医師がいかに選挙にかかわるべきか 今回の参議院議員選挙は、年金問題・格差社会・政治と金の問題などが逆風となって、自民党の大敗に終わりました。前回のブログで、医療制度研究会で始めて行った各政党のマニフェスト調査とその結果について触れましたが、今回の選挙は、「医師がいかに選挙にかかわるべきか」ということを、私な… 2007/07/30 行政・制度
各政党の医療政策を見比べよう 医療制度研究会の独自調査の結果を公表します(7/26訂正) さあ、いよいよ今週末の29日は第21回参院通常選挙の投票日です。今回、医療制度研究会で各政党(7政党)に対して、医療に関するマニフェストのアンケートを行いました。今回のアンケートの目的は、なかなか各政党のマニフェストの中で医療に関する部分が明らかに見えてこない現状を少しでも解決し… 2007/07/24 行政・制度
“現場の真実”を国民はもちろんメディアや行政に 当直明け通常勤務は94%にも上る――消化器外科学会の調査(7/23 訂正) 7月18日、第62回日本消化器外科学会定期学術総会が都内で開催されました。私は、「特別企画3 消化器外科医の医療環境をめぐって」を聞くために会場を訪れました。 2007/07/23 行政・制度
参院選いよいよ公示、医療政策は選挙で変わる? 「9.11の郵政民営化選挙の際、よもや、与党に投票した医療関係者はいなかったでしょうね。あの時、既にこの国の医療政策がどの方向に向っていくかということは、分かっていたんですけどね」――これは、「医療政策は選挙で変える」(権丈善一著、慶應義塾大学出版会)の帯に書いてある刺激的な一… 2007/07/12 行政・制度
「処方せんは医者には書かせない」 なぜなら、忙しい医者が書くと必ず間違えるから 前回は「医療訴訟は医療ミス削減に寄与するのか」と題して、ロバート・ウッド・ジョンソン財団のローズマリー・ギブソン女史の講演、さらに日本の演者の発言を紹介しました。その後、「そういえば、日米の医療安全に関する考え方で、驚くべき違いを聞いたことがあった」と思い出したことがありま… 2007/07/05 医療の質