ドラッグも調剤も業界トップ規模に? クオールとココカラファインが業務提携 薬局チェーン大手のクオール(東京都港区)とドラッグストア・薬局チェーン大手のココカラファイン(横浜市港北区)は7月31日、業務提携することを発表した。提携の内容は両社で設置する「業務提携委員会」で今後詰める。また提携が有益と判断すれば、相互に株式を保有する資本提携を行う。… 2014/07/31 薬剤師
他の薬局は何をやっている? 厚労省が後発品促進の取り組み事例を公表 厚生労働省は7月30日、後発品使用促進に向けた、薬局などの先進的な取り組み事例をまとめた資料「平成25年度ジェネリック医薬品使用促進の取組事例とその効果に関する調査研究業務報告書」を同省ウェブサイトで公表した。… 2014/07/31 薬剤師
診療所の不正請求に加担、別の薬局で発覚 東京都内の薬局が保険指定取り消し 関東信越厚生局は7月24日、調剤報酬を不正請求したとして、東京都内の薬局「いとう調剤薬局」(練馬区)の保険指定を取り消すとともに、不正請求を行った薬剤師2名の保険薬剤師の保険薬剤師登録を取り消す行政処分を下した。… 2014/07/28 薬剤師
くすりの適正使用協議会の調査、OTC薬のリスク区分の認知度も低迷 一般市民の約8割、ジェネリックとOTC薬の違いを理解せず ジェネリック医薬品とOTC薬の違いを正しく理解している一般市民は約2割にすぎない――。くすりの適正使用協議会(理事長:慶應義塾大学薬学部教授の黒川達夫氏)が2014年6月に全国の一般市民900人を対象に実施した意識調査で、こんな驚くべき実態が明らかになった。7月23日に同協議会が調査結果を… 2014/07/23 コメディカル
新コラム「症例から学ぶ 薬剤師のためのEBM」著者の青島周一氏に聞く 「EBMは薬剤師が変わるための“武器”です」 今月からDI Onlineで「症例から学ぶ 薬剤師のためのEBM」の連載をスタートします。著者の青島周一氏は、日ごろから薬物治療や生活指導、疫学に関する論文に積極的に目を通し、その要約や考察などについて、自身が運営する複数のブログに記録しています。また、2013年9月には、ソーシャル・ネットワ… 2014/07/23 コメディカル
サカエ、薬局や開業医向け小型HbA1c測定装置を発売 サカエは、2014年7月22日、グリコヘモグロビン分析装置A1ciGearを7月31日から三和化学研究所および協和メディックスを通じて発売すると発表した。血液1μLから血中HbA1c値を測定する装置で、検査時間は6分。メーカー希望小売価格は45万円。薬局やクリニック、中小規模の病院などを対象に、初年度100… 2014/07/23 代謝・内分泌
日本在宅薬学会で弁護士の三輪亮寿氏が指摘 「薬剤師は薬の専門職として責任を負うことに」 2014年7月20日、21日に大阪市で開催された「第7回日本在宅薬学会学術大会」のシンポジウム「薬剤師3.0の意義と課題─超高齢社会が求める新しい薬剤師像実現に向けて─」の中で、三輪亮寿法律事務所の弁護士である三輪亮寿氏は、6月12日に施行された改正薬剤師法で薬剤師に「情報提供及び指導義務… 2014/07/22 コメディカル
日本在宅薬学会で厚労省保険局長の唐澤剛氏 「地域包括ケアはまだこれから考える段階」 2014年7月20日、21日に大阪市で開催された「第7回日本在宅薬学会学術大会」で、厚生労働省保険局長の唐澤剛氏は「地域包括ケアと薬剤師・薬局の役割」と題する基調講演を実施。「地域包括ケアはまだ確立したコンセプトにはなっていない。これから、薬局、薬剤師の役割も含めて考えていく段階」な… 2014/07/22 コメディカル
メルカゾール投与による無顆粒球症で注意喚起 甲状腺機能亢進症治療薬メルカゾール(一般名チアマゾール)投与による無顆粒球症について、製造販売元の中外製薬が注意を喚起している。 2014/07/17 医薬品
池袋の暴走事故容疑者が使用 カンナビノイド系2成分が緊急指定薬物に 厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課は7月15日、脱法ドラッグとして流通している製品に含まれる2種類の成分を、薬事法の規制対象となる「指定薬物」に緊急指定すると発表した。緊急指定による規制は初めて。… 2014/07/16 精神・神経
管理薬剤師対象の集合研修を7月から開始 日本調剤、全500店舗で在宅医療に対応へ チェーン薬局大手の日本調剤(東京都千代田区)は、在宅医療分野への対応拡大に向け、2014年7月5日から全店舗の管理薬剤師を対象とした集合研修を開始した。現在、在宅訪問の実績があるのは全498店舗中155店舗と3分の1弱だが、全ての薬局で対応できるよう、2015年1月まで半年をかけ全国15会場で17… 2014/07/16 コメディカル
