NPhA中村会長、薬局・薬剤師の結束を呼び掛け 「各薬局が胸を張ってかかりつけ薬局を示せ」 日本保険薬局協会(NPhA)主催の技術展示会「第1回全国ファーマシーフェア」が2015年7月31日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開幕した。会期は8月2日まで。製薬会社や調剤機器メーカー、ICTを使った連携ツールなどを提供するシステム会社などによるブース出展のほか、多数の講演会も催される。… 2015/07/31 コメディカル
大阪府保険医協会、OTC薬の使用促進策に懸念 「セルフメディケーションは安易過ぎて危険」 大阪府保険医協会は2015年7月30日、都内で記者懇談会を開き、医療費抑制の一環としてOTC薬を使ったセルフメディケーションを安易に進めることに反対する見解を示した。同協会は同日、厚生労働省の担当者らに非公式で面会し、反対意見について申し入れを行ったという。… 2015/07/31 医療提供体制
初のスイッチOTCとして登場 ロキソプロフェン外用薬が要指導医薬品に 厚生労働省は2015年7月27日に告示を公布し、要指導医薬品にロキソプロフェンナトリウム水和物の外用薬のスイッチOTC4品目を指定した。 2015/07/30 コメディカル
日本在宅薬学会で厚労省技術総括審議官の鈴木康裕氏 「薬局は単なる物品販売業からの脱却を」 在庫管理の効率化の観点から医薬協働を提案 「専門職集団として、物品サービスよりも付加価値の高い対人サービスの充実に注力してほしい」。2015年7月19日、20日に千葉市美浜区で開催された第8回日本在宅薬学会学術大会の基調講演で、厚生労働省技術総括審議官の鈴木康裕氏は会場の薬剤師にこう呼び掛けた。… 2015/07/27 コメディカル
リフィル処方箋の導入、中医協で検討へ 医師委員からは「かかりつけ医の処方変更で対応すべき」との意見も 中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会は7月22日、分割調剤の見直しや、一定期間内に繰り返し使える「リフィル処方箋」の導入について検討する方針を了承した。残薬問題の解消のため、2016年診療報酬改定に向けて中医協総会で議論する。… 2015/07/23 コメディカル
チェーンドラッグストア協会が薬歴ガイドラインを策定 「薬歴記載は遅くとも当日中」と明記 日本チェーンドラッグストア協会(会長:クスリのアオキ代表取締役会長の青木桂生氏)は2015年7月13日、「薬剤服用歴(薬歴)管理ガイドライン」を自主的に作成し、会員企業に配布するとともに同協会のウェブサイトに公開した。… 2015/07/15 コメディカル
薬経連「調剤基本料と薬学管理料の一本化を」 保険薬局経営者連合会と同会のシンクタンクである薬事政策研究所は2015年7月12日、次期調剤報酬改定に関する提言を出した。医薬分業のコストとメリットやかかりつけ薬局に対する社会的な関心が高まっていることを受けたもの。患者を中心とした、次世代まで持続可能な調剤報酬制度という観点で、調… 2015/07/13 コメディカル
健康情報拠点薬局の要件案が明らかに OTC薬の研修受けた薬剤師の常駐や土日祝日の開局など 厚生労働省の「健康情報拠点薬局(仮称)のあり方に関する検討会」(座長:昭和薬科大学学長の西島正弘氏)は、7月2日に第3回目の会合を開き、健康情報拠点薬局(仮称)の要件について議論を行った。会合ではまず、前回議論になった名称について厚労省事務局から提案があり、当面は「健康づくり支… 2015/07/06 コメディカル
薬剤師による情報提供への手厚い評価や「変更不可」抑制策を提案 ジェネリック学会、後発品使用促進に向け提言 日本ジェネリック医薬品学会は2015年7月1日、後発医薬品の使用促進のための提言をウェブサイト上で公表した。後発品の使用目標を20年度末までに80%以上とするほか、16年調剤報酬改定において後発医薬品調剤体制の評価を見直したり、品質に関する情報提供への評価を導入したりすべきとの考えを示… 2015/07/02 医薬品
患者本位の医薬分業に向け、調剤報酬体系の抜本的見直しへ 骨太の方針、規制改革実施計画が閣議決定 政府は2015年6月30日、「経済財政運営と改革の基本方針2015」(骨太の方針)、「規制改革実施計画」、「日本再興戦略 改訂2015」(成長戦略)を閣議決定した。骨太の方針では、歳出改革の重点分野の一つとして社会保障を掲げている。中でも、「薬価・調剤等の診療報酬および医薬品等に係る改革」… 2015/07/01 行政・制度