本書について

「新薬まるわかり2012-2013」は2012年2月から2013年1月までに販売を開始した新薬、もしくは効能追加のなされた医薬品のうち、薬局薬剤師にとって重要度の高い内用薬と外用薬を取り上げ、薬学的知識、技能、態度を解説したものです。内容は2013年7月25日の発行時のものなので、最新の情報は添付文書などでご確認下さい。

各医薬品について、まず効能・効果、用法・用量、警告、禁忌についてを紹介したのち、「体内動態・薬効薬理・特徴」と「疑義照会と薬歴管理・実践」の2 つのパートに分けて、必要な情報をコンパクトにまとめて掲載して います。

「体内動態・薬効薬理・特徴」のパートでは、腎排泄か、代謝型か、胆汁排泄型かといった体内動態のポイント、対象疾患およびメカニズムなどの薬効薬理のポイントと、薬効薬理や副作用などの観点から類薬と比べてどのよ うな特徴があるかについてをまとめています。

「疑義照会と薬歴管理・実践」のパートでは、この薬が関係した処方箋チェックや疑義照会をどのように行えばいいか、服薬指導や薬歴管理をどのように行えばいいかを、具体的事例を通して解説しています。

本書は、NPO法人医薬品ライフタイムマネジメントセンターが主催する薬剤師向けの研修セミナーである「育薬セミナー・ADNANCE」で人気の新薬解説「クローズアップDI」に掲載された内容を再編集して1冊にまとめたものです。医師や患者に「なるほど」と思わせる処方箋チェック、疑義照会、服薬指導を実践できるようになるために、本書をお役立てください。

なお、NPO法人医薬品ライフタイムマネジメントセンターでは、DLMジャーナルを利用した「育薬セミナーAdvance」を開催しています。詳細は、http://www.dlmc.jp/semi/をご覧ください。

執筆者一覧

監修
澤田康文 東京大学大学院薬学系研究科(医薬品情報学講座) 教授
執筆
澤田康文 東京大学大学院薬学系研究科(医薬品情報学講座) 教授
三木晶子 東京大学大学院薬学系研究科(医薬品情報学講座) 講師
堀 里子 東京大学大学院情報学環・薬学系研究科(医薬品情報学講座) 准教授
佐藤宏樹 東京大学大学院薬学系研究科(医薬品情報学講座) 助教
玉木啓文 NPO 法人医薬品ライフタイムマネジメントセンター 主任研究員
編集
日経ドラッグインフォメーション