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カッコいい薬剤師

漫画

調剤技術に名をつけて後世に伝えよう

 「カンパーイ」。年末年始の集まりにはお酒が付き物。新しい年を祝してシャンパンを抜いた方も多いのではないだろうか。もれ伝え聞くところによると、薬剤師の間でシャンパンが秘かなブームらしいし。筆者は仲間たちとヴーヴー・クリコのグラン・ダームを味わったところだが、カッコいい薬剤師を目指す諸氏には、クリュッグ・クロ・デュ・メニをお薦めしておこう。

 もう一ひねりして、シャンパンでカクテルを作ってみるのもいい。シャンパン・ベースのカクテルでは「キール・ロワイヤル」があまりに有名だが、それ以上のものを。ちなみにキールというのはオリジナルのキールを考案した人の名前である。できあがったカクテルには当然、自分の名前を冠したい。

 ん、ひらめいた!いっそのこと調剤技術や服薬指導方法に名前をつけたらどうだろう。乳鉢を360度回転させて混合する、一人二役を演じて服薬指導するなど、みなそれぞれに調剤や服薬指導の“技”を持っているはずだ。それに自分の名前をつけるのだ。

 いや自分の名前でなくてもいい。名前をつけるのは「後世に名を残す」ためではなく、薬剤師としての知識や技術、その考え方を系統立てて次の世代に伝えていくことなのだから。例えば、一人二役の服薬指導は「きち・じょうじ(注:いっこく堂の人形)」なんて命名するのも面白いかもしれない。

 「おまえの『きち・じょうじ』はまだまだだな」、「どうしたら先輩みたいにカッコよく『コンドー・シュペリオール』ができるようになるんですか」——。でも、こんな会話が交わされる薬局ってちょっとヘン?

(鬼)