交感神経遮断薬―β遮断薬(3) 個々のβ遮断薬の特徴 今回は、β遮断薬シリーズの最終回として、個々の薬剤の特徴についてまとめました。最近あまり見かけなくなったPrichardの分類を若干訂正したもの(表1)と、その表をベースに特徴を追記した表を作成しています(表2)。様々な資料に膜安定化作用(MSA)の有無が記載されていますが、臨床用量では… 2012/10/30 DI
交感神経遮断薬―β遮断薬(2) β遮断薬の適応症と副作用 前回は、β遮断薬が持つ薬理作用全般について解説しました。これら薬理作用の特徴をどのように捉えて、様々な疾患の治療を行っているのでしょうか。今回は、適応症と薬理作用の特徴を紹介します。また、相互作用や副作用についても触れたいと思います。… 2012/10/20 DI
交感神経遮断薬-β遮断薬(1) β遮断薬の特徴 β遮断薬は、高血圧、狭心症、不整脈、心不全など多くの疾患に対して用いられます。薬理作用が多彩であり、かつ薬物動態も多様です。そのため、様々な面で各薬剤が特徴を持っています。初回の今回は、β遮断薬の基本的な分類についてまとめました。次回以降、臨床応用、副作用などの注意点と、個… 2012/10/10 DI