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【Photo Gallery】 2008.5〜

サッカー日本代表チームドクター
清水邦明先生

 2月の横浜市スポーツ医科学センターでの取材に続き、今回は千葉県で行われたサッカー日本代表秋津トレーニングキャンプでの活動を取材させていただいた。

代表チームドクターの仕事は外傷を中心とした障害の対応や予防である。障害発生時にはどの程度なのか、プレーは可能か、中止するなら何日間なのかといった明確な判断を要求される。そのために選手個々の状態を把握しておかなければならない。メディカルチェックや内科疾患に対する投薬なども適宜行う。

基本的には、合宿や大会中に最高のパフォーマンスを発揮するための短期管理となる。しかし、あくまで選手は所属するクラブチームから年棒を受ける立場のため、選手が帰るときにコンディションを落とさない様に気を使う。

今回の取材では日本サッカー協会が編集した『選手と指導者のためのサッカー医学』(金原出版)を参考にさせていただいた。多岐にわたる内容がまとめられており、スポーツ医学に興味がある方にお勧めの1冊である。

一連の取材を通じて、チームドクターには確かな診療技術や誠実な対応はもちろん、スポーツを愛する心と選手・チームを精一杯サポートするという気持ちが大切だと感じた。清水先生は穏やかで優しい医師であり、サッカーを愛する心を持つスポーツマンであった。今回は、華やかなサッカー日本代表の裏方の熱意を感じた取材だった。一サポーターとして、サッカー日本代表をこれからも応援していきたい。

■メディカルチーム

アスレティックトレーナーは、スポーツ医学の知識を基に障害の予防、応急処置、治療、再発予防を通じて、可能な限りベストコンディションでプレーできるよう選手をサポートする。マッサージやコンディショニングなどで選手の身近な存在であるため心理的なサポートを行う存在でもある。 ユース世代を含む代表選手とJリーグに所属している選手はみな“サッカーヘルスメイト”という外傷、疾病の記録などの医学情報を記入したカルテを持っている。代表に参加するときには携帯しJリーグチームドクターとの医学情報の継続性を保つようにしている。