日経DI創刊20周年を迎えて《4》 「疑義照会せず」に賠償命令のインパクト 薬局のM&Aが活発化の兆し 2001年9月号Report(現在の「特集」に相当)は、「『疑義照会せず』に賠償命令 処方せん通りの調剤にも過失認定した初判決」。処方薬の調剤に関して薬局薬剤師の過失を認定した、日本初の判決を報じている。裁判の発端となった“事件”は、1995年10月に起きた。原告は、処方した医師だけでなく、… 2018/08/27 コメディカル
日経DI創刊20周年を迎えて《3》 2000年に予測した「未来の薬局」は実現したか “分業バッシング”は20年前からあった 21世紀を迎えた2000年1月10日号のSpecial Report(現在の「特集」に相当)では、10年後の未来、つまり2010年の薬局の姿を予測している。「医薬分業が大きく伸びたこの10年間は、薬局や薬剤師にとってバラ色の時代だった。しかし、これからの10年には、医療保険財政の逼迫、医療情報の電子化、大企… 2018/08/20 コメディカル
日経DI創刊20周年を迎えて《2》 昔も今も「調剤過誤が薬局をつぶす」 ドリンク剤がコンビニで販売されたのはいつ? 日経ドラッグインフォメーションは2018年、創刊20周年を迎えました。そこで、現在の目線で日経DIのバックナンバーを読み解きながら、薬局業界の20年を振り返ります。◎「門前薬局で誤薬相次ぐ」――。1999年5月10日号のReport(現在の「特集」に相当)「調剤過誤が薬局をつぶす」の書き出しだ。薬… 2018/08/14 コメディカル
8月号特集は「いまさら聞けない脱水」 共通特集は「いよいよ始動! オンライン服薬指導」 8月号プレミアム版限定特集のタイトルは「いまさら聞けない脱水」です。今年は猛烈な暑さが日本列島を襲っています。連日、テレビなどで「水分を十分取ってください」と情報が流れていますが、本来は疾患や服用している薬剤の特性を踏まえ、きめ細やかな指導が必要です。また脱水は夏の暑さに限ら… 2018/08/08 コメディカル
日経DI創刊20周年を迎えて《1》 「ファクス処方での薬宅配が解禁」から20年、規制改革の行方は 日経ドラッグインフォメーションの創刊は1998年4月3日号。実はこの創刊号に先立って、98年1月16日に創刊前準備号が発行されていた。 創刊前準備号の「Report」(現在の「特集」に相当)のタイトルは、「ノスカールで緊急安全性情報~服薬指導で肝障害の重症化を防げ」。1997年3月に発売されたチ… 2018/08/06 コメディカル