SSRIの意外な落とし穴① フルボキサミン:テオフィリンの併用を見逃すな! 現在、日本で販売されているSSRIには3種類あります。SSRIであれば、どれも似たようなものと考えている薬剤師に遭遇することがありますが、中でもフルボキサミンとパロキセチンは、それぞれに異なる特徴があり、特に併用薬との相互作用に注意が必要です。… 2010/03/30 DI
アロプリノール:投与開始後は「皮疹」のチェックを! 前回、アロプリノール(商品名:ザイロリックなど)について、投与開始時の腎機能チェックの重要性について説明しました。今回は、アロプリノールの投与開始後に、最も注意が必要な「薬疹」について、取り上げてみたいと思います。… 2010/03/20 DI
アロプリノール:腎機能低下の疑義照会は積極的に 高尿酸血症の治療に使用される尿酸生成抑制薬のアロプリノール(商品名:ザイロリックなど)は、非常に使用頻度の高い薬剤の一つです。一般には、副作用が少ないと言われていますが、まれに起こる副作用の中には非常に重篤なものがあり、決して侮ってはいけない薬剤です。… 2010/03/10 DI
ジギタリス製剤(その2) 「吐き気」「物の見え方の異常」はすぐに医師に連絡を! ジギタリス製剤の副作用として、「ジギタリス中毒」は有名です。でも、その症状をいくら暗唱できたしても、実際に患者との会話の中から、その症状をモニタリングして、中毒の可能性に気付かなければ意味がありません。… 2010/03/01 DI