NEWS◎新型コロナウイルスの治療はどうなる? 米国で新型コロナウイルスに対する世界初のワクチンの臨床試験を実施へ 米Moderna社のmRNAベースのワクチン、治験薬を初めて出荷 米国で、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するワクチンの臨床試験がそう遠くない時期にスタートしそうだ。 2020/02/26 感染症
トピック◎新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 新型コロナウイルス、迅速診断キット開発までの流れや要する期間は? デンカが迅速診断キットの開発に着手、開発期間短縮図る 湖北省を中心に感染拡大が広がっている新型コロナウイルス(2019-nCoV/SARS-CoV-2)を、病院や診療所などの医療現場で簡易に検出できるようにするため、国内企業が迅速診断キットの開発に乗り出した。 2020/02/14 感染症
トレンド◎新型コロナウイルス感染症の臨床試験 新型コロナに対する臨床試験を全調査、ゾフルーザやアビガンの成分活用 2月4日にアップデート、既存のHIV薬やインフル薬を相次ぎ転用 中国の大学病院や研究機関が、新型コロナウイルス(2019-nCoV)への感染が認められた患者や肺炎を起こした患者を対象に、臨床試験を相次いでスタートさせている。 2020/02/05 感染症
トレンド◎新型コロナウイルス感染症 感染研、同研究所が開発した細胞で新型コロナウイルスを単離 感染細胞の変性、多核巨細胞像を確認 国立感染症研究所は、2019年1月31日、新型コロナウイルス(2019-nCoV)の単離・培養に成功したと発表した。 2020/02/03 感染症
新型コロナウイルスを解析、コウモリ由来やヘビ体内で再集合など諸説 北京大学などが続々と論文発表、2019-nCoVはコウモリ由来のコロナウイルスに類似 中国湖北省武漢を中心に感染が広がっている新型コロナウイルス(2019-nCoV)を巡っては、世界中の研究者がウイルスの解析や培養法の確立を進めている。 2020/01/31 感染症
新型コロナウイルス、多様なワクチン開発へ世界中で参入企業相次ぐ 早期開発ではmRNAベースや大腸菌で製造可能なワクチンが有利か 中国湖北省武漢を中心に感染が広がっている新型コロナウイルス(2019-nCoV)に対して、ワクチンを創製・開発する動きが世界中で本格化している。 2020/01/29 感染症
米NIH、一部の中国系研究者を相次いで追放 米国と中国の技術覇権争いが、バイオ・医学分野の研究にも及んでいることをご存知だろうか。 米国政府が、中国の通信機器大手のHuawei社(華為技術)と米企業との取引を原則禁止する方針を打ち出したのは、記憶に新しいところ。同様に米国では、公的資金で実施されたバイオ・医学分野の研究成果… 2019/07/01 海外
全臨床試験のうち、結果が論文などで公開されているのは約半数 臨床試験結果の非開示が「よりよい医療」を妨げている 国内外では、今日もたくさんの臨床試験が実施されている。ただし、残念ながら、あらゆる臨床試験の結果が、論文として発表されたり、公的なデータベースに登録されるわけではない。うまくいかなかった実験や失敗した臨床試験のデータであれば、なおさらのことだ。臨床試験の結果はどの程度開示さ… 2019/02/18 医療情報
ヒトゲノム編集の国際サミットでの講演内容を詳報 中国の研究者「ゲノム編集で女児誕生」と発表 中国Southern University of Science and Technology(南方科技大学)の研究者であるJiankui He(賀建奎)准教授は、2018年11月28日、香港で開催されている第2回ヒトゲノム編集に関する国際サミット(Second International Summit on Human Genome Editing) で講演。ゲノム編集技術であるCRISPR/… 2018/11/30 先端医学
免疫のブレーキを解除する癌治療法の開発で 京都大学の本庶佑氏がノーベル賞受賞者に決定 ノーベル財団は10月1日、京都大学高等研究院特別教授の本庶佑氏を2018年のノーベル生理学・医学賞の受賞者に選んだと発表した。米MD アンダーソン癌センターのJames Patrick Allison氏と共同受賞した。本庶氏の受賞は自然科学3賞では日本人23人目。… 2018/10/02 事件・話題
癌ゲノム医療の“正しい”受け入れ方 最近、癌ゲノム医療の話題を報道などでよく目にするようになった。 癌ゲノム医療とは、切除術や生検などで単離した癌組織などの遺伝子を網羅的に解析し、遺伝子異常などに即して治療方針を決める医療を指す。従来よりも高精度かつ低コストで遺伝子解析ができるようになったことや、特定の遺伝子… 2018/09/17 癌
季節性インフルエンザワクチン市場に黒船来航 これまで、内資系の企業4社だけが製造、販売してきた国内の季節性インフルエンザワクチンの市場に、最近、外資系の製薬企業が相次いで参入している。英アストラゼネカ社傘下のMedImmune社が製造し、海外で「FluMist」として販売されている経鼻噴霧ワクチン(VN-0107/MEDI3250)は、国内で第一三共… 2018/04/02 感染症
民間病院が大学病院以上の先端医療を行うワケ 自由診療で癌クリニカルシーケンス検査を提供 岐阜県で最大の民間病院であり、地域がん診療連携拠点病院として多くの癌患者の診療を手掛ける木沢記念病院(岐阜県美濃加茂市)は、2017年11月から、自由診療の枠組みで、癌遺伝子パネル検査(癌クリニカルシーケンス検査)の提供を始めた。同病院を運営する社会医療法人厚生会の山田實紘理事長… 2017/12/04 癌
事業譲渡を迫る厚労省に翻弄される化血研 血漿分画製剤やワクチンなど生物学的医薬品の研究開発や製造販売を行う一般財団法人化学及血清療法研究所(熊本市北区)。毎年の売上高は400億円規模で、国内の小規模製薬企業を優に上回る。その化血研で、血漿分画製剤の不正製造が発覚してから、約2年半がたった。… 2017/10/20 組織
乳児型脊髄性筋委縮症治療薬「スピンラザ髄注」、秋にも発売へ 国内初のアンチセンス核酸医薬品が承認取得 米Biogen社の日本法人であるバイオジェン・ジャパンは、2017年7月3日、「スピンラザ髄注」(ヌシネルセンナトリウム)が、厚生労働省から承認されたと発表した。効能・効果は、乳児型脊髄性筋委縮症(SMA)。… 2017/07/04 精神・神経
iPS細胞の治療応用の陰に潜む製造の難しさ 日本では近年、iPS細胞の治療応用に向けた研究開発が活発化しています。患者から採取した細胞を基にした治療を「自家の再生医療」と呼び、健常者から採取した細胞を基にした治療を「他家の再生医療」と呼びますが、最近本格化しているのは、健常者の細胞を基にした他家のiPS細胞を使った再生医療… 2017/05/29 先端医学
「くすりの部屋―クスリウム」が新設 科学技術館、小中学生向け“薬”がテーマの常設展 小中学生などが展示や体感型プログラムを通じて科学技術の原理や産業応用について学べる科学技術館(東京・千代田、野依良治館長)に、「くすりの部屋―クスリウム」が新設され、2016年12月21日、完成式典が開催された。… 2016/12/26 医薬品
東大医科研、臨床試験に関わった患者の声を収集・分析 臨床試験参加者に対する意義のあるICとは 臨床試験に参加する患者の多くは、インフォームドコンセント(IC)の前から参加を決めている――。2016年12月18日、「臨床試験・治験の語り」データベース構築プロジェクト(研究代表者は東京大学医科学研究所公共政策研究分野の武藤香織教授)が都内で開催したシンポジウムにおいて、臨床試験に参… 2016/12/23 医薬品
ノーベル賞受賞の大隅氏と優れた臨床医の共通点 12月10日、スウェーデンのストックホルムでノーベル賞の授賞式が開催される。ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった東京工業大栄誉教授の大隅良典氏も先日、授賞式に向けて出発した。大隅氏は様々な場面で、基礎研究の重要性について発信してきた。受賞決定を受けた10月3日夜の会見で、大隅氏が… 2016/12/07 先端医学
特任顧問に米シカゴ大の中村祐輔教授が就任 がん研、プレシジョン医療研究センターを設立 がん研究会は2016年10月5日、研究本部に属するゲノムセンターを、2016年10月1日付でがんプレシジョン医療研究(CPM)センターへ改組し、特任顧問として、米シカゴ大医学部の中村祐輔教授を迎えたと明らかにした。1、2年後から、がん研有明病院の患者を対象に、ゲノム情報に基づいた再発診断や分子… 2016/10/06 癌
ノーベル生理学・医学賞受賞の大隅良典氏に単独インタビュー 「このままでは日本のサイエンスはダメになる」 ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった東京工業大学大隅良典栄誉教授は、2016年10月3日深夜、日経バイオテクの単独インタビューに応じた。大型化、出口志向が強まっている国内の公的研究費の配分について、「研究費の絶対額が不足している」などと自らの考えを語った。… 2016/10/04 事件・話題
【会見での質疑応答】ノーベル生理学・医学賞受賞の大隅良典氏 オートファジーって何? 疾患とのかかわりは? ノーベル生理学・医学賞の受賞を受け、2016年10月3日夜、記者会見に応じた東京工業大学大隅良典栄誉教授は、「役に立つかどうかという観点でばかり科学を捉えると、社会をダメにすると思う」と話し、基礎研究の重要性などを強調した。会見の途中、大隅栄誉教授は安倍晋三首相、松野博一文部科学大… 2016/10/04 事件・話題
【会見速報】日本人のノーベル生理学・医学賞の受賞は4人目 ノーベル賞受賞の大隅氏、「寿命や癌につながる研究だと確信していたわけではない」 カロリンスカ研究所のノーベル委員会は2016年10月3日、ノーベル生理学・医学賞を東京工業大学大隅良典栄誉教授に授与すると発表した。日本人のノーベル生理学・医学賞の受賞は、1987年の利根川進氏(理研MIT神経回路遺伝学研究センター長)、2012年の山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)、20… 2016/10/03 事件・話題
【速報】オートファジーの世界的研究者 ノーベル生理学・医学賞、東工大大隅良典栄誉教授に ノーベル財団は2016年10月3日、ノーベル生理学・医学賞を東京工業大学大隅良典栄誉教授に授与すると発表した。受賞したのは、大隅栄誉教授1人。 2016/10/03 事件・話題
小野薬品工業の注意喚起に続き、厚労省も事務連絡を発出 ニボルマブと癌免疫療法の併用で死亡例 厚生労働省医政局研究開発振興課は7月28日、認定再生医療等委員会の設置者に対し、「がん免疫細胞療法と免疫チェックポイント阻害薬との併用について(注意喚起)」とする事務連絡を発出した。同時に「再生医療等を治療として行う際の妥当性の考え方について」とする事務連絡も合わせて発出した。… 2016/07/29 癌
「検査ラグ」をご存じですか? 今から10年以上前、日本では「ドラッグラグ」が社会問題になった。厚生労働省や製薬業界、医療機関は、グローバルで行う臨床試験を増やしたり、医療上必要性の高い医薬品を国内で開発するよう業界に促す仕組みを作ったり、新薬の審査に関わる審査官の人数を増やしたりと、あの手この手でラグ解消… 2016/06/27 癌
愛媛大など、西日本の約30施設が参加予定 SFTSにアビガンを投与する臨床研究開始へ 愛媛大学は2016年6月14日、長崎大学、国立感染症研究所と共同で重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome: SFTS)患者を対象に富山化学工業の「アビガン錠」(ファビピラビル)を投与する臨床研究を開始すると発表した。… 2016/06/14 感染症
熊本地震、そのとき東病院は(その3) 詐欺師の支援、テレビ局からの頻繁の電話…… 事務長が語った震災医療のウラ側 4月14日夜に熊本県で起きた震度7の地震に続き、4月16日未明には熊本県・大分県で最大震度7の地震(セカンドアタック)が発生した。東病院には複数のDMATや自衛隊の支援が入り、セカンドアタック後には東熊本病院からの27人の転院も受け入れた(前回、前々回参照)。日経メディカルは4月27日、被災… 2016/05/16 救急医療・集中治療
熊本地震、そのとき東病院は(その2) 私は全ての患者を受け入れることに決めた セカンドアタック後、27人の転院依頼に対応 4月14日21時26分に熊本県で起きた震度7の地震に続き、4月16日1時25分には熊本県・大分県で最大震度7の地震(セカンドアタック)が発生した。日経メディカルでは4月15日23時の電話取材に続き、4月20日23時、「“虎”の病院経営日記」を連載している東病院(熊本市南区)理事長兼院長の東謙二氏に電… 2016/04/22 事件・話題
熊本地震、そのとき東病院は(その1) 「今回こそが本番だ」、震災直後から職員が集結 4月14日21時26分に熊本県で発生した震度7の地震は、その後も断続的に強い余震が続き、熊本県中部の益城町を中心に家屋倒壊などの被害が広がっている。日経メディカルでは4月15日23時、「“虎”の病院経営日記」を連載している東病院(熊本市南区)理事長兼院長の東謙二氏に電話取材を行い、地震発生… 2016/04/16 事件・話題
本気のギャンブルを始めた国内製薬企業 国内の大手製薬企業が、相次いで重点領域の見直しを進めている。エーザイは、消化器疾患事業を味の素製薬に統合させ、「癌」と「中枢」の研究開発に特化する方針だ。武田薬品工業も、「中枢」「消化器」「癌」に重きを置いて研究開発を進める方針を掲げている。アステラス製薬は、重点領域に最近… 2016/01/27 医薬品
