カッコいい薬剤師

漫画

きれいな手書き文字で温かみを演出

 最近、薬剤情報提供文書、お薬手帳など、薬局から患者に紙の情報を渡すシチュエーションが増えている。これらの作成には、パソコンとプリンターを使っている薬局が大半だ。

 しかし、いまだに手書きにこだわっている薬局もある。「パソコンが使えないから」といった“本当の理由”はさておき、「手書きで書いた方が人間味や温かみが出せる」というのが、そのような薬局の主張である。

 また、パソコンで作成したお薬手帳貼付用のシールに、最低でも一言、手書きの文字を加えることを義務づけた薬局もある。確実に手間は増えるが、薬局の個性を演出する方法として検討の余地があるかもしれない。

 手書きの文書を患者に渡すなら、やはり字はうまい方がいい。事実、「板書の字がきれい」という理由だけで、女生徒にモテモテだった教師を知っている。別に薬剤師がモテモテになる必要はないが、きれいな字で的確な指導ができれば、患者からの信頼度アップは確実だ。

 もし、あなたがいわゆる丸文字やミミズが這ったような字しか書けないのなら、手書きの作業は積極的に他の人に代わってもらった方がいい。薬袋の表書きは、今でも手書きの薬局が多いが、「薬袋に自分の名前が汚い字で書いてあったので、その薬局には二度と行っていない」という偏屈な患者は私だけではないはずだ。

 パソコンを使いこなせるようになることも大事だが、あえてこの時期に、薬局の職員みんなで「ペン習字」を習ってみるというのはいかがだろうか。

(猿)

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