薬剤師国家試験、今年の合格者数は3787人 全体の合格率は56.35% 厚生労働省医薬食品局は3月30日、第95回薬剤師国家試験の合格者を発表した。総受験者6720人のうち合格者は3787人で、合格率は56.35%だった。試験は3月6、7日の両日、全国九つの会場で行われた。 2010/03/31 DI
「薬局ヒヤリハット事例」第2回報告書を公開 プレランとプレロンの混同など1285事例 日本医療機能評価機構は3月24日、「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業」の第2回報告書を公表した。これは2009年7月から12月までに同機構に報告された、1285件のヒヤリハット事例を集めて分析したもの。参加薬局は12月末時点で1774軒。… 2010/03/25 DI
生活保護者への処方薬は後発品調剤率の計算に含まず 日本薬剤師会が2010年度調剤報酬改定のQ&A集を作成 日本薬剤師会は3月19日、2010年度調剤報酬改定のQ&Aを作成し、都道府県薬剤師会宛てに送付した。厚生労働省が3月12日付けで診療報酬改定に関する通知を公開しているが、Q&Aはそれを補完する目的で作られたもの。… 2010/03/23 DI
大手ドラッグ2社が合併、業界3位に ココカラファインとアライドハーツ、調剤事業にも注力 関東、関西地区に地盤を持つドラッグストアのココカラファイン ホールディングスは、東海、関西地区に地盤を持つドラッグストアのアライドハーツ・ホールディングスと、2010年10月1日に合併することになった。ココカラファインが吸収合併存続会社、アライドハーツが吸収合併消滅会社となる。… 2010/03/16 DI
磯部薬剤管理官が改定のポイントを解説 「薬を取りそろえる前に患者インタビューを」 3月14日、じほう社主催の調剤報酬改定セミナーが行われ、厚生労働省保険局医療課薬剤管理官の磯部総一郎氏が、今回の調剤報酬改定のポイントについて解説した。磯部氏は冒頭で、「調剤報酬改定は、患者により良いサービスを行ってもらうために行うもの」と述べ、ハイリスク薬の服薬指導や、後発品… 2010/03/16 DI
「クラビット錠」の旧製剤が経過措置品目に 来年春には「1日1回500mg投与」製剤に一本化 キノロン系抗菌剤の「クラビット錠」「クラビット細粒」(一般名:レボフロキサシン水和物)が、この4月から経過措置品目となることが、3月5日の官報に告示された。経過措置期間の満了は2011年の3月末を予定している。来年4月からは、レボフロキサシンの500mg錠、250mg錠は先発医薬品のみ、100mg… 2010/03/15 DI
薬局での「調剤明細書」の無償交付が義務化 2010年診療報酬改定の関連通知で詳細が明らかに(2010.3.11 訂正) 厚生労働省は3月5日、2010年度診療報酬改定の関連告示ならびに通知を出した。関連告示・通知では、薬局に関係ある部分として、原則として4月から患者に無償交付が義務付けられた「調剤明細書」の記載例が示された。… 2010/03/05 DI
添付文書改訂(承認条件の一部変更) ジスチグミン、排尿困難例への投与を「1日5mg」に限定 厚生労働省医薬食品局は3月1日、ジスチグミン臭化物(商品名:ウブレチドほか)の承認事項を一部変更した。ジスチグミンを「手術後及び神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難」に対して使用する場合、これまでは、1日投与量が5~20mgとされていたが、これを「5mg」のみに変更する。これに… 2010/03/04 DI