創成会議、終末期医療は「選択の仕組み作り」が必要 日本創成会議は2015年12月17日、シンポジウム「高齢者の終末期医療を考える」を開催。講演した日本創成会議座長の増田寛也氏は、終末期医療について「患者本人の意思が最大限尊重され、最後まで自分らしく生きることが実現されることが重要だ」との考えを述べた。… 2015/12/18 医の倫理 医師限定コンテンツ
日本発の肝硬変治療薬候補の開発が臨床段階に C型慢性肝炎の治療が今、急速に進化している。高い抗ウイルス効果を持ち、経口投与可能な直接作用型抗ウイルス薬(DAAs)が続々登場。従来よりも短期間で、かつインターフェロンの投与なしにウイルスを排除することができるようになった。しかし、ウイルス排除を達成する前に、肝臓の線維化が進ん… 2015/06/17 消化器
CASE-J試験の結果に基づく広告資材が誇大広告に該当 武田薬品、ブロプレスの誇大広告で業務改善命令 武田薬品工業は6月12日、同社のアンジオテンシン受容体拮抗薬「ブロプレス錠」(カンデサルタン シレキセチル)の広告資材が、医薬品医療機器等法で禁止されている誇大広告に当たるとして、厚生労働省から業務改善命令を受けたと発表した。… 2015/06/12 医の倫理
東北メディカル・メガバンク機構のコホート調査 宮城県の沿岸部住民に心理的苦痛や抑うつ傾向 東北大学東北メディカル・メガバンク機構は2015年6月10日、約7000人を対象とした地域住民コホート調査の統計解析結果を発表。沿岸部と内陸部とを比較したところ、心理的苦痛や抑うつ傾向を示すスコアや、心的外傷後ストレス反応(Posttraumatic Stress Reaction:PTSR)の該当者が、沿岸部の住民… 2015/06/11 精神・神経
委員からの照会や朝日新聞の指摘契機に精査 厚労省、薬事分科会の委員8人が辞任へ 厚労省の担当者は「説明が足りず、申し訳ない」 厚生労働省は2015年6月5日、薬事・食品衛生審議会薬事分科会に属する部会や調査会の委員について、薬事関連企業の役員や顧問に就任していた事実などが判明し、規定に沿った対応が行われていなかったとして、8人の委員が辞任するなどと発表した。… 2015/06/09 行政・制度
過去の大規模臨床試験で23%が結果を非開示 WHO、臨床試験の結果開示を求めて声明を発表 世界保健機関(WHO)は2015年4月14日、医薬品や医療機器の臨床試験について、良し悪しに関わらず、結果を開示するよう呼びかける声明を発表した。今回の声明は、2005年にWHOが、すべての臨床試験について登録するよう呼びかけた動きに続くもの。… 2015/04/20 医の倫理
専用のデバイスでほぼ確実に皮内投与が可能 ジャパンワクチン、皮内投与型季節性インフルワクチンを承認申請 第一三共とテルモは2015年4月10日、ジャパンワクチンが皮内投与型季節性インフルエンザワクチンの製造販売承認申請を行ったと発表した。 2015/04/11 感染症
自身の進退には言及せず 理研・野依氏、STAP問題に「心からお詫び」 理化学研究所の野依良治理事長と坪井裕理事は3月23日、運営・改革モニタリング委員会から評価書を受理したことなどを受けて、会見を行った。 2015/03/23 事件・話題
順次サービスを拡大、感染症検査や遺伝子検査も検討中 KDDI、ネット経由で血液検査サービスを提供へ KDDIは2015年3月16日、一般向けにインターネット経由で健康チェックを行える新サービス「スマホdeドック」の提供を始めると発表した。スマホdeドックは、自宅などに送付される検査キットで検体を採取し、解析後にスマートフォンやパソコンで検査結果を確認できるサービス。… 2015/03/17 公衆衛生・予防医学
副作用の報告義務違反で ノバルティス、3月5日から15日間の業務停止へ シクロスポリンやバシリキシマブなど4成分5製品は対象外に ノバルティスファーマは2015年2月27日、厚生労働大臣から第一種医薬品の製造販売に関する業務停止命令の行政処分を受けたと発表した。 2015/02/27 行政・制度
久山町研究の疫学データから明らかに 尿酸値5.0mg/dL以上はCKDの発症リスク 公益社団法人久山生活習慣病研究所と帝人ファーマは、2015年2月25日、久山町研究の疫学データから、5.0mg/dL以上の尿酸値高値で慢性腎臓病(CKD)の発症リスクが有意に高まることが明らかになったと発表した。研究成果は、2015年6月に名古屋市で開催される第58回日本腎臓学会学術総会で発表される… 2015/02/26 腎・泌尿器
ギニアで臨床試験を実施中のフランス国立保健医学研究機構が発表 ファビピラビルは一部エボラ患者に有効 「ウイルス量抑えられた臓器障害ない患者で死亡率を下げる」 フランス国立保健医学研究機構(Inserm)は2015年2月24日、西アフリカのギニア共和国でエボラ感染症患者に対して実施している臨床試験の途中経過のデータから、ウイルス量が一定程度に抑えられ、重篤な臓器障害を呈していない患者において、ファビピラビル(アビガン)の有効性が示唆されたと発表… 2015/02/24 感染症
小保方氏は懲戒処分相当、若山氏は出勤停止相当 理研、刑事告訴や研究費返還請求の可能性も 理化学研究所は2015年2月10日、都内で記者会見を開き、STAP論文に関する関係者の処分を発表した。既に理研を退職した元職員の小保方晴子氏については、「社会的影響も踏まえて」(理研の堤精史人事部長)、懲戒解雇相当とした。… 2015/02/12 事件・話題
3000件超の副作用報告漏れで行政処分 厚労省、ノバルティスに業務停止処分を通知 業務停止は15日間の見込み 厚生労働省は2015年2月3日、医薬品医療機器等法(旧薬事法)で義務付けられている副作用報告を行っていなかったとして、ノバルティスファーマに業務停止処分を通知した。同社は、2週間以内に弁明を行い、その後に処分内容が確定する。… 2015/02/03 事件・話題
アストラゼネカがフェーズ3を実施中 国内初の経鼻インフルワクチン、年内に申請へ アストラゼネカ研究開発本部ニューロサイエンス/感染症領域の田中倫夫シニアディレクターと、同本部臨床開発統括部クリニカルディベロップメント、ニューロサイエンス/感染症領域/初期臨床開発部の亀尾祐子部長は、2015年1月14日、日経バイオテクの取材に応じた。国内でフェーズIIIを実施中の… 2015/01/30 感染症
新年早々、インフルエンザが院内アウトブレイク 年末年始にかけて、熊本でもインフルエンザが猛威を振るった。その兆候は、昨年12月末頃からあった。東病院は昨年12月29日、市内の年末休日当番医に指定されたのだが、全国から熊本へ帰省した人々が、実家に着くなり次々発熱して当院を受診してきたのだ。正直、嫌な予感がした。… 2015/01/30 医療経営
アジア各国の専門家が現状や課題、対策など議論 日経アジア感染症会議、結核やエボラで行動計画 日本経済新聞社と日経BP社は2015年1月16日から17日にかけて沖縄県名護市で第2回日経アジア感染症会議を開催した。日本に加え、中国、タイ、ラオス、インドネシア、ミャンマーなどアジア各国の行政、国際機関・団体、医療機関、研究機関、製薬企業などの約200人の専門家が一堂に会し、2日間にわた… 2015/01/22 感染症
新法施行で期待膨らむ国内再生医療の落とし穴 今年、製薬・バイオ業界が期待を寄せる2つの法律が本格的に運用される。新たに立法された「再生医療等の安全性の確保等に関する法律(再生医療新法)」と、従来の薬事法を改正した「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)」だ。… 2015/01/08 先端医学
小保方氏が不服申し立てず、計4点の不正が確定 理研、STAP細胞論文で懲戒委員会を再開へ 理化学研究所は2015年1月6日、2報のSTAP細胞の論文不正に関して、停止していた懲戒委員会を再開する手続きを始めたことを、本誌の取材に対して明らかにした。 2015/01/06 事件・話題
医学研究の新司令塔、医療研究開発機構(AMED)の発足に向け 「研究費のレフェリーには若手も登用する」 AMED初代理事長に就任する末松誠氏(慶應義塾大学医学部長)に聞く 政府は2014年10月末、ライフサイエンス研究や医学研究の司令塔として、2015年4月に発足する日本医療研究開発機構(Japan Agency for Medical Research and Developement:AMED)の初代理事長の人事を決めた。白羽の矢が立ったのは慶應大の末松医学部長。就任後は研究現場を離れ、理事長の仕事に専… 2014/12/22 先端医学
【詳報】理研のSTAP検証実験結果 GFP陽性細胞塊用いてキメラ胚は樹立できず 検証実験は、丹羽氏が2014年4月から8カ月間、小保方氏が2014年9月から3カ月間実施した。小保方氏の実験ではまず、Oct3/4-GFPを導入したマウス新生児の主に脾臓細胞から、弱酸性処理によりGFP陽性細胞を作製できるかどうかを検証した。… 2014/12/19 事件・話題
STAP現象の検証実験の結果を報告 理研「STAP現象は再現できなかった」、小保方氏は退職へ 理化学研究所は2014年12月19日、STAP現象の検証実験の結果について記者会見を開催。さまざまな検討を行った結果、再現することはできなかったと発表した。これを受けて、当初2015年3月まで予定していた検証実験を終了する。… 2014/12/19 事件・話題
小保方研究員は出席せず 理研、STAP現象の検証結果で明日会見 理化学研究所は先ほど、2014年12月19日10時半から東京都港区内で記者会見を開催し、STAP現象の検証結果に関する説明を行うと発表した。 2014/12/18 事件・話題
次世代パーソナル・ゲノム・サービスフォーラムが発足 拡大する個人向け遺伝子検査、その課題は? 設立記念シンポでヤフーやDeNAなどが講演 2014年12月4日、都内で次世代PGS(パーソナル・ゲノム・サービス)フォーラム設立記念シンポジウムが開催され、近年急速に市場が広がっている個人向け(Direct to Consumer:DTC)の遺伝子検査サービスを提供する企業が顔を揃えた。… 2014/12/08 事件・話題
日本ワクチン学会より 化血研、DTaPワクチンの定期第2期での有効性を確認 化学及血清療法研究所が、沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合(DTaP)ワクチンについて、11歳から12歳(定期第2期)での追加免疫のブースター効果と忍容性を確認した。2014年12月6~7日に福岡市で開かれた第18回日本ワクチン学会学術集会で、同社医薬開発部の前村公太氏がフェーズIIIの結果を… 2014/12/08 感染症
NTTドコモと東北メディカルメガバンク機構が共同研究をスタート 妊娠高血圧症候群などの発症原因解明へ NTTドコモと東北大学東北メディカル・メガバンク機構は2014年11月19日、遺伝要因と環境要因の両面から、妊娠高血圧症候群などの発症原因の解明や早期発見法、予防法の確立を目指す共同研究の実施契約を締結したと発表した。共同研究期間は2014年11月19日から2019年3月31日まで。… 2014/11/20 産婦人科
必ず日本人にあるSNPだけを搭載 東北大と東芝、日本人に特徴的なSNP解析用アレイを開発 東芝と東北大学は2014年11月14日、日本人のSNP解析用DNAマイクロアレイである「ジャポニカアレイ」を共同開発したと発表した。東芝は、年末にも同アレイを使った研究用途の受託解析サービスを開始する。 2014/11/14 先端医学
成育医療センターが20歳代男性に、慢性肉芽腫症への適用は国内初 原発性免疫不全症に対する遺伝子治療を再開 国立成育医療研究センターは2014年11月7日、慢性肉芽腫症に対する遺伝子治療を実施したと発表した。慢性肉芽腫症に対する遺伝子治療は国内初。原発性免疫不全症に対する遺伝子治療としても、2003年にアデノシン・デアミナーゼ欠損症に対して実施されて以来、わが国では11年ぶり。… 2014/11/09 先端医学
2015年4月に設立される医療研究開発機構(日本版NIH) AMEDの初代理事長に慶應末松医学部長 2015年4月、ライフサイエンス研究の司令塔として設立される日本医療研究開発機構(Japan Agency for Medical Research and Developement:AMED)の初代理事長に、慶應大学医学部の末松誠医学部長が就任する。2014年10月29日に開かれた政府の健康・医療戦略推進本部で、本部長を務める安倍晋三首相… 2014/10/30 組織
「STAP細胞の存在は現時点で完全には否定できない」ので… 理研、STAP細胞作製法の特許で手続きを継続 理化学研究所は2014年10月28日までに、本誌の取材に対し、国際出願していたSTAP細胞作製法の特許について、複数国に対して国内手続きを進めたと明らかにした。Nature誌に掲載された2報のSTAP細胞の論文はいずれも撤回したが、「検証実験を進めており、STAP細胞の存在は現時点で完全には否定できな… 2014/10/28 事件・話題
役員には懲戒規定がなく減給や戒告はできず… 理研、STAP細胞論文の研究不正で理事長らが給与の一部を自主返納 理化学研究所は2014年10月23日、STAP細胞論文の研究不正認定を受けて策定した「研究不正再発防止をはじめとする高い規範の再生のためのアクションプラン」の進捗状況を公表した。合わせて、理事長と各理事が給与を自主返納すると発表した。減給ではなく自主返納となったのは、理研の役員に懲戒規… 2014/10/24 事件・話題
富士フイルム、海外でのさらなる臨床使用に備え エボラ向けにファビピラビルを追加生産へ 富士フイルムは2014年10月20日、エボラ出血熱対する海外での使用を目的として、ファビピラビル(商品名アビガン)を追加生産すると発表した。 2014/10/20 感染症