全薬局がシステム導入、“患者依存”のお薬手帳のデメリットを克服 長崎県五島市、自治体が市民の薬歴を一元管理 長崎県五島市(野口市太郎市長)は2014年4月から、市民の薬歴を一元管理する調剤情報共有システムの本格運用を開始している。システムを提供するメディカルアイ(本社:東京都港区)が7月15日、運用状況と今後の展望について明らかにした。同社によると、現在までに、五島市に19軒ある全ての保険… 2014/07/15 コメディカル
日本ジェネリック医薬品学会で名城大の坂巻氏が講演 オーソライズドジェネリックによる後発品使用促進に期待 2014年7月12日、13日に名古屋市で開催された日本ジェネリック医薬品学会第8回学術大会のランチョンセミナー(共催:サンド)で、名城大学薬学部臨床経済学研究室教授の坂巻弘之氏は、「オーソライズドジェネリックの可能性と将来」と題する講演を実施。オーソライズドジェネリックに関して、「品… 2014/07/15 医薬品
エックスフォージは「アムバロ」、コディオは「バルヒディオ」…… 日本ジェネリック医薬品学会、配合剤の統一ブランド名称案発表 2014年7月12日、13日、名古屋市内で日本ジェネリック医薬品学会学術大会が開催された。13日には記者会見が開催され、配合剤4品目の統一ブランド名称案が発表された。同学会では、「配合剤後発品」の商品名乱立を避けるため、降圧薬のプレミネント(一般名ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジ… 2014/07/14 医薬品
施設側は往診時の立会いや介護職員への研修を薬剤師に希望 都薬がグループホーム入所者の服薬状況を調査 東京都薬剤師会は6月26日、「グループホーム(認知症対応型共同生活介護)入所者の服薬状況に関するアンケート調査」の結果報告書を公表した。報告書では、介護職員から薬剤師への要望として、医師の往診時の立会いや、夜間の臨時薬の配達、薬に関する医師への問い合わせ、介護職への薬に関する研… 2014/07/11 コメディカル
国立保健医療科学院、イムス三芳総合病院など、薬剤師の役割に関する実証研究を開始 検査情報の共有化は疑義照会、処方提案に結び付くか 国立保健医療科学院統括研究官の今井博久氏と医療法人社団明芳会イムス三芳総合病院(埼玉県入間郡三芳町)薬剤部長の佐藤秀昭氏らは、病院と薬局とで患者情報の共有を図ることが、疑義照会や処方変更にどう反映されるかを検証する研究を2014年8月1日にも開始する。病院で、処方箋と一緒に検査結… 2014/07/11 コメディカル
服薬履歴も同時に管理、総合メディカルが導入予定 パナソニックが処方箋送信サービスに参入 パナソニック ヘルスケア(東京都港区)は7月9日、薬局向けの新サービス「ヘルスケア手帳」を7月15日に発売すると発表した。患者がスマートフォン(スマホ)で撮影した処方箋を薬局に送信する処方箋送信サービスに、患者の処方箋の履歴を閲覧できるお薬手帳機能を組み合わせたもの。両方のサービ… 2014/07/10 医療情報
要指導医薬品「ルミフェン」「セレキノンS」が新発売に アルミノプロフェン配合の鎮痛薬「ルミフェン」と、トリメブチンマレイン酸塩配合の過敏性腸症候群(IBS)の再発症状改善薬「セレキノンS」が要指導医薬品として登場した。 2014/07/09 コメディカル
検査薬メーカーの団体が提言書を策定した理由 「検査が適正に行われず、検査に対する評価が下がることは避けたい」 「医療機関の検査室の中などで臨床検査技師が精度を管理しながら行っていた臨床検査の位置付けが変化しつつある。検査薬メーカーとして、検査が在宅医療やセルフケアの場に広がっていくことは歓迎すべきだが、検査が適正に行われず、検査に対する評価が下がることは避けなければならない」。6月17… 2014/07/08 コメディカル
東京女子医科大学病院薬剤部部長・木村利美氏に聞く 「より安全で質の高いトータルケアを行うために、癌患者の処方箋を院内に戻した」 5月中旬、東京女子医科大学病院が抗癌剤の処方を院外から院内に切り替えていたことを業界紙が報じ、話題となった。これまで院外に出していた薬剤をなぜ今、院内に戻したのか。そのメリットとは――。東京女子医科大学病院薬剤部部長の木村利美氏と同病院事務長の山口秀宣氏に、経緯と今後の展望を聞… 2014/07/04 コメディカル
医療用医薬品の流通改善に関する懇談会 厚生労働省、医薬品のバーコード表示切り換えまで残り1年 厚生労働省は、2014年7月2日、医療用医薬品の流通改善に関する懇談会を開催した。議題は、新しい医薬品バーコード表示の推進と、医薬品価格の妥結率を向上させるための流通改善の取り組み状況だ。 2014/07/03 コメディカル
【開催予告】薬剤師向け、7月13日(日)、8月30日(土)、東京 慶應義塾大学薬学部、DVD教材「初めての在宅」指導者養成研修会 慶應義塾大学薬学部社会薬学講座は、2014年7月13日と8月30日に、DVD教材「初めての在宅」に関する研修会を開催する。薬局内での勉強会や薬学生の実務実習、また地域薬剤師会で実施する研修会などで、同講座が作成したDVD教材を活用する方法を学ぶ。… 2014/07/02 コメディカル