バルプロ酸製剤(その2) 肝障害と意識障害を伴う高アンモニア血症に要注意 バルプロ酸の最も危険な副作用は、肝障害と意識障害を伴う高アンモニア血症(200μg/mLを超える血中アンモニア値の上昇。180μg/mLくらいでは自覚症状がない)です。アンモニア値の上昇は、バルプロ酸濃度と相関しないことが示されているので、注意が必要です。… 2011/01/30 DI
バルプロ酸製剤(1) デパケンRとセレニカRは何が違う? 今回から2回にわたって、いわゆる「ハイリスク薬」の一つであるバルプロ酸について解説します。今回は、バルプロ酸製剤の薬物動態の特徴と、普通製剤と徐放製剤の違いについて解説し、次回は、モニタすべき副作用や相互作用について解説していきます。… 2011/01/20 DI
アレルギー治療薬(その3) 抗アレルギー薬で押さえておきたいポイント 3回連続でアレルギー治療薬を取り上げて来ましたが、最終回となる第3回は、抗ヒスタミン作用をほとんど持たない抗アレルギー薬の特徴について解説します。 2011/01/10 DI