ドイツに続き、スペイン、ノルウェーでも エボラ出血熱へのファビピラビル投与広がる いずれも看護師、医師などの医療従事者 エボラ出血熱患者に対する、ファビピラビル(商品名アビガン)の投与が広がっている。フランスに続き、ドイツ、スペイン、ノルウェーにおいても、ファビピラビルの投与が開始された。投与を受けているのはいずれも医療従事者だ。… 2014/10/10 感染症
早稲田大、調査委員会の結論を受けて慎重に協議した結果を発表 小保方氏の博士号、論文再提出なければ取り消し 小保方氏はSTAP細胞の再現が終わったら今度は論文執筆か 早稲田大学の鎌田薫総長らは、2014年10月7日に記者会見し、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)小保方晴子研究ユニットリーダーに授与した博士学位を取り消すと10月6日付けで決定したと発表した。ただし、大学側の指導・審査過程に重大な不備・欠陥があったと認められることから、… 2014/10/08 事件・話題
一部メディアは3剤併用療法と報道 ファビピラビル投与のエボラ出血熱患者が退院 フランス政府などがエボラ出血熱に対するアビガンの臨床試験を実施へ 富士フイルムは2014年10月6日、エボラ出血熱に感染しファビピラビル(商品名アビガン)を含む未承認薬の併用療法を受けていたフランス人女性患者が治癒し、10月4日に退院したと発表した 2014/10/06 感染症
他の未承認薬と併用、用法・用量は非公表 ファビピラビル、エボラ出血熱患者に初投与 対象はフランス人女性患者、フランスの医療チームが治療中 富士フイルムは2014年9月26日、富山化学工業の抗インフルエンザウイルス薬、ファビピラビル(アビガン)が、エボラ出血熱に罹患したフランス人の女性患者に対して投与されたと発表した。ファビピラビルがエボラ出血熱患者に対して投与されたのは世界初。… 2014/09/26 感染症
STAP細胞の作製が“簡単にできる”としていたのは間違い バカンティ氏、STAP細胞の作製法を改訂 STAP細胞のNature誌の論文著者だった米ハーバード大学のチャールズ・バカンティ氏と小島宏司氏が2014年9月3日、STAP細胞を効率的に作製するための改訂版プロトコルを公開していたことが明らかになった 2014/09/16 事件・話題
有望なのはカクテル抗体製剤とRNAポリメラーゼ阻害薬 感染研西條部長、エボラ出血熱の発症前後で薬剤使い分ける可能性指摘 国立感染症研究所ウイルス第一部部長の西條政幸氏は2014年9月3日、国立国際医療研究センター(NCGM)メディアセミナーで講演し、エボラ出血熱に対して現時点で有望な薬剤として、米Mapp Biophramaceuticals社のカクテル抗体製剤である「ZMapp」と、富士フイルムのRNAポリメラーゼ阻害薬である「ア… 2014/09/05 感染症
研究の経緯や生データの検証など網羅的な調査が実施される見込み STAP論文の科学的疑義、理研が再度調査を開始 理化学研究所は2014年9月4日、「研究論文の疑義に関する調査委員会」(委員長は渡部惇弁護士)の調査終了後新たに指摘されているSTAP細胞論文の科学的疑義に関して、本調査を実施すると発表した。 2014/09/04 事件・話題
2種のウイルス遺伝子を組み込んだ2価ワクチン NIH、英GSK社のエボラ出血熱ワクチンのフェーズI開始へ 米衛生研究所(NIH)は2014年8月29日、エボラ出血熱を予防するワクチンのフェーズI(VRC207試験)を、米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)が翌週から始めると発表した。 2014/09/02 感染症
国内ベンチャー企業の新規薬剤を投与 駒込病院、肝硬変対象に医師主導治験を開始 がん・感染症センター都立駒込病院肝臓内科の木村公則部長は2014年8月6日、C型肝硬変を対象とした新規薬剤の医師主導治験について詳細を明らかにした。2014年8月下旬にも1人目の患者への投与を行う。 2014/08/19 消化器
STAP細胞論文の問題との関係は不明だが…… STAP論文の著者、バカンティ氏が教授退任へ 1年間の休養後に復帰予定 STAP細胞論文の著者の1人である米ハーバード大学のチャールズ・バカンティ氏が、2014年9月1日付で所属する米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院麻酔科の教授職を退任することが分かった。 2014/08/17 事件・話題
エボラ出血熱で世界が注目する日本発のある薬剤 アフリカ西部でのエボラ出血熱の流行拡大が止まらない。これまでのところ、世界で承認されたエボラ出血熱に対する治療薬やワクチンはないが、動物実験で有効性が示されている薬剤や、健常人を対象に第1相試験が実施されている薬剤が複数ある。世界が注目している未承認薬の1つが、富士フイルム傘… 2014/08/11 感染症
世界では複数品目が開発中 WHO、エボラ出血熱に未承認薬の使用を協議へ RNAポリメラーゼ阻害薬やヒト化抗体のカクテルなど 世界保健機関(WHO)は2014年8月6日、アフリカ西部でのエボラ出血熱の流行拡大を受け、来週初めにも医療倫理の専門家を集め、未承認薬の使用を認めるかどうか協議するとの声明を発表した。 2014/08/08 感染症
理研CDBセンター長の竹市雅俊氏が証言 「笹井氏は10日ほど前から体調が悪かった」 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の竹市雅俊センター長は2014年8月5日、急きょ取材に応じ、自殺した笹井芳樹副センター長について「10日ほど前から、研究の進め方などについて議論もできないほど体調が悪かった」と明らかにした。… 2014/08/06 事件・話題
【追記】記者会見での広報室長との一問一答 STAP細胞研究、理研の笹井副センター長が自殺 兵庫県警は、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長の死亡が8月5日午前11時ごろに確認されたと発表した。笹井氏は今朝、理研CDB内で首をつっているのが発見され、神戸市立医療センター中央市民病院に搬送されていた。死亡現場には遺書が残されており、自殺と… 2014/08/05 事件・話題
小保方氏が樹立したSTAP細胞から誘導したSTAP幹細胞 理研がSTAP幹細胞の解析結果を訂正、若山研由来の可能性も 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)は2014年7月22日、先日発表したSTAP幹細胞の第三者機関による解析結果に一部誤りがあったと発表した。誤りがあったのは、当初の解析で、山梨大学生命環境学部生命工学科教授の若山照彦氏が提供したマウスから樹立されたものではないとされたSTA… 2014/07/23 事件・話題
小保方氏の博士論文には不正行為を認めたものの… 早大調査委、「学位取り消し規定には該当せず」 早大は今後対応を検討へ 早稲田大学は2014年7月17日、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)ユニットリーダーの小保方晴子氏が早大大学院先進理工学研究科所属時に執筆した博士学位論文に関して、調査結果の概要を公表した。数日以内に、詳細な調査結果が公表される見込みだ。早大は今後、対応を検討する。… 2014/07/18 事件・話題
南場智子取締役が詳細を明らかに DeNAの遺伝子検査サービス、ラボ新設しSNP解析 ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)の取締役である南場智子氏は2014年6月26日、日経バイオテクの取材に応じ、新たに立ち上げる個人向け遺伝子検査サービスについて詳細を明らかにした。 2014/07/08 事件・話題
編集部はレビューの在り方を検討中 Nature誌、STAP細胞の論文2報を撤回 英Nature誌は2014年7月2日、STAP細胞に関する論文を撤回したと発表した。大きな注目を集めたSTAP細胞論文は、発表から約5カ月で白紙に戻った。 2014/07/03 事件・話題
STAP現象の検証計画 理研・小保方氏は1人で実験を実施、研究室は24時間監視体制 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)特別顧問の相澤慎一氏と、理研神戸事業所長の齋藤茂和氏は2014年7月2日、CDB内で会見を開き、CDB研究ユニットリーダーの小保方晴子氏が参加する「STAP現象の検証計画」について詳細を説明した。… 2014/07/02 事件・話題
再現性が確認されない状況で 理研の小保方氏、STAP現象の検証計画に参画へ 新たな科学的疑義についても予備調査を開始 理化学研究所は2014年6月30日、現在進めているSTAP現象の検証計画に、発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子研究ユニットリーダーを参画させると発表した。 2014/07/01 事件・話題
第三者機関が調査結果を公表 武田薬品、CASE-J試験への組織的関与を認める ただし「データの改竄や捏造は認められず」 武田薬品工業は2014年6月20日、高血圧症治療薬のブロプレス(一般名:カンデサルタン)の医師主導臨床試験「CASE-J」に関して第三者機関が実施した調査結果を公表。第三者機関は、武田薬品がCASE-Jに組織的に関与していたと認定した。… 2014/06/23 事件・話題
若山氏のマウスからは樹立し得ないとの解析結果を受け 小保方氏「マウスも細胞も外部からは入手していない」と反論 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター研究ユニットリーダーの小保方晴子氏は2014年6月18日、先日発表された第三者機関による解析結果に反論するコメントを発表した。 2014/06/18 事件・話題
山梨大若山氏STAP幹細胞の解析結果を公表 STAP細胞が実はES細胞だった可能性も 小保方氏には「解決に向けて行動を」と呼び掛け 山梨大学生命環境学部生命工学科の若山照彦教授は2014年6月16日、研究室に保存していたSTAP幹細胞の第三者機関による解析結果を発表した。その結果、そのほとんどがSTAP細胞樹立のために若山教授が提供したマウスとは異なる由来であることが明らかになった。 … 2014/06/17 事件・話題
STAP問題で外部の改革委員会が提言書を発表 「理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターは早急に解体すべき」 小保方氏の再現実験への参加も求める STAP問題で再発防止策を検討していた理化学研究所の「研究不正再発防止のための改革委員会」(委員長は新構造材料技術研究組合理事長の岸輝雄氏)は2014年6月12日、「研究不正再発防止のための提言書」を発表した。STAP問題の背景には、「研究不正行為を誘発したり、研究不正行為を抑止できない組… 2014/06/13 事件・話題
STAP細胞の有無を含めた論文の検証は役割ではないものの… 理研の改革委員会「STAP細胞はなかった」 「小保方氏も『間違ってました』とは言い出しにくいのでは」 理化学研究所の「研究不正再発防止のための改革委員会」(委員長は新構造材料技術研究組合理事長の岸輝雄氏)は2014年6月12日、理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の早急な解体やCDB上層部の刷新を盛り込んだ「研究不正再発防止のための提言書」を発表した。STAP細胞の有無を含めた論文の… 2014/06/13 事件・話題
ドイツ人物理学者、韓国人生物学者の研究不正に並び… STAP論文を「世界三大研究不正」の1つに認定 STAP細胞論文は、既に世界の科学者から一大研究不正として認識されつつあるようだ。2014年6月12日に開かれた「研究不正再発防止のための改革委員会」の会見では、ある委員から「世界の三大研究不正の1つに認定されている」との発言があった。… 2014/06/13 事件・話題
FDG-PETでHER2陽性の早期乳癌に対する術前化学療法を最適化できる可能性【ASCO2014】 HER2陽性の早期乳癌患者に対して、術前化学療法開始直後のFDG-PETの変化率を評価することで、その後の術前化学療法を最適化できる可能性が示された。5月30日から6月3日まで米国シカゴで開催された第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)において、フランスのジョルジュ・フランソワ・ルクレール(Geo… 2014/06/06 癌
FDG-PETでHER2陽性の早期乳癌に対する術前化学療法を最適化できる可能性【ASCO2014】 HER2陽性の早期乳癌患者に対して、術前化学療法開始直後のFDG-PETの変化率を評価することで、その後の術前化学療法を最適化できる可能性が示された。5月30日から6月3日まで米国シカゴで開催された第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)において、フランスのジョルジュ・フランソワ・ルクレール(Geo… 2014/06/06 がんナビ
遺伝子変異や家族歴のあるTNBCにおいて術前化学療法へのカルボプラチン追加は有効【ASCO2014】 トリプルネガティブ乳癌(NBC)のうち、BRCAなどの遺伝子変異や乳癌卵巣癌の家族歴がある患者は、術前化学療法へのカルボプラチン上乗せ効果の恩恵を受けやすい――。5月30日から6月3日まで米国シカゴで開催された第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)でドイツフランクフルト大学のGunter Von Minc… 2014/06/05 がんナビ
