カッコいい薬剤師

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ブラインドタッチで患者指導

 「テレビの番組で、麦茶が血圧を下げると言ってたんですけど、冷たい麦茶と温かい麦茶のどっちがいいんでしょうか」。薬局を訪れた患者から、このような類の質問を受けて、返答に窮した経験はないだろうか。

 テレビなどのマスコミが取り上げる健康ネタは、一部の研究者が思いつきで発表したようなものが多く、その効果は明確でないことがほとんどだ。本を見て調べようにも、どんな本を調べればいいのか見当さえつけにくい。

 そんな時に頼りになるのが、キーワード一つで幅広い情報が検索できるインターネットだ。もし、薬局の窓口にあるパソコンで、必要な情報をすぐにインターネットで調べられたら……。そして、自分が収集しておいた情報を、自由自在に引き出して使えたら……。パソコンを駆使することで、患者の疑問にきっちり答えることができれば、薬局の信頼度がアップすること間違いなしだ。

 ただし、患者と対話している時に、相手に顔を向けずにモニターやキーボードを見ているようでは全然ダメ。にこやかに患者に語りかけながら、ブラインドタッチでキーボードをたたくという“職人技”が要求される。もちろん、患者との会話の内容を、即座にパソコンの薬歴簿に入力することも、朝飯前でなければならない。

 え? それじゃただのパソコンオタクじゃないかって? いいじゃないですか、オタクで。自分の無知を隠すために、「いつもの薬を飲んでいれば大丈夫ですよ」と紋切り型の説明をするよりは、よっぽどカッコいいのだから。

(猿)

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