府の規制改革推進会議の公開ディスカッション「オンライン医療の推進に向けて」に出席し、日本薬剤師会としての意見を述べた副会長の森昌平氏に、オンライン服薬指導について改めて意見を聞いた。… 2018/08/24 コメディカル
ポンタールを自主回収、異物混入の可能性 第一三共(東京都中央区)は2018年8月22日、ポンタール細粒98.5%およびポンタール散50%(一般名メフェナム酸)を自主回収すると発表した。 2018/08/24 コメディカル
厚労省、9月15日まで受け付け 生活保護の処方、後発品の原則化でパブコメ 厚生労働省は2018年8月17日、生活保護受給者への医療扶助において、後発医薬品の使用を原則化する法改正についてパブリックコメントの募集を開始した。 2018/08/23 コメディカル
新薬9成分13品目を薬価収載 月経困難症治療薬、妊婦の先天性トキソプラズマ症発症抑制薬などが収載へ 厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は2018年8月22日に開かれた総会で、新薬9成分13品目の薬価収載を了承した(表)。8月29日に収載される。 2018/08/23 コメディカル
オンライン服薬指導、私はこう考える《1》 医科から20年の議論の遅れがあります ファルメディコ株式会社代表取締役、思温病院理事長 狭間研至氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。2018年7月に開催された第11回日本在宅薬学会学術大会で、オンライン診療システム「YaDoc」を提供するインテグリティ・ヘルスケア(東京都中央区)代表取締役会長の武藤真祐氏によるオンライン医療に関する基調講演を企画、座長を務めた… 2018/08/22 医療情報
市内4薬局を登録、実施はこれから 日本調剤、福岡市で遠隔服薬指導に参入 日本調剤は2018年8月16日、福岡市の国家戦略特区において遠隔服薬指導に参入したと発表した。市内の4薬局が8月13日付で遠隔服薬指導の登録薬局として認可を受けた。 2018/08/16 コメディカル
地域支援体制加算の99.8%が「基本料1」 日本アルトマーク(東京都港区)は2018年8月7日、全国の保険薬局における「地域支援体制加算」算定状況の調査結果を公表した。18年6月1日時点で地域支援体制加算を算定した薬局は1万5012軒で、うち99.8%が調剤基本料1を算定していた。… 2018/08/13 行政・制度
薬剤師が調剤棚の前に立たなくなる日 自動搬入・払出装置が変える調剤業務 薬剤師が調剤棚を確認しながら、薬剤を取る。医薬品卸から搬入された医薬品を、正しく棚に入れる。使用期限が迫った医薬品から使うようにする──。これまで人の手で行ってきた行為が、大きく変わろうとしている。調剤棚の前に薬剤師が立たないようになる日が来るのも、近いかもしれない。… 2018/08/09 コメディカル
注目のOTC薬◆エンペシドLクリーム、ムヒHDm、NewマイティアCL、チオビタドリンクアイビタスゼロ エンペシドLクリームは、腟カンジダの再発による外陰部症状の治療薬で、要指導医薬品。同じ有効成分クロトリマゾールを配合する腟錠のエンペシドL(第1類)の剤形追加製剤となる。過去に医師の診断、治療を受けた患者に限り使用でき、3日間使っても症状が改善しないか、6日間使っても症状が消えな… 2018/08/09 コメディカル
「医薬分業が今の医療政策に段々と適合しなくなっている」 2040年見据え、都内で前厚労省医政局長の武田氏が講演 2018年8月4日、都内で開催されたシンポジウム「地域フォーミュラリー実施に向けた現状と課題」(主催:日本医療コンコーダンス研究会)に、前厚生労働省医政局長の武田俊彦氏が登壇し、医師とのタスクシェアの必要性や、地域フォーミュラリーを通じた薬剤選択への関与など、今後の薬局のあり方に… 2018/08/08 コメディカル
ミノキシジル配合のOTC薬をアンファーが発売 販売中止と約5万個回収から約10カ月 アンファー(東京都千代田区)は2018年8月6日、ミノキシジル5%配合の第1類医薬品「スカルプD メディカルミノキ5」を発売すると発表した。ミノキシジルを配合したOTC薬は、大正製薬(東京都豊島区)のリアップシリーズ以外で初めて。… 2018/08/07 医薬品
PPIのOTC化、紛糾の末に「否」 厚生労働省は2018年8月1日、第5回医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議を開催した。ナプロキセン(医療用医薬品名ナイキサン)、プロピベリン塩酸塩(バップフォー他)はスイッチOTC化を「可」としたが、前回から継続審議となったプロトンポンプ阻害薬(PPI)のOTC化は、今回も… 2018/08/03 医薬品
第一三共、長期収載品41製品をアルフレッサに 第一三共(東京都中央区)は2018年7月31日、長期収載品41製品の製造販売権などをアルフレッサファーマ(大阪市中央区)へ譲渡すると発表した。 2018/08/01 医薬品