遺伝子変異や家族歴のあるTNBCにおいて術前化学療法へのカルボプラチン追加は有効【ASCO2014】 トリプルネガティブ乳癌(NBC)のうち、BRCAなどの遺伝子変異や乳癌卵巣癌の家族歴がある患者は、術前化学療法へのカルボプラチン上乗せ効果の恩恵を受けやすい――。5月30日から6月3日まで米国シカゴで開催された第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)でドイツフランクフルト大学のGunter Von Minc… 2014/06/05 癌
ALK陽性NSCLCに対するceritinibはALK阻害薬治療歴や脳転移の有無に関わらず有効な可能性【ASCO2014】 未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌を対象とした、ceritinibのフェーズ1試験(ASCEND-1試験)の結果が公表され、ALK阻害薬の治療歴や脳転移の有無に関わらず、有効性を示すことが明らかになった。5月30日から6月3日まで米シカゴで開催された第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO… 2014/06/04 癌
転移性前立腺癌に対するエンザルタミドの効果を検証したPREVAIL試験のフォローアップ解析の結果が明らかに【ASCO2014】 化学療法施行前の去勢抵抗性前立腺癌を対象にエンザルタミドの有効性を検討したPREVAIL試験のフォローアップ解析が報告され、エンザルタミドの有効性が改めて示されるとともに、QOL改善も示された。5月30日から6月3日まで米シカゴで開催された第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)で、米国デューク… 2014/06/04 がんナビ
転移性前立腺癌に対するエンザルタミドの効果を検証したPREVAIL試験のフォローアップ解析の結果が明らかに【ASCO2014】 化学療法施行前の去勢抵抗性前立腺癌を対象にエンザルタミドの有効性を検討したPREVAIL試験のフォローアップ解析が報告され、エンザルタミドの有効性が改めて示されるとともに、QOL改善も示された。5月30日から6月3日まで米シカゴで開催された第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)で、米国デューク… 2014/06/04 癌
肺・肝転移がある転移性CRPCはリンパ節・骨転移例に比べて予後が悪い、4000人対象としたメタ解析より【ASCO2014】 転移のある去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)のうち、肺転移、肝転移を有する患者はリンパ節転移のみ、骨転移患者に比べて全生存期間(OS)が短い――。5月30日から6月3日まで米国シカゴで開催された第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)において、米デューク癌研究所教授のSusan Halabi氏が5つのフェーズ… 2014/06/04 癌
放射性ヨウ素抵抗性分化型甲状腺癌に対するlenvatinib投与でPFSを延長【ASCO2014】 放射性ヨウ素治療に抵抗性となった分化型甲状腺癌を対象としたlenvatinibのフェーズ3試験の結果、無増悪生存期間(PFS)を有意に延長することが示された。5月30日から米シカゴで開催されている第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)で、フランス・パリ第11大学ギュスタヴ・ルシー研究所のMartin Sch… 2014/06/02 癌
放射性ヨウ素抵抗性分化型甲状腺癌に対するlenvatinib投与でPFSを延長【ASCO2014】 放射性ヨウ素治療に抵抗性となった分化型甲状腺癌を対象としたlenvatinibのフェーズ3試験の結果、無増悪生存期間(PFS)を有意に延長することが示された。5月30日から米シカゴで開催されている第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)で、フランス・パリ第11大学ギュスタヴ・ルシー研究所のMartin Sch… 2014/06/02 がんナビ
EGFR変異陰性非小細胞肺癌のうちRET変異は3.5%、ROS1変異は4.2%、LC-SCRUM-Japanの検討より【ASCO2014】 非小細胞肺癌の遺伝子変異の有無をスクリーニングし、新薬の開発につなげる前向きゲノム探索研究(LC-SCRUM-Japan)で、これまでにRET融合遺伝子陽性患者が3.5%、ROS1融合遺伝子陽性患者が4.2%見つかったことが明らかになった。5月30日から米国シカゴで開催されている第50回米国臨床腫瘍学会(A… 2014/06/01 癌
小保方氏ら処分へ、訴訟に持ち込まれる可能性も STAP細胞論文、理研は再調査せず 理化学研究所は2014年5月8日、理研内の研究論文の疑義に関する調査委員会(委員長は渡部惇弁護士)の審査結果を受け、STAP細胞論文について再調査を行わないとの結論に至ったと発表した。 2014/05/08 事件・話題
「STAP細胞はありますっ!」と主張したものの… 小保方氏、STAP現象の根拠示す意志感じられず 「最終報告を根拠に処分するのはおかしい」と反論 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の小保方晴子研究ユニットリーダー(RUL)は2014年4月9日、大阪市内で記者会見を開き、調査委員会の最終報告に反論した。 2014/04/10 事件・話題
【速報】記者会見場に紺色のワンピース姿で登場 小保方氏「悪意をもって論文を仕上げたわけではない」とコメント 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の小保方晴子研究ユニットリーダーは、4月9日13時、大阪市内のホテルで記者会見を開いた。公の場に姿を見せるのは、2カ月以上ぶり。会場には300人以上の報道陣が殺到し、騒然としたムードの中で会見がスタートした。… 2014/04/09 事件・話題
疑惑論文の共著者が初会見 STAP現象、検証実験の詳細を理研が公表 理化学研究所は2014年4月7日、都内で記者会見を開催し、STAP現象の検証実験について詳細を明らかにした。会見には、論文の著者の1人である発生・再生科学総合研究センター(CDB)多能性幹細胞研究プロジェクトリーダー(PL)の丹羽仁史氏が初めて登壇し、胸中を明らかにした。… 2014/04/07 事件・話題
リポート◎研究コンセプトは注目を集めるも… 論文捏造の認定で足場を失ったSTAP細胞の行方 「論文を読んで、酸処理という弱い刺激で細胞が多分化能を獲得するというコンセプトはあり得るなと思った」──。国立研究機関で幹細胞の研究を手掛けるある研究者は、1月30日、Nature誌に掲載されたマウスのSTAP(stimulus-triggered acquisition of pluripotency:刺激惹起性多能性獲得)細胞の… 2014/04/02 先端医学
STAP細胞論文の調査委員会報告に反論 小保方晴子氏、調査結果に「承服できない」 STAP細胞の論文について理化学研究所の調査委員会がまとめた最終的な報告書に対し、筆頭著者である発生・再生科学総合研究センター(CDB)の小保方晴子研究ユニットリーダー(RUL)は2014年4月1日、理研を通じてコメントを公表した。研究不正行為(改竄と捏造)とされた2点は、「理研の規程で研究… 2014/04/01 先端医学
理研の調査報告書で明らかに STAP細胞論文、3年間の実験ノートは2冊だけ STAP細胞論文について、実験ノートや試料の管理が極めてずさんだったことが判明した。2014年4月1日、理研が所内に設置した調査委員会(委員長は理研の石井俊輔上席研究員)による最終的な調査報告書を公表し、明らかになった。… 2014/04/01 先端医学
調査委員会が最終報告 理研、STAP細胞論文で小保方氏の捏造を認定 理化学研究所は2014年4月1日、STAP細胞の論文の疑義に関して、所内に設置した調査委員会(委員長は理研の石井俊輔上席研究員)がまとめた最終的な調査報告書を公表した。 2014/04/01 先端医学
理研、研究論文の疑義に関する調査委員会が中間報告 STAP細胞の実在性は「第三者の検証を待つ」 3月14日、理化学研究所は記者会見を開き、STAP細胞の2本の論文について実施している調査について、同研究所の上席研究員で「研究論文の疑義に関する調査委員会」の石井俊輔委員長らが、中間報告を行った。画像の不自然さなどの疑義については個別に説明があったものの、STAP細胞の実在性について… 2014/03/15 先端医学
リポート◎理化学研究所「Nature誌掲載論文の撤回も視野」 STAP細胞論文、最大の矛盾点は“T細胞受容体遺伝子の再構成” 様々な疑義が指摘され、論文撤回の動きも出てきたSTAP細胞。多くの研究者が指摘している最も大きな矛盾点は、T細胞受容体遺伝子の再構成について、Nature誌の論文の記載と、2014年3月5日に公表されたプロトコルの説明とが異なっていることだ。… 2014/03/13 先端医学
シリーズ◎「働きやすい職場」はこう作る! Vol.3 専門性高い医行為やチームの連絡調整に看護師が専念 近森病院(高知市) 救急告示病院に指定されて以降、50年にわたり高知県内で最多の救急患者を受け入れてきた近森病院(高知市)。2011年には三次救急を担う救命救急センターの指定を受け、“救急の近森”の名は、全国の医療関係者に広く知られるところとなっている。… 2014/03/10 看護師
特集◎大震災は医療をどう変えた 3年後の現実(1) 【気仙沼】根付いた在宅医療、急性期病院にも変化 東日本大震災から3年が経過した。未曾有の大震災は、日本の医療提供体制の様々な問題点をあぶり出した。被災直後は、DMATをはじめとする災害医療体制に注目が集まった。しかし、大津波による溺死者が9割以上を占め、阪神・淡路大震災を機に整備された超急性期を想定したシステムは十分に機能せず… 2014/03/06 医療提供体制
特集◎認知症は病気じゃない 《Vol.14》BPSD対応のコツ(7) 【薬物療法】少量×数日を心掛ける BPSDに対しては、やむを得ず薬物治療を行うことも考えられる。ただ、前述した日本認知症ケア学会による使用実態調査では、異食や徘徊、介護への抵抗など、有効性について報告がないBPSDに対して向精神薬が処方されていた。… 2014/02/28 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない《Vol.13》BPSD対応のコツ(6) 【危険運転】注意喚起しカルテに記入 あらゆる認知症患者で問題になる自動車運転。道路交通法の改正で、75歳以上の免許保持者は09年以降、免許更新時に時間の見当識と手掛かり再生、時計描写の3項目からなる講習予備検査を受検。記憶力や判断力が低下していると判定され、更新前1年以内に一定の違反歴があれば、医師による臨時適性検… 2014/02/27 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない《Vol.12》BPSD対応のコツ(5) 【過食】前頭側頭型の糖尿病患者には注意 アルツハイマー型認知症では中期以降、食事をしたこと自体を忘れたり満腹中枢が障害され、過食に陥る例がある。特に問題になるのは、糖尿病患者のケースだ。糖尿病に関しては、高インスリン血症やインスリン抵抗性がアミロイドβ蛋白質の分解を抑え、アルツハイマー型認知症の発症を増やす可能性… 2014/02/26 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない 《Vol.10》BPSD対応のコツ(3) 【幻視】「見えていても危害は加えない」と説明 存在しないものが見える幻視、見間違いによって起きる錯視は、レビー小体型認知症の初期から見られるBPSDの1つ。明確な原因は不明だが幻視では子どもや動物、幽霊が見えたり、錯視では壁のシミやカーテンが人の顔や動物に見えたりすることが多い。患者は、「見えている人や動物が自分を襲ってくる… 2014/02/24 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない 《Vol.9》BPSD対応のコツ(2) 【物取られ妄想】介護者と離れる時間を作る 軽度から中等度のアルツハイマー型認知症でよく見られるBPSDが物盗られ妄想だ。女性患者が、嫁やヘルパーなど身近な介護者に財布や通帳を盗まれたと訴えるケースが多い。 2014/02/21 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない 《Vol.8》BPSD対応のコツ(1) まずは患者の言動を受け止めよう 大事に至る例の見極めも必要 BPSDに薬物療法を行う前に、まずは身体合併症や薬剤の影響を疑うことが大切だ。物盗られ妄想や幻視、徘徊など原因疾患によっては薬物を使わずに対応するコツがある。糖尿病患者の過食や自動車運転は、大事に至る可能性もあるので注意が必要だ。… 2014/02/20 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない 《Vol.7》BPSD対応の基本 BPSDの原因疾患や病期を念頭に訴えの背景を探る 根治療法がない中、医師に求められるのは本人や家族が悩み苦しむBPSDへの対応だ。レビー小体型認知症や前頭側頭型認知症など、疾患によって出やすいBPSDは異なる。個々の患者の言動には理由があり、様々な視点でその背景をひも解くことが重要だ。