Eur Heart J誌から 高用量スタチン療法でSTEMI患者の動脈硬化は退縮 非石灰化プラークから石灰化プラークへの変化を示唆する結果に リスクの高いST上昇型心筋梗塞(STEMI)患者に高用量ロスバスタチン療法を行ったところ、13カ月後に患者の44%が目標LDL-C値(<1.8 mmol/L)を達成し、血管内超音波検査(IVUS)にて梗塞非責任動脈(non-IRA)近位部の冠動脈アテローム性動脈硬化に退縮がみられた。IBIS-4研究の成果で、結果は欧… 2014/09/25 循環器
European Heart Journal誌から リバーロキサバンは除細動までの時間を短縮 X-VeRT試験の結果 電気的あるいは薬理学的除細動を予定している心房細動(AF)患者を対象として、用量調整ビタミンK拮抗薬(VKA)とリバーロキサバンを比較するX-VeRT試験で、リバーロキサバンがVKAに対し有効かつ安全な代替療法となりうるだけでなく、除細動実施までの時間が短縮されることが分かった。結果はEuro… 2014/09/16 循環器
BMJ誌から クラリスロマイシンの使用により心臓死のリスクが上昇 ロキシスロマイシンでは有意差なし クラリスロマイシンの使用により心臓死のリスクが上昇する可能性が示された。一方、ロキシスロマイシンでは有意なリスクの上昇は認められなかった。デンマークにて行われたコホート研究の結果が、BMJ誌上で8月19日に公開された。… 2014/09/04 循環器