OTC薬の新販売ルールを盛り込んだ薬事法施行規則案が公表 医薬品のネットオークションへの出品やレビュー・口コミによる広告は禁止へ 厚生労働省医薬食品局総務課は2013年12月26日、一般用医薬品(OTC薬)のインターネット販売のルールを盛り込んだ薬事法施行規則を改正する省令案を公表し、パブリックコメントの募集を開始した。2014年1月24日まで受け付ける。… 2013/12/26 DI
文科省検討会、薬学教育の新コア・カリキュラムを了承 教育時間の7割をコア・カリ、残り3割は大学独自のカリキュラムに 文部科学省の薬学系人材養成の在り方に関する検討会(座長は自治医大学長の永井良三氏)は25日、6年制学部・学科における改訂「薬学教育モデル・コアカリキュラム」(以下、新コア・カリキュラム)を了承した。2015年度の新入生からスタートする。… 2013/12/26 DI
DI記者の「この人に聞きたい!」◆佐藤 ユリ氏(どんぐり未来塾事務局) 「“菅野理論”をみんなで学び、みんなで広めて、薬剤師の常識にすることを目指しています」 どんぐり未来塾の人たちに初めて会ったのは、2013年10月の日薬大会。どんぐり工房代表の菅野彊(かんの・つとむ)氏の著書サイン会場でのことでした。どんぐり工房は薬局(どんぐり薬局)を運営していますから、そこの薬剤師の方たちなのかと思って聞いたら「いえ、どんぐり未来塾です」。未来塾… 2013/12/25 DI
消えた「うがい薬の保険外し」 2014年度改定率に入っていた“なお書き”の行方 2013年12月20日に発表された、2014年度診療報酬改定の改定率には、当初、「なお、別途、後発医薬品の価格設定の見直し、うがい薬のみの処方の保険適用除外などの措置を講ずる」といった文言が入っていた。だが、12月24日現在、厚生労働省のウェブサイトに公表している文書では、この“なお書き”… 2013/12/24 DI
全体改定率+0.1%、調剤は+0.22% 【速報】2014年度診療報酬改定率が決定 田村憲久厚生労働大臣は12月20日、閣議後記者会見を開き、2014年度の診療報酬改定率を発表した。 2013/12/20 DI
次期改定で病棟薬剤業務の要件追加へ 退院時の薬剤指導を要件に、在宅業務を推進 中央社会保険医療協議会(中医協)総会が2013年12月6日に開催され、病院薬剤師の病棟業務と在宅患者訪問薬剤管理指導への評価に関して議論された。 2013/12/19 DI
後発品11成分が初収載 リバロ、ジスロマック、グリベックの後発品が登場 厚生労働省は13日、後発医薬品694品目(内用薬553品目、注射薬81品目、外用薬60品目)の薬価収載を官報告示した。今回が初収載となる新規の後発品は、興和の脂質異常症治療薬リバロ(一般名ピタバスタチンカルシウム)、ファイザーの抗菌薬ジスロマック(アジスロマイシン水和物)、ノバルティス… 2013/12/16 DI
DI記者の「この人に聞きたい!」◆陳 惠一氏(CDSystem代表取締役社長、薬剤師) 「“合理的な医療”の追究は、薬剤師の強みかつ使命」 消費者が自分に合った一般用医薬品(OTC薬)を選べるようサポートするシステム「ANZOO(アンズー)」。ANZOOを開発したCDSystem(本社:東京都武蔵野市)代表取締役社長の陳惠一氏は、日米2カ国で薬学を学び、米国の病院で10年以上勤務した経験を持っています。2004年に帰国した陳氏は、OTC薬や後… 2013/12/12 DI
患者に合ったOTC薬を提案するシステムが登場 全薬効成分をデータベース化、症状や既往歴を基に最適商品を割り出す 医療分野のシステム開発などを行うCDSystem(本社:東京都武蔵野市)は2013年10月15日から、東京都内のローソン2店舗で、消費者が自分に合った一般用医薬品(OTC薬)を選べるようにサポートするサービス「ANZOO(アンズー)」の試験運用を開始した。同社代表取締役社長で日米両国の薬剤師資格を持… 2013/12/12 DI
6年制第2期生の37.9%が薬局に就職 薬局の初任給は男女とも、前年より高額にシフト 6年制課程の第2期生の就職先は、薬局が最も多く、薬局の初任給は男女ともに前年より高額にシフトしていることが、薬学教育協議会が12月6日に公表した、2013年3月の薬学部・薬科大学卒業者の就職動向調査で明らかになった。… 2013/12/11 DI
2015年度スタートの新コア・カリキュラムが大筋で決定 薬剤師として求められる基本的な資質として10項目を提示 文部科学省は、12月2日、第10回「薬学教育モデル・コアカリキュラム改訂に関する専門研究委員会」(座長は武庫川女子大薬学部長の市川厚氏)を開催し、2015年度の新入生からスタートする「薬学教育モデル・コアカリキュラム」の最終案を示した。… 2013/12/09 DI
OTC薬の新たな販売ルールを盛り込んだ改正薬事法が成立 日薬、来春にもOTC薬ネット販売ガイドライン策定へ 一般用医薬品(OTC薬)の新たな販売ルールを盛り込んだ改正薬事法が2013年12月5日、参議院本会議において賛成多数で可決・成立した。これにより、劇薬指定品目および医療用医薬品からスイッチされて原則3年以内のOTC薬のインターネット販売は禁止されることが決まった。… 2013/12/07 DI
DI記者の「この人に聞きたい!」◆名倉 弘哲氏(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 救急薬学分野 教授) 「救急薬学は、薬剤師が地域住民を守っていくための知識や技能を確立し、教育する分野です」 岡山大学の薬学部に2012年、「救急薬学」という講座が設置されたことをご存じでしょうか。この聞きなれない言葉から私がイメージしたのは、病院の救命救急センターで医師や看護師とともに患者の救命に当たる薬剤師の姿。「重要な分野だけれど、薬局の薬剤師とは関係がない」と考えていました。と… 2013/12/05 DI
2014年調剤報酬改定の議論がスタート 調剤基本料に「店舗数」の要件、大規模病院の処方箋で分割調剤を推進? 中央社会保険医療協議会(中医協)総会が、12月4日開催され、調剤報酬改定に関する議論が行われた。厚生労働省保険局医療課は、以下の4つの論点を提示した。 2013/12/04 DI
「認定小児アレルギーエデュケーター」を知っていますか? 日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会が参加を呼び掛け 気管支喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーといったアレルギー疾患の小児患者と家族を、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士が連携してサポートする動きが広がっている。日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会(JSPIAAD)は2013年度から、これまで看護師のみを対象としていた「認定小児アレルギ… 2013/12/02 DI