… 2014/02/19 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない 《Vol.6》抗認知症薬の使い方 「進行を遅らせる薬」と説明することが不可欠 アルツハイマー型認知症に対しては現在、3種類のコリンエステラーゼ阻害薬と、1種類のNMDA受容体拮抗薬が使用できる。認知症の患者に対し、多くの医師が経験的に実施しているのが、自発性の低下や意欲の減退、無関心が見られる“おとなしいタイプ”にはまずコリンエステラーゼ阻害薬を、易怒性や… 2014/02/18 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない 《Vol.5》早期診断の勘所 加齢による物忘れか、認知症かで迷ったら… 最近物忘れが目立つという60歳代の男性が近医を受診した。以前より無気力になったものの、明らかな生活障害は認められない。長谷川式簡易知能評価スケール(20点以下で認知症疑い)は19点で、認知機能が著しく低下しているわけでもない。CT検査でも異常は見つからない。果たして認知症だろうか─… 2014/02/17 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない 《Vol.4》先達に学ぶ(3) 「家から出す」ことも治療の一環 内田病院理事長 田中志子氏 近年、世界の認知症ケアの基本となっているのが、「パーソン・センタード・ケア」と呼ばれる考え方だ。 2014/02/14 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない 《Vol.3》先達に学ぶ(2) 悩む家族を救う“法則”を編み出す 川崎幸クリニック院長 杉山孝博氏 時々しか会わない親戚にはしっかりした態度で話すのに、身近で世話する家族には非難の言葉ばかり浴びせるという認知症患者は少なくない。こうしたケースでは家族が辛い思いをし、介護を続けるのも苦しくなる。家族のそうした戸惑いは、患者を不安にさせ、BPSDは一層激しさを増すという悪循環に陥… 2014/02/13 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない 《Vol.2》先達に学ぶ(1) 本人にとっての「居心地よさ」を追求 きのこエスポワール病院院長 佐々木健氏 認知症という“個性”を持つ患者に対して、医師はどのように関わるべきか─。認知症専門病院や家族会、慢性期病院で患者や家族と長年向き合ってきた先達たちがいる。3人の医師に、認知症の患者と向き合うための秘訣を明かしてもらった(文中敬称略)。… 2014/02/12 精神・神経
特集◎認知症は病気じゃない 《Vol.1》プロローグ 認知症という“個性”に向き合う ほぼ全ての診療科の医師に、認知症と向き合うことが求められている。認知症は従来型の医療で対応できるような病気ではない。患者の病状を検査だけで把握することも、薬物だけで治すこともできない。“病気”と捉えて抑え込もうとするのではなく、患者の“個性”と捉えて本人の生活を支える視点が… 2014/02/10 精神・神経
診療科イメージランキングリターンズ Vol.6【初期研修ぶっちゃけ座談会2】 循環器内科は断トツで格好いい メタボな内分泌科ってどうなの? 2年目研修医はここにシビレた! 初期研修医たちの宴はいよいよ佳境に。モテるのは心臓・血管外科より循環器内科だ! 病理科には影が薄くない先生もいる! 皮膚科や形成外科は男性医師でも肌がツルツル! 各診療科の意外な実態が明らかに。… 2014/02/05 ライフスタイル 医師・医学生限定コンテンツ
シリーズ◎「働きやすい職場」はこう作る! Vol.1 「超短時間勤務制度」が離職防止に効果 大阪府済生会吹田病院(大阪府吹田市) 大阪府のベッドタウンとして知られる大阪府吹田市。ここに、「1日2時間×週1回」の超短時間から働ける職場がある。大阪府済生会吹田病院だ。 2014/01/31 看護師
診療科イメージランキング リターンズ Vol.3【研修医ぶっちゃけ座談会】 実は“草食系”な心臓・血管外科、総合診療科はモラトリアム多し? 2年目研修医はこんな風に見ている! 師走の居酒屋。異なる病院で初期研修中の3人の医師に、様々な診療科を一通り回った印象を語ってもらった。バリバリの“女王様”外科医の意外な素顔や、循環器内科医の面倒な一面など…。先生方、結構見られていますよ!… 2014/01/29 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
診療科イメージランキング リターンズ Vol.1【コメディカル人気編】 看護師に人気の消化器外科 vs. MR受けがいい循環器内科 やってしまいました、リターンズ! 「やっぱり診療科ごとのカラーってあるよね」という声を励みに(?)医師1021人に直感でお答えいただいた、各診療科のイメージあれこれ。あくまで「イメージ」ですので、広い心でご笑覧ください……。… 2014/01/27 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
日本旅行中にドイツ人女性が蚊に刺されて感染?! 60年以上ぶり、デング熱の国内感染の疑い 厚生労働省は、昨年8月下旬に日本を旅行し、帰国後にデングウイルス急性感染を発症した51歳のドイツ人女性患者について、国内でデング熱に感染した可能性が否定できないと発表した。 2014/01/13 感染症
高齢者救急で成果上げる八王子市 「八高連」の何がすごいのか? 救急隊の搬送時間が短縮 高齢者は、複数疾患を抱えて治癒が難しい患者が多い上、治療後の行き場がなく長期入院を余儀なくされる患者が珍しくないことから、医療機関に敬遠され、搬送先の選定困難に陥るケースが少なくない。こうした高齢者救急の問題に市全体で取り組み、成果を上げている自治体がある。… 2014/01/09 救急医療・集中治療
「○○ができる看護師」を生かしていますか? 看護師以外の医療従事者はご存じだろうか? 最近、通常の看護に加え、特定の領域の看護にも秀でた看護師が増えている。医療の高度化や複雑化に伴って、医師にさまざまな専門医の資格が設けられたように、看護師にも専門看護師や認定看護師など、かなりの数の資格が作られている。… 2014/01/06 コメディカル
リポート◎診療科イメージランキング:プライベート編 医師と結婚するならどの診療科? 看護師145人に調査、一番人気は総合診療・一般内科に 若手医師や医学生向けに医学専門情報を提供している日経メディカルCadettoではこの度、医師の診療科イメージについて、看護師と医師を対象とする調査を実施。その中から、看護師が選んだ「一緒に働きたい診療科」や「結婚したい診療科」を勝手にランキングしました。前回に引き続き今回は、プライ… 2013/12/30 その他
リポート◎診療科イメージランキング:職場編 一緒に働きやすいのは何科の医師? 看護師145人に調査、消化器外科、内科、整形が人気 若手医師や医学生向けに医学専門情報を提供している日経メディカルではこの度、医師の診療科イメージについて、看護師と医師を対象とする調査を実施。その中から、看護師が選んだ「一緒に働きたい診療科」や、「結婚したい診療科」を勝手にランキングしました。今回はその中から、「一緒に働きた… 2013/12/27 その他
インタビュー◎どうなる?これからの看護界 「看護現場にはもっと達成感が必要だ」 石田昌宏氏(参議院議員・看護師)に聞く 2013年7月の参議院議員選挙に自民党から出馬し、初当選しました。今、看護の現場で最も課題だと思っていることは何でしょうか。 2013/12/16 看護師
2012年の救急搬送実態調査 3回以上の受け入れ拒否件数が減少 協議会設置やルール作りが奏功か 総務省消防庁の調査で、3回以上受け入れを拒否された重症傷病者の件数が、3年ぶりに減少したことが分かった。 2013/12/13 救急医療・集中治療
医薬業界紙の報道で明るみに グラクソ社員、身分隠しHPVワクチン論文執筆 グラクソ・スミスクラインの元社員が4年前、同社の所属であることを開示しないまま、当時所属していた東京女子医大の肩書で子宮頸癌予防ワクチンの費用対効果を分析した論文を発表していたことが明らかになった。… 2013/12/13 癌
リポート◎日本看護科学学会学術集会より 診療報酬で看護技術をどう評価すべき? 「人工呼吸器関連肺炎予防ケア」など評価の体系化目指す 専門的な知識や技術を要する「看護ケア技術」を、診療報酬で適正に評価してもらうため、ある研究が進んでいる。 2013/12/10 看護師
リポート◎日本看護科学学会学術集会より 乳がん看護認定看護師の活動実態が明らかに 大半が通常業務の合間や勤務時間外に活動 千葉大学大学院看護学研究科付属看護実践研究指導センター特任助教の大野稔子氏らは12月7日、大阪で開催された第33回日本看護科学学会学術集会で、乳がん看護認定看護師教育課程修了生を対象に行った活動状況の調査結果を発表した。… 2013/12/09 癌
第33回日本看護科学学会学術集会から “特定看護師”の悩みと課題 活動が始まったとはいえ、医療現場においてはまだまだ超少数派の“特定看護師”――。12月6日から大阪で開催された第33回日本看護科学学会学術集会の交流集会「“特定看護師”のかかえる課題および支援体制について考える」では、大学院でのNP(診療看護師)養成課程を修了した特定看護師や受け入… 2013/12/07 コメディカル
インタビュー◎どうなる?これからの看護界 「認定看護師の位置付けを再考したい」 井部俊子氏(聖路加看護大学学長)に聞く 最近、ご自身で「認定看護師(Certified Nurse:CN)をジェネラリストと考えてはどうか」との見解を示された、聖路加看護大学学長の井部俊子氏。 2013/12/04 看護師
インタビュー◎どうなる?これからの看護界 「病院から地域へ、看護のパラダイムシフトが必要」 坂本すが氏(日本看護協会会長)に聞く 2013年6月、日本看護協会は「看護の将来ビジョン」を策定すると発表しました。その背景や狙いを教えてください。 2013/12/02 看護師
医療の質・安全学会のパネルディスカッションから 看護師の労働環境改善は「やりがい」に帰結 業務見直しや勤務体系多様化など民間病院の事例を紹介 2013年11月23・24日に都内で開催された第8回医療の質・安全学会学術集会では、パネルディスカッション「医療分野の『雇用の質向上』に関する報告書と労働環境の改善の推進について」を開催。民間病院による労働環境改善の事例が紹介され、「労働環境を改善すると、医療者がやりがいを持って働ける… 2013/12/02 医療の質
肝臓学会、C型肝炎治療ガイドラインを改訂 1型高ウイルス量ではシメプレビルを含む3剤併用療法が第1選択 IL28B遺伝子変異の測定結果は参考程度に 日本肝臓学会は11月27日、C型肝炎治療ガイドライン(第2版)を公表した。ジェノタイプ1型のC型慢性肝炎治療薬であるシメプレビル(商品名ソブリアード)が、近く発売されることを受けての改訂で、1型高ウイルス量で発癌リスクが高い例では、シメプレビルとPEG-IFN、リバビリンの3剤併用療法が第1選… 2013/11/28 消化器
厚労省はより高感度の検査体制を導入へ HIV感染者の献血で1人の受血者の感染確認 もう1人の受血者の感染の有無は確認中 厚生労働省は11月26日、血液事業部会運営委員会を開き、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染した献血者の血液が、2人の患者に輸血されていたことを明らかにした。 2013/11/27 感染症
2、3剤目のバイオは非TNF阻害薬の方が「長続きする」傾向 生物学的製剤の投与を中止した関節リウマチ(RA)患者を対象に、中止の理由を調べる観察研究を実施したところ、TNF阻害薬の間で切り替えを続けた患者では、2剤目、3剤目になるにつれ最初から効果が見られない患者が増えること、2、3剤目は非TNF阻害薬の方が中止率が低く、継続期間が長い傾向があ… 2013/11/05 骨・関節・筋
トファシチニブ投与患者で発癌率の増加は見られず ヤヌスキナーゼ(JAK)を阻害する新規経口薬トファシチニブは、米国に続き、日本でも関節リウマチ(RA)を適応症として承認されているが、これまでの動物実験や臨床試験の結果から、悪性腫瘍の発生リスクが上昇する可能性が指摘されている。米国University of Alabama at BirminghamのJeffrey R. … 2013/11/05 骨・関節・筋
RA発症早期からTNF阻害薬を投与したら費用対効果はどうなる? 発症早期からメトトレキサート(MTX)とTNF阻害薬の併用療法を行うと、DMARDsの3剤併用療法に比べて生涯費用が18万5700ドル余分にかかり、0.222QALYをさらに得ることができる――。米国University of Nebraska Medical CenterのKaleb Michaud氏は、関節リウマチ(RA)の発症早期から生物学的製剤… 2013/11/05 骨・関節・筋
アバタセプトの市販後調査結果が明らかに、感染症など頻度低い傾向 NTT東日本札幌病院長の小池隆夫氏らは、10月26日から30日に米国サンディエゴで開催された米国リウマチ学会(ACR 2013)において、我が国で実施された関節リウマチ(RA)患者を対象としたアバタセプトの市販後調査(PMS)の結果を発表した。調査の結果、既存の生物学的製剤の市販後調査の結果に比… 2013/11/05 骨・関節・筋
インフルワクチン接種後抗体価はRA治療薬によって変わる 生物学的製剤を使用している関節リウマチ(RA)患者について、インフルエンザワクチン接種前後の抗体価を検討した研究で、投与中の抗リウマチ薬によって、抗体価の獲得が異なる可能性が示された。10月26日から30日まで米国サンディエゴで開催されている米国リウマチ学会(ACR2013)で、国立病院機… 2013/11/01 感染症
