大腸がんの治療で主役となるのは手術治療です。放射線療法は、高いエネルギーを持つX線などの電磁波や電子線、粒子線を使って、がん細胞の遺伝子を破壊し、がんの増殖を抑える治療法です。
緩和ケアとは、患者さんの苦痛を和らげることにより、QOL(生活の質・生命の質)の改善を目的とした治療のことです。患者さんの人間性を最大限に尊重しながら、身体的・精神的苦痛などに、包括的なケアが提供されます。