ハイリスク薬(3) メキシチール:過量服用のサインは? 抗不整脈薬は、TDMが必要とされる薬剤が多いこともあり、つい副作用のモニタリングを病院や診療所などに依存してしまいがちです。でも、60日や90日といった長期処方が当たり前になっているこの時代、薬局でもこうした薬剤の過量服用のサインを見逃さないように、知識を身につけておく必要がありま… 2010/06/30 DI
ハイリスク薬(2) リウマトレックス:後発品への代替調剤に潜む意外なリスク メトトレキサート(商品名:リウマトレックスほか)は、極めてリスクの高い薬剤です。肝障害、骨髄抑制、間質性肺炎などの副作用が、比較的高頻度で出現するからです。「週に2日だけ服用する」という特別な用法が定められているのも、体への負担を軽減するのが目的です。… 2010/06/20 DI
ハイリスク薬(1) ワルファリン:何を確認する? 何を伝える? この4月以降、いわゆる「ハイリスク薬」の指導に頭を悩ませている方も多いことと思います。今回は、数あるハイリスク薬の中でも、伝えるべきことや確認せねばならないことがたくさんある、抗凝固薬のワルファリン(商品名:ワルファリンほか)を取り上げて、私なりに考えた薬学的管理指導をご紹介… 2010/06/10 DI