米国でMTX皮下注製剤が新規承認、深刻な安全性の問題なく高い生物学的利用率を達成 関節リウマチ(RA)に対するメトトレキサート(MTX)の皮下注製剤(米Antares Pharma社、米国での商品名OTREXUP)の第2相臨床試験の結果が明らかになり、安全性に深刻な懸念はなく、高い生物学的利用率を達成できることが示された。10月26日から30日まで米国サンディエゴで開催されている米国リウ… 2013/10/30 骨・関節・筋
RA治療中のHBV既往感染者でも肝機能増悪が起きる 治療開始時にはHBS抗原とHBc抗体の測定を B型肝炎ウイルス(HBV)感染のあるRA患者が生物学的製剤や抗リウマチ薬(DMARDs)による治療を行う際、HBs抗原陰性でHBc抗体陽性の既往感染者でも低い頻度ながら肝機能増悪が起こり得る――。米国University of Alabama at BirminghamのJeffrey R. Curtis氏らの研究グループは、10月26日に米国サ… 2013/10/28 骨・関節・筋
メモリーB細胞が多いとTNF阻害薬が効きやすい 免疫機能に深くかかわるB細胞を調べれば、1剤目の腫瘍壊死因子(TNF)阻害薬が効くかどうかを予測できるかもしれない。フランスLapeyronie病院のClaire I. Daien氏らは、健常者や関節リウマチ(RA)患者のB細胞を解析して、TNFα産生能の高いメモリーB細胞が一定以上の割合を占める患者では、1剤… 2013/10/28 アレルギー・免疫
第41回日本救急医学会総会・学術集会より 心停止時、心肺蘇生を望まない入所者も救急搬送 老健や特養などを対象とした調査で判明 産業医大救急医学教授の真弓俊彦氏は10月21日、第41回日本救急医学会総会・学術集会のシンポジウム「長寿社会に安心を届ける救急医学」で口演し、施設入所者を対象とした実態調査やアンケート調査の結果を発表した。… 2013/10/25 救急医療・集中治療
特定行為の区分や研修内容、研修方法の検討に目途 チーム医療のための看護業務検討WGが閉会 厚生労働省は10月17日、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループを開催し、看護師の「特定行為」の制度化に向けた検討に目途が付いたとして、同WGを閉会することを決めた。 2013/10/18 行政・制度
トレンドビュー◎大腸癌検診の1.5次スクリーニングに活用 大腸用カプセル内視鏡の実力は? 今年7月、国内初の大腸用カプセル内視鏡が薬事承認された。早ければ年内にも保険収載され、発売される見通しだ。大腸癌検診において便潜血陽性者の1.5次スクリーニングに使われることが期待されている。… 2013/10/15 消化器
話題の新薬◎アセトアミノフェン静注 1日最大4000mgまで投与可能 術後や癌の疼痛緩和などに アセトアミノフェンの静注製剤(アセリオ静注液/テルモ)が今年6月に承認され、今冬にも発売される。 2013/10/11 麻酔科
肝臓学会、11月中にもガイドライン改訂へ シメプレビル含む3剤併用が事実上の第一選択に 関西労災病院(兵庫県尼崎市)病院長の林紀夫氏は10月3日、製薬会社主催のセミナーで講演し、先日薬事承認されたプロテアーゼ阻害薬のシメプレビル(商品名ソブリアード)を含む3剤併用療法が、日本肝臓学会のガイドラインで事実上の第一選択となる見通しを明らかにした。… 2013/10/04 消化器
小委員会設置し、特定感染症予防指針を策定へ 厚労省、風疹に対する中長期的対策の検討を開始 厚生労働省は9月30日、風疹に対する中長期的な対策を検討するため、「第1回風しんに関する小委員会」を開催した。 2013/10/02 感染症
日本トラウマティック・ストレス学会が発表 プライマリ医向けに初のPTSD対応・治療指針 日本トラウマティック・ストレス学会は9月6日、プライマリケア医向けに外傷後ストレス障害(PTSD)に対する対応や治療方針などを示した初の指針を示した。 2013/09/27 精神・神経
色覚検査が学校健診から外されて10年… 色覚異常に気付かずにトラブル続々 日本眼科医会が実態調査結果を発表 日本眼科医会は9月19日、学校での定期健診から色覚検査が外されて10年が経過したのを機に先天色覚異常の受診者を対象とした実態調査を実施。様々なトラブルが起きている実態を明らかにするとともに、希望者には小中学校で色覚検査を実施し、色覚異常の生徒には学校生活や就職に際して配慮が必要だと… 2013/09/26 小児科
2013年9月号特集◎ゴール見えた!ウイルス肝炎 Vol.10 C型は全例ウイルス排除へ、B型はIFN見直す流れ インタビュー 熊田博光氏(虎の門病院分院長) 非A非B肝炎の時代から約20年─。C型肝炎の治療は大きく進化し、B型肝炎の治療の進歩を追い越した。肝炎に関する数々の論文を発表し、国内の肝炎診療を牽引し続ける虎の門病院分院長の熊田博光氏にウイルス肝炎の過去と未来を聞いた。… 2013/09/24 消化器
国内の献血から2例目のシャーガス病の抗体陽性例 シャーガス病、渡航歴基に過去の血液製剤を調査へ 厚生労働省は9月20日、薬事・食品衛生審議会第2回血液事業部会安全技術調査会(委員長は広島大名誉教授の吉澤浩司氏)を開催。同調査会では、先ごろ初めて確認されたシャーガス病感染者の過去の献血による血液製剤の遡及調査の結果が発表されたほか、安全対策が取られる以前の献血による血液製剤に… 2013/09/20 感染症
トレンドビュー◎シャーガス病を知っていますか? 心疾患や消化器疾患の原因が寄生原虫だった!? 今回献血からシャーガス病の抗体陽性例が確認されたことを契機に、知られざる国内の感染者の実態が露わになる可能性もある。 2013/09/20 感染症
2013年9月号特集◎ゴール見えた!ウイルス肝炎 Vol.9 医療従事者のHBVワクチン接種、不応例に要注意 変わるB型肝炎の常識(ピットフォール) 医療従事者にとって、ウイルス肝炎は針刺しなどで感染し得る疾患でもある。針刺しによる感染率は、HCV-RNA陽性のHCV持続感染者で2~3%、HBe抗原陰性の持続感染者で20~30%、HBe抗原陽性の持続感染者では60%以上。近年は安全器材の導入が拡大し、全国の針刺し件数は2000年の年間40万~45万件か… 2013/09/20 その他
2013年9月号特集◎ゴール見えた!ウイルス肝炎 Vol.8 HBVの非活動性キャリアにも発癌リスク 変わるB型肝炎の常識(その4) HBVの持続感染者の多くは、一過性肝炎を経てHBe抗原セロコンバージョンを起こし、自然経過で非活動性キャリアになる。 2013/09/19 その他
厚労省が省令改正で通知を発出 13価肺炎球菌ワクチン、11月1日に一斉切り替えへ 厚生労働省は9月11日、「予防接種法施行規則及び予防接種実施規則の一部を改正する省令の施行等について」(健発0911第1号)を発出し、11月1日から小児の定期接種に使われる肺炎球菌ワクチンを13価肺炎球菌結合型ワクチン(商品名プレベナー13)に切り替えると発表した。… 2013/09/18 感染症
2013年9月号特集◎ゴール見えた!ウイルス肝炎 Vol.7 HBe抗原陰性の既往感染者で再活性化することも 変わるB型肝炎の常識(その3) 従来、急性肝炎の後、HBs抗原が陰性化し、HBs抗体またはHBc抗体が陽転化した既往感染者は、ウイルスが排除された状態にあると考えられていた。 2013/09/18 その他
2013年9月号特集◎ゴール見えた!ウイルス肝炎 Vol.6 欧米型のHBV遺伝子型Aでは急性肝炎からの慢性化も 変わるB型肝炎の常識(その2) 成人でB型肝炎ウイルスに感染しても、一過性の急性肝炎を発症した後、慢性化はしない─。欧米型のウイルス感染が広がったことで、従来考えられていた常識が通用しなくなってきた。 2013/09/17 消化器
関節リウマチなどで700億円超売り上げるインフリキシマブ 抗体医薬で初となるバイオ後続品が承認申請 日本化薬は9月11日、抗TNFα抗体であるインフリキシマブ(先行品名レミケード)のバイオ後続品(開発コード:CT-P13)について、薬事承認申請を行ったと発表した。 2013/09/13 骨・関節・筋
2013年9月号特集◎ゴール見えた!ウイルス肝炎 Vol.5 HBe抗原陰性化ではなくHBs抗原の陰性化を目指せ 変わるB型肝炎の常識(その1) B型肝炎治療のゴールは発癌抑制を目的としたHBs抗原の陰性化に変わりつつある。免疫抑制療法の際には、既往感染者のウイルス再活性化に注意が必要だ。 2013/09/13 消化器
厚生労働省は9月末に関連会議の開催を予定 国内の献血から初のシャーガス病の抗体陽性例 輸血による感染拡大の実態調査へ 厚生労働省薬事・食品衛生審議会血液事業部会運営委員会は8月14日、国内の献血から初めてシャーガス病の抗体陽性例が確認されたと発表した。 2013/09/12 感染症
2013年9月号特集◎ゴール見えた!ウイルス肝炎 Vol.4 C型肝炎、ウイルス排除(SVR)後の発癌も 進化するC型肝炎治療(ピットフォール) 新規DAAsの登場などで、大部分の患者がウイルス学的著効(SVR)を達成できる時代が到来する。 2013/09/12 消化器
2013年9月号特集◎ゴール見えた!ウイルス肝炎 Vol.3 HCV持続感染者はALTが30U/L超なら治療対象に 進化するC型肝炎治療(その3) 持続感染者でも、ALT値が基準範囲内であれば治療対象外──。こうした誤解をしていないだろうか。 2013/09/11 消化器
2013年9月号特集◎ゴール見えた!ウイルス肝炎 Vol.2 C型肝炎のインターフェロンフリー療法が実現へ 進化するC型肝炎治療(その2) 近い将来、IFNを必要としないIFNフリー療法も登場する見通しだ。IFNフリー療法はIFNの副作用を懸念する必要がなく、あらゆる患者にとって治療の選択肢となる。 2013/09/10 消化器
2013年9月号特集◎ゴール見えた!ウイルス肝炎 Vol.1 C型肝炎の新薬、難治例でも高率にウイルスを排除 進化するC型肝炎治療(その1) ウイルスを直接攻撃する新薬が登場し、C型肝炎は難治例でも高率にウイルスを排除できるようになった。B型肝炎に対してはHBs抗原消失を目指さなければ発癌を防げないことが分かってきた。わが国に300万~370万人いると推計されるC型肝炎ウイルス感染者とB型肝炎ウイルス感染者を肝癌にさせないため… 2013/09/09 消化器
話題の新薬◎デノスマブ 半年に1回投与の骨粗鬆症治療薬 長期の骨密度増加効果にも期待 骨粗鬆症に対する初の抗体医薬であるデノスマブ(商品名プラリア/第一三共)が、2013年6月に発売された。半年に1回の投与で、骨折リスクの低下や骨密度の増加が期待できる 2013/09/06 骨・関節・筋
保険医指定や強制加入なども議論の遡上に 日医、組織力アップに向けた具体策の検討を開始 日本医師会は9月4日に開かれた定例会見で、組織強化に向けた検討を進めると発表した。検討事項の中には、保険医の指定に際して医師会の加入を義務付けたり、法的根拠に基づいて強制加入する組織に改組するなど、踏み込んだ項目も列挙した。… 2013/09/05 行政・制度
中部地方のマダニからもウイルス遺伝子を検出 感染研、SFTSウイルスの国内分布調査結果を発表 国立感染研究所は8月29日、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスの国内分布調査の結果を初めて発表した 2013/09/04 感染症
話題の新薬◎13価肺炎球菌ワクチン 13種類の血清型をカバー 7価接種完了児にも追加接種を 13価肺炎球菌結合型ワクチン(商品名プレベナー13/ファイザー)は、90種類以上ある血清型のうち、13種類をカバーする肺炎球菌ワクチンだ。今年6月に薬事承認され、年内にも発売される。 2013/08/26 小児科
トレンドビュー◎生物学的製剤の「光と影」 関節リウマチの生物製剤は休薬できる! 投与中は結核やPCPの発症も念頭に 従来、症状や痛みの緩和が中心だった関節リウマチの治療が大きく変化している。2000年代に入ってから、相次いで生物学的製剤が登場し、MTXの最大投与量も引き上げられた。発症早期を中心に、患者を寛解に導き、休薬することが現実のものになりつつある。… 2013/08/06 骨・関節・筋
10年間も審査中のワクチンがある!? 今年、2004年以来、9年ぶりに風疹が大流行した。国立感染症研究所によると、2013年の風疹累積報告数は第28週で1万2832人。報告数は第19~22週の1週当たり800人台をピークとして減少傾向にはあるものの、まだまだ予断を許さない状況だ。先天性風しん症候群の報告数も、7月10日までに32人に上った。… 2013/08/05 感染症
厚労省は「全国的な不足は起きない」というけれど… 依然として解消されない風疹のワクチン不足 小児の2期目の接種を遅らせる医療機関も 風疹の大流行で、風疹含有ワクチンの品薄感が強まっている。厚生労働省は、前倒し出荷や増産などの対応で全国的にワクチン不足が起きることはないと想定するが、医療現場の危機感は高まるばかりだ。 2013/07/19 感染症
小腸用のカプセル型内視鏡に続き 国内初、大腸用のカプセル型内視鏡が承認取得 大腸内視鏡検査の施行困難例が対象 ギブン・イメージング(東京都千代田区)は2013年7月16日、国内初となる大腸用のカプセル型内視鏡「PillCam COLON2 カプセル内視鏡システム」の製造販売承認を取得したと 2013/07/18 消化器
療養病床や精神病床、施設でも… 急増するインスリン注入器用針による針刺し 安全装置付の針の導入も進まず 職業感染制御研究会(代表:東大病院感染制御部の森屋恭爾氏)は7月16日、報道関係者向けに「医療現場における血液・体液曝露の危機的状況と課題」をテーマとする講演会を開催。 2013/07/18 感染症
