日経メディクイズ●小児 日齢26女児。哺乳不良、意識障害 在胎37週、出生体重2408g の双胎第1子。帝王切開で出生した混合栄養児である。来院前日20時、22時の哺乳は普段と比べて緩徐だった。2時に哺乳させようとしたが哺乳しなかった。6時にはぐったりした様子であったため、総合病院救急外来を受診した。… 2019/07/25 小児科 医師限定コンテンツ
日経メディクイズ●小児 6歳女児。発熱、咽頭痛、皮疹 生来健康な女児。14日前から夜間に高くなる発熱、咽頭痛が出現し、10日前から四肢に皮疹が出現し次第に増加した。近医にてセフジトレンピボキシル、トスフロキサシンを投与されたが発熱が持続した。7日前より軽度の眼球結膜充血と口唇発赤を認め、川崎病を疑われて前医に入院し、2回の免疫グロブ… 2019/06/23 小児科 医師限定コンテンツ
リポート◎反復性経頭蓋磁気刺激(rTMS)の実力は? うつ病治療“第3”の選択肢、保険適用へ 薬物療法や認知行動療法などの精神療法に次ぐ、“第3”のうつ病治療法が2019年6月からいよいよ保険適用となる。磁気刺激を与えて神経細胞を刺激する反復性経頭蓋磁気刺激(rTMS)だ。薬剤抵抗性のうつ病患者に有効な治療法として今後、徐々に普及しそうだ。… 2019/05/30 精神・神経
学会トピック◎第119回日本外科学会定期学術集会 胸部食道癌に対するロボット支援下手術の実力 胸腔鏡下手術に比べて「手術時間は長いが在院日数は短縮」 2018年の診療報酬改定で食道悪性腫瘍に対するロボット支援下手術が保険適用となった。胸腔鏡下手術に比べて、どのような利点があるのか。第119回日本外科学会定期学術集会(4月18~20日、開催地:大阪市)に登壇した佐賀大学一般・消化器外科の與田幸恵氏は、佐賀大学で実施した胸部食道癌のロボ… 2019/05/13 学会速報
学会トピック◎第78回日本医学放射線学会総会 AIは放射線科医に代わるのか? 答えはNo 画像診断をする「鉄腕アトム」の実現が難しいワケ 近年、コンピュータの性能向上に人工知能(AI)開発技術の進展が相まって、第3次AIブームが到来している。このAIの登場により放射線科医は職を失ってしまうのか――。そんな疑問に答えるべく、第78回日本医学放射線学会総会(4月11~14日、開催地:横浜市)で開催されたシンポジウムに登壇した日… 2019/04/24 放射線科