トレンドビュー◎認知症の老人斑を捉える アミロイドPET検査が実用化へ 根治療法ない診断先行の現状にはジレンマも 脳内に蓄積したアミロイドβ(Aβ)を可視化するアミロイドPET検査用の診断薬が、国内で続々と開発されている。承認されれば、実臨床でアルツハイマー型認知症の診断などに活用されることになりそうだ。… 2013/07/12 精神・神経
終末期医療に関する意識調査で判明 厚労省の終末期GL、医師の34%が「知らない」 厚労省、事務連絡で改めて周知へ 厚生労働省医政局指導課在宅医療推進室は7月1日、厚労省が07年5月に策定した終末期医療のガイドラインについて改めて周知を図るため、「終末期医療の決定プロセスに関するガイドラインについて(周知依頼)」との事務連絡を発出した。… 2013/07/09 プライマリケア
話題の新薬◎アカンプロサート 30年ぶりのアルコール依存症薬 飲酒欲求抑えて断酒維持を補助 今年5月に発売されたアカンプロサート(商品名レグテクト/日本新薬)は、アルコール依存症患者の断酒維持を補助する薬剤だ。 2013/07/09 医薬品
NS5B領域のポリメラーゼ阻害薬のsofosbuvir 米Gilead Sciences社の抗HCV薬、国内治験を開始へ 米Gilead Sciences社のC型肝炎の直接作用型抗ウイルス薬であるsofosbuvir(GS-7977)の国内治験が、近くスタートする。 2013/06/21 感染症
トレンドビュー◎変わるC型肝炎治療 百花繚乱の直接作用型抗HCV薬開発 インターフェロンフリー療法には薬剤耐性の懸念も 近年、C型肝炎の治療薬として、高い抗ウイルス効果を持つ経口の直接作用型抗ウイルス薬(DAAs)が相次いで開発されている。DAAsの登場により、治療の有効性が高まり副作用が軽減されることで、C型肝炎の治療の裾野は大幅に広がりそうだ。… 2013/06/21 感染症
2010年と2020年の1都3県の医師数を比較 2020年、首都圏の医師数はもっと足りなくなる!? 都心部除き高齢者人口10万当たり医師数は減少 千葉大医学部附属病院高齢社会医療政策研究部客員准教授の井出博生氏らは、2013年6月4~6日に大阪で開催された日本老年医学会学術集会において、2020年の東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の医師数や分布を分析した結果を発表した。… 2013/06/11 医療提供体制
日本老年精神医学会、J-CATIAの中間報告を発表 BPSDに対する抗精神病薬投与、死亡率は高まらず 2005年、FDAの警告時点に比べて死亡率が低下 順天堂大精神・行動科学講座教授の新井平伊氏は、6月4~6日に大阪で開催された第28回日本老年精神医学会においてJ-CATIAの中間報告を行った。 2013/06/07 精神・神経
経口の新規抗リウマチ薬、発売前に異例の対応 リウマチ学会、トファシチニブの使用GLを公表 添付文書よりも適応を限定する格好に 日本リウマチ学会(理事長:東京医科歯科大名誉教授の宮坂信之氏)は6月3日、「全例市販後調査のためのトファシチニブ使用ガイドライン」を発表した。 2013/06/07 感染症
話題の新薬◎トファシチニブ 生物製剤に匹敵する経口関節リウマチ治療薬 感染症などの副作用に懸念も トファシチニブ(商品名ゼルヤンツ/ファイザー、武田薬品工業)は、種々のサイトカインのシグナル伝達を媒介するヤヌスキナーゼ(JAK)ファミリーを阻害する経口薬だ。既存治療で効果不十分な関節リウマチ(RA)の治療薬として、今年5月に薬価収載された。… 2013/06/06 骨・関節・筋
無症候性顕微鏡的血尿例を診たらどうする? 日本腎臓学会など、血尿診断ガイドラインを改訂 日本腎臓学会など複数の関係学会からなる血尿診断ガイドライン編集委員会(委員長:順天堂大泌尿器科教授の堀江重郎氏)は5月29日、「血尿診断ガイドライン2013」を刊行した。 2013/05/31 腎・泌尿器
年齢相応の移動能力があるかどうかを判定 日本整形外科学会、「ロコモ度テスト」を発表 日本整形外科学会は5月27日、ロコモティブシンドロームの危険性を判定するための「ロコモ度テスト」を策定したと発表した。ロコモ度テストは、下肢筋力、歩幅、身体状態・生活状況を評価する3つのテストを行って年齢平均値と比べることで、年齢相応の移動能力を維持しているかを判定するもの。… 2013/05/29 骨・関節・筋
厚労省、ウイルス分類の国際委員会の決定受け 中東諸国で広がる新種コロナウイルスをMERS(マーズ)と命名 厚生労働省は5月24日、アラビア半島諸国を中心に患者が発生している新種のコロナウイルス(NCoV)による感染症について、病原体名を「MERS-CoV(マーズコロナウイルス)」、感染症名を「中東呼吸器症候群(MERS)」と呼ぶと発表した。… 2013/05/28 感染症
トレンドビュー◎広がる「DNARの誤解」 DNARの指示、きちんと伝わっていますか? 「癌患者」か「非癌の高齢患者」かで解釈に差も カルテに書かれているDNARの意味を誤って解釈し、心肺停止時の心肺蘇生だけでなく通常の治療をも控えてしまうといったこのような事例が、高齢患者の増加を背景に散見されるようになっている。 2013/05/28 ターミナルケア
入院患者、職員など感染者は52人 都内の精神科病院、3年で10人が結核発症 向精神薬で症状がマスクされ、発症が分かりにくく… 松見病院(東京都小平市、精神280床)は5月21日、2010年5月から今年5月までの間に入院患者10人が肺結核を発症したと公表した。 2013/05/22 呼吸器
日本感染症学会、入院例にはオセルタミビルの10日間投与を推奨 鳥インフルエンザA(H7N9)の治療指針を提言 日本感染症学会は5月17日、中国や台湾で患者が確認された鳥インフルエンザA(H7N9)について、国内での感染拡大の可能性や治療方針について考えをまとめた提言を公表。 2013/05/20 感染症
2013年5月号特集◎医師に降り掛かる“異次元”訴訟 Vol.4 “異次元”訴訟をどう回避する? 高まる患者の要求水準 思いもよらぬ訴訟が目立ち始めた背景には、患者の要求水準や権利意識の高まりなどがある。“異次元”訴訟に直面しないためにはどうすべきか。医療者間で情報共有し、患者や家族に不信感を抱かせないことなどが重要だ。… 2013/05/14 医療安全
救急部はER型で運営へ 神戸大病院、7月までに新規救急搬送患者の受け入れを再開 新規の救急搬送患者の受け入れを制限している神戸大病院は5月1日、記者会見を開き、7月までに受け入れを再開することを明らかにした。 2013/05/10 救急医療・集中治療
2013年5月号特集◎医師に降り掛かる“異次元”訴訟 Vol.2 チーム医療における説明責任は? 執刀医から説明なく訴訟に発展 「主治医に加え、執刀医も患者や家族に術前説明を行うべきだった」--。術後に死亡した患者の遺族は、執刀医を相手取り、前例のない裁判を起こした。背景には、主治医と執刀医との意思疎通の不十分さがあった感も否めない。… 2013/05/10 事件・話題
話題の新薬◎アコチアミド 機能性ディスペプシアに初の治療薬 アセチルコリン分解酵素を阻害 3月25日に承認され、5月にも薬価収載される見込みのアコチアミド(商品名アコファイド、ゼリア新薬工業、アステラス製薬)は、機能性ディスペプシア(FD)の適応を有する世界初の薬剤だ。 2013/05/08 消化器
ヒヤリハット事例の報告を受け、メーカー3社が注意喚起 エクセグランとエクセラーゼの取り違えに注意を 共通する商品名の先頭3文字が原因か 大日本住友製薬と共和薬品工業、Meiji Seikaファルマは2013年4月22日、抗てんかん薬のゾニサミド(商品名エクセグラン、エクセミド)と消化酵素複合剤のサナクターゼM・メイセラーゼ・プロクターゼ・オリパーゼ2S・膵臓性消化酵素TA(エクセラーゼ)を取り違えるヒヤリ・ハット事例が報告されたと… 2013/04/22 医療安全
会員の倫理・資質向上委員会が中間答申 日医、リピーター医師へ直接再教育へ 近く指導・改善委員会(仮称)を立ち上げ 日本医師会は4月17日、医療事故を繰り返すいわゆるリピーター医師に対して体系的に指導・改善を行うため、日本医師会内に「指導・改善委員会(仮称)」を設置すべきとする会員の倫理・資質向上委員会(委員長は日赤医療センター名誉院長・日本医師会参与の森岡恭彦氏)の中間答申を公表。… 2013/04/20 医療の質
最高裁、アストラゼネカの責任を否定 イレッサ訴訟、原告の全面敗訴で終結 大阪訴訟の上告も退け、高裁判決が確定 非小細胞肺癌治療薬のゲフィチニブ(商品名イレッサ)の副作用で死亡したなどとして、東京(東日本)と大阪(西日本)の患者遺族らが輸入販売元のアストラゼネカと国を相手取り、損害賠償を求めていたイレッサ訴訟で最高裁第3小法廷は4月12日、アストラゼネカの賠償責任を否定する判決を下した。… 2013/04/15 呼吸器
日経メディカル2013年4月号「話題の新薬」(転載) ロチゴチン パーキンソン病に初の貼付剤、むずむず脚にも適応取得 パーキンソン病の治療薬として、初の貼付剤が登場した。2月26日に発売された非麦角系のドパミン受容体作動薬、ロチゴチン(商品名ニュープロパッチ)だ。 2013/04/08 精神・神経
3種以上のウイルス遺伝子交雑体、ヒト型受容体を認識 鳥インフルエンザH7N9型は大流行するか? 感染研は4種の抗インフル薬の感受性試験を実施へ 中国で鳥インフルエンザH7N9型ウイルスの感染が拡大している。 2013/04/05 感染症
トレンドビュー◎SFTS(重症熱性血小板減少症) 見えてきた新ダニ媒介感染症の臨床像 発症早期の鑑別は困難、その後急速に重症化 国内で続々と確認されている新しいダニ媒介感染症「SFTS」の臨床像が徐々に明らかになってきた。発症初期は非特異的な症状しか呈さず、急速に重症化する。医療者は血液や体液を介した感染に注意が必要だ。… 2013/04/04 感染症
初発のアテローム血栓性脳梗塞、発症40日以内の110例が対象 札幌医大、脳梗塞患者への細胞移植療法の治験を開始 医師主導の二重盲検無作為化比較試験で有効性と安全性を検証へ 札幌医大病院神経再生医療科教授の本望修氏は、2013年3月21日から東京で開催されている第38回日本脳卒中学会総会のシンポジウム「脳梗塞治療の進化:細胞移植療法―現状と展望―」で講演し、アテローム血栓性脳梗塞患者に対して自家培養細胞を投与する細胞移植療法の治験を、3月15日付で開始した… 2013/03/22 循環器
トレンドビュー◎厳格管理か緩徐管理か 糖尿病患者の降圧目標、国内では厳格管理が優勢 欧米では140/80mmHg未満へ、国内では130/80mmHg未満か 欧米で糖尿病を合併する高血圧患者の降圧目標を緩和する動きが加速している。だが、心筋梗塞に比べて脳卒中が多い日本では引き続き厳格な降圧が求められることになりそうだ。 2013/03/19 循環器
震災から2年、石巻で期せずして起きた変化 石巻赤十字病院(宮城県石巻市、452床)の一般外科では今、東北大の旧第一外科(消化器外科学分野)所属の医師と同大旧第二外科(先進外科学分野)所属の医師が共に働いている。両医局の出身者が1つのチームとして、執刀に当たることも珍しくない。… 2013/03/12 医療提供体制
日経メディカル2013年3月号「話題の新薬」(転載) アピキサバン 心房細動の脳卒中予防に国内3番目の新規経口抗凝固薬 心房細動に伴う脳卒中の発症を抑制する国内3番目の新規経口抗凝固薬、アピキサバン(商品名エリキュース)が2013年2月26日に発売された。血液凝固活性化第Ⅹ(Ⅹa)因子を阻害して抗血栓作用を発揮する。… 2013/03/11 循環器
3カ月間の学会調査で約400例の報告 カラーCL装用者に点状表層角膜症や角膜潰瘍 日本コンタクトレンズ学会は3月7日、カラーコンタクトレンズ(カラーCL)による眼障害の実態について調べた調査の結果を発表した。 2013/03/11 眼科
投与前のCcr算出や投与後の適宜評価を ダビガトラン、改めて注意喚起 高度腎障害患者への投与は禁忌 日本ベーリンガーインゲルハイムは3月1日、ダビガトラン(商品名プラザキサ)について、「プラザキサカプセル適正使用のお願い」を発表した。 2013/03/05 循環器
学会のシンポジウムで課題などについて議論 集中治療医学会と救急医学会、終末期の統一GL策定へ 日本集中治療医学会と日本救急医学会は合同委員会を立ち上げ、終末期医療に関する統一ガイドラインを策定する。 2013/03/04 救急医療・集中治療
外来、救急当直、病棟、地域の4場面で求められること ジェネラルに診療を行う医師の役割とは? 日本プライマリ・ケア連合学会理事長の丸山氏が講演 GEヘルスケア・ジャパンは2月27日、第25回GEヘルシーマジネーション大賞の結果を発表した。同大賞の審査員を務めた日本プライマリ・ケア連合学会理事長の丸山泉氏が表彰式で講演し、「個人的な考え」と断った上で、ジェネラルに診療を行う医師の役割について見解を述べた。… 2013/03/01 医療提供体制
トレンドビュー◎中国からの越境汚染が懸念される微小粒子状物質 PM2.5と循環器疾患の“危険な関係” 中国からの越境汚染で注目されている微小粒子状物質のPM2.5。研究が先行する米国では、呼吸器疾患だけでなく心血管疾患を誘発するリスク因子としても認識されている。ただ国内の研究はまだ緒に就いたばかりだ。… 2013/03/01 循環器
3例で因果関係否定できず、うち1例は死亡 抗インフル薬のザナミビル吸入後にショック 抗インフルエンザ薬のザナミビル(商品名リレンザ)吸入後にアナフィラキシーショックを起こした例が複数あり、うち1例が死亡していたことが明らかになった。厚生労働省は2月27日、そのうち2例について経過などを公表した。… 2013/02/28 感染症
病床数と診療科の大幅減を条件に 東京医大茨城医療センター、3月1日付で保険医療機関として再指定 関東信越厚生局は2月20日、保険医療機関の指定が取り消されている東京医大茨城医療センター(茨城県阿見町、501床)について、3月1日付で再指定を行うことを決めた。再指定に際し、同センターは病床数と診療科を大幅に削減する。… 2013/02/22 行政・制度
経口C型慢性肝炎治療薬で注意喚起 テラプレビル、治療中に敗血症で2例が死亡 投与した7952例中、70例に重篤な感染症が発現 田辺三菱製薬は2月21日、経口のC型慢性肝炎治療薬テラプレビル(商品名テラビック)投与中に、敗血症を含む重篤な感染症を発症する例が出ているとして「テラビック錠250mg適正使用に関するお知らせ」を公表した。… 2013/02/21 感染症
日経メディカル2013年2月号「特集 これが私の看取り方」転載 Vol.4 【Case3】難病患者でも脳死患者でも「健康」な生活を最期まで ケース3では、仙台往診クリニック(仙台市青葉区)院長の川島孝一郎氏を紹介する。在宅療養を希望する難病患者や癌患者などを数多く診る川島氏は、身体機能が低下して余命が限られても、その人なりの最善の生き方や生活があると考える。それを実現するために、医療面だけでなく患者の金銭面などの悩… 2013/02/20 ターミナルケア
日経メディカル2013年2月号「特集 これが私の看取り方」転載 Vol.3 【Case2】長い療養生活支えた家族に後悔がないように ケース2で紹介するのは、岡山家庭医療センター奈義ファミリークリニック(岡山県奈義町)所長の松下明氏。3~4世代同居家族が珍しくない奈義町で、松下氏が重視するのは、医療者と家族がチームになって、後悔しない看取りを実現することだ。… 2013/02/19 ターミナルケア
日経メディカル2013年2月号「特集 これが私の看取り方」転載 Vol.2 【Case1】死を受け入れられるよう、あらゆる悩みを取り除く ケース1で紹介するのは、玉穂ふれあい診療所(山梨県中央市)院長の土地(どち)邦彦氏。ペインクリニック院長として、末期癌患者などを自宅で看取っていくうち、評判が口コミで広がって在宅患者が増えていった。… 2013/02/18 ターミナルケア
日経メディカル2013年2月号「特集 これが私の看取り方」転載 Vol.1 “教科書”のない看取り 終末期には、医師が患者の状態を見極めながら、患者が希望する看取りを実現していくことが重要となる。そのためには医療面だけでなく生活面などへの配慮も欠かせない。疾患治療のように標準化できないのが看取りだ。… 2013/02/15 ターミナルケア
予防接種施策を恒常的に評価・検討する組織が発足へ 厚労省、4月に予防接種部会を分科会に格上げ 厚生労働省厚生科学審議会は2月5日、予防接種部会を、4月から予防接種・ワクチン分科会に格上げすることを了承した。 2013/02/08 小児科
個別指導は4000件弱、返還額は約83億円に 厚労省、2011年度の指導・監査の状況を公表 厚生労働省は1月31日、「平成23年度における保険医療機関等の指導・監査等の実施状況」を公表。保険医療機関に対する個別指導の件数は4000件弱で、依然として高い水準だ。 2013/02/06 行政・制度
約1100人いた外来患者は500人程度に半減 東京医大茨城医療センターが保険医療機関の再指定を申請 不正請求により、保険医療機関の指定を取り消されていた東京医大茨城医療センター(茨城県阿見町、501床)が、関東信越厚生局に対し、再指定の申請をしていたことが明らかになった。再指定の申請は、1月22日に行われた… 2013/02/06 医療経営
日経メディカル2013年1月号「キーワード」(転載) バイオ後続品 成長ホルモンなど承認、今後は抗体医薬も 組み換え技術で大腸菌や動物細胞などの宿主に遺伝子(アミノ酸配列)を導入し、作製されるバイオ医薬品。このうち、特許期間や再審査期間が終了した先行品と同じアミノ酸配列を持ち、同等・同質の品質や安全性、有効性を有する医薬品をバイオ後続品と呼ぶ。… 2013/01/30 医薬品
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.7 外来中心の開業形態では窮地に? 患者減や標榜科の制限で、診療所の経営悪化は必至 診療所数は増加を続け、1軒当たりの外来患者数は減るばかり。この傾向は今後も強まり、経営不振に陥る診療所はさらに増えるとみられる。新専門医制度がこれに追い打ちをかけそうだ。 2013/01/21 医療経営
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.6 指導・監査は今後も強まる? 個別指導件数が漸増、目立つ少額不正での取り消し 「不正・不当」の基準が曖昧なまま、医療機関への個別指導の件数が増え続けている。保険医療機関の指定取り消しも、近年は不正・不当請求額が少額なものが目立つ。指導・監査が弱まる気配は見えない。… 2013/01/18 行政・制度
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.3 認知症が医師の“必須科目”に? 診療の場は入院から外来へ、診ないと地域の信頼喪失も 検査値で病状を把握できない、薬物治療で治癒しないといった理由から、認知症診療に苦手意識を持つ医師は多い。しかし今後、急増する認知症患者を診ない医師は、地域住民からそっぽを向かれかねない。… 2013/01/15 医療提供体制
日経メディカル2012年12月号「特集 今冬の感染症はここを押さえろ!」転載 Vol.6 自宅での鼻汁吸引で夜間睡眠も改善 医療用吸引器の貸し出しを始めた理由について飯泉氏は、「自宅で吸引できれば、乳幼児の夜間の睡眠障害も解消できるのではないかと考えた」と話す。口で鼻汁を吸う吸引器も市販されているが、医療用に比べて吸引力が弱く、粘稠な鼻汁は吸いにくい。… 2012/12/18 感染症
日経メディカル2012年12月号「特集 今冬の感染症はここを押さえろ!」転載 Vol.5 【RSウイルス感染症】まずは分泌物を除去 急性中耳炎の合併にも注意 多くの乳幼児が下気道症状を呈し、一部が細気管支炎や肺炎に至るRSウイルス(RSV)感染症。診療時は、下気道症状の見極めや呼吸器症状以外の合併症にも気を付けたい。慢性呼吸器疾患を持つ高齢者にとっても、インフルエンザに次ぐ危ない感染症だ。… 2012/12/17 感染症
感染性強いGII/4の抗原性が変化した株を検出 ノロウイルスの変異株、全国で感染拡大か 国内で流行しているノロウイルスに、新しい変異株が見つかった。変異株は複数の都道府県の検体からも確認されており、全国的に急速に感染が広がっている恐れがある。 2012/12/10 感染症
日経メディカル 特別増刊「東日本大震災 医療はどう動いたか」転載 Vol.3 東日本大震災 MRはどう動いたか モノと労力を提供、診療継続を全面支援 震災直後、多くの医療者が被災者救護とその後の復興支援に当たる中、製薬企業とMRたちはどんな動きをしたのだろうか。物資と人手に加え、様々な“情報”を提供するため奔走したMRたちの働きを、ノバルティス ファーマのMRを例に紹介する。… 2012/12/10 事件・話題
日経メディカル 特別増刊「東日本大震災 医療はどう動いたか」転載 Vol.2 被災地から先端研究を発信、災害医療の人材育成にも力点 スペシャルリポート 東北の医療・医学に希望の兆し【PART2】 震災をきっかけに、被災各県では新しい研究事業や災害医療の教育機関の立ち上げが相次いでいる。3世代コホート研究など世界的にも前例のない取り組みも進む。東北が先端医療の発信地に生まれ変わろうとしている。… 2012/12/07 医療提供体制
東日本の医師不足地域の自治体と協同で? 同志社大、医学部設置に向け検討チームを発足 同志社大(京都市上京区)は11月30日、医学部設置に向けて具体的な検討を進めるため、同大理事長の八田英二氏を責任者とする検討チームを設置したと発表した。11月24日に開かれた法人理事会において、設置が承認された。… 2012/12/04 医師の職場環境
9カ月のスピード審議で結論出るか 社会保障制度改革国民会議が初会合、ネットで中継 政府は11月30日、社会保障制度改革国民会議の初会合を開催。会長に慶應義塾長の清家篤氏を選出したほか、運営規則の確認などを行った。会合がネット中継されることも承諾され、初会合から国民会議のウェブサイトで中継が行われた。… 2012/11/30 行政・制度
12月1日から保険医療機関の指定取り消し 東京医大茨城医療センターでの療養費払い、保険者間で対応に差 協会けんぽは新患を救急や周産期に限定 過去の不正請求により12月1日付けで保険医療機関の指定を取り消される東京医大茨城医療センター(茨城県阿見町、501床)の診療を巡り、療養費払いの仕組みを利用して従来の保険診療と同じように医療を受けられる患者の範囲が、保険者によってかなり異なることが明らかになった。… 2012/11/30 事件・話題
衆院選のマニフェスト、「増税分は全額社会保障」を強調 民主党、マイナンバーを2016年度にも開始? 民主党(代表:野田佳彦氏)は11月27日、衆議院議員選挙に向けたマニフェストを発表した。消費税の増税分はすべて社会保障の財源に充てることを改めて強調し、社会保障財源を給付の重点化に取り組みつつ確保すると明記。TPPや日中韓FTA、東アジア地域包括的経済連携を同時並行的に進めるとした上… 2012/11/28 事件・話題
月内にも初会合を開催へ 政府、社会保障制度改革国民会議の委員を発表 長寿研の大島氏、自治医大の永井氏、前中医協会長の遠藤氏ら15人 政府は11月27日、社会保障制度改革国民会議の委員を発表した。委員には、中央社会保険医療協議会の前会長で、社会保障審議会医療保険部会部会長を務める学習院大経済学部教授の遠藤久夫氏のほか、国立長寿医療研究センター総長の大島伸一氏、自治医大学長の永井良三氏らが名を連ねた。会議への参… 2012/11/27 行政・制度
体幹部定位放射線治療──高齢者での成績は手術に匹敵、早期肺癌をはじめ適応も広がる 日経メディカル40周年記念特別版より 2010年11月の米放射線腫瘍学会において、日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)の放射線治療グループは、早期の非小細胞肺癌に対する定位放射線治療の臨床研究結果を一部発表した。 2012/11/27 がんナビ
日本救急医学会、終末期医療についての調査結果を公表 人工呼吸の中止、水分・栄養補給の制限や中止に依然抵抗感 日本救急医学会救急医療における終末期医療のあり方に関する委員会は11月5日、「救急医療における終末期医療に関する提言(以下、ガイドライン)」に対する救急医療従事者の意識の変容について、アンケートの結果を発表した。ガイドラインを出してから5年が経過し、認知度は高まっているものの、… 2012/11/26 ターミナルケア
診療所や病床の適正配置、かかりつけ医の導入も? 自民党が政権公約、消費税は全額を社会保障に投入 自由民主党(総裁:安倍晋三氏)は11月21日、衆議院議員選挙に向け、「マニフェスト」ならぬ「政権公約」を発表した。消費税は全額社会保障に使うと明示にしたほか、TPPに関しては聖域なき関税撤廃を前提とした交渉参加に反対するとした上で、交渉参加の判断基準の1つに、国民皆保険制度の堅持を… 2012/11/22 事件・話題
肺や腎臓などの立体器官は10年以内に構築 iPS細胞研究で新たなロードマップ 文部科学省は11月2日、iPS細胞研究の目標を掲げた「iPS細胞研究ロードマップ」を更新し、公表した。同日開かれた科学技術・学術審議会ライフサイエンス委員会幹細胞・再生医学戦略作業部会で了承されたもの。… 2012/11/14 先端医学
発症時期と推定される8月初旬から700人超を診療 奈良県葛城市で診療所医師が結核を発症 患者など300人超を最優先で健診へ 奈良県医療政策部保健予防課は11月7日、葛城市内の診療所の医師が結核を発症したと発表した。県はこの医師が接触した患者のうち、乳幼児や既往歴のある患者などから優先的に健康診断を実施し、感染の有無を調べ始めた。… 2012/11/13 感染症
保険医療機関指定取り消しの12月以降も診療は継続 東京医大茨城医療センター、受け入れは重症、急患などに限定 被用者保険の療養費払いについては交渉中 東京医大茨城医療センター(茨城県阿見町)は11月8日、保険医療機関の指定が取り消される12月以降、同センターの診療対象となる患者の基準を公表した。救急患者に加えて、周産期の難しい症例や癌患者、難病患者など、基本的に重症度や緊急度が高い患者を中心に受け入れる。… 2012/11/12 事件・話題
iPS細胞で何が治せる?(その1) 腫瘍化リスク克服の先に見えてきた臨床応用 網膜疾患、心不全、神経疾患…と、iPS細胞の臨床応用に向けた研究は様々な臓器および疾患で進む。しかし、分野によって到達段階や課題も様々。腫瘍化リスク克服の先に見えてくるものは何か。いくつかの疾患について、iPS細胞研究の現状を紹介する。… 2012/11/07 先端医学
経口C型肝炎治療薬で田辺三菱が注意喚起 テラプレビル投与中、中毒性表皮壊死融解症を2人が発症し1人死亡 田辺三菱製薬は10月19日、経口のC型慢性肝炎治療薬テラプレビル(商品名テラビック)投与中に2人が中毒性表皮壊死融解症(いわゆるライエル症候群)を発症し、1人が死亡に至ったとして、重症薬疹に関する注意喚起を始めた。… 2012/10/22 消化器
接種直後に心停止、男児は司法解剖へ 日本脳炎ワクチン接種後の死亡で厚労省小委が因果関係の検討へ 今年7月と10月、日本脳炎ワクチンを接種後に2人の小児が死亡した問題で、厚生労働省は10月31日に開催予定の感染症分科会予防接種部会日本脳炎に関する小委員会において、ワクチンとの因果関係などについて検討する。… 2012/10/22 小児科
髄液培養や血液培養で菌が同定されたら届け出を Hibや肺炎球菌による重症感染症、全数報告へ 厚生労働省は10月15日、第11回厚生科学審議会感染症分科会感染症部会を開催し、感染症法に基づくサーベイランスの対象を拡大し、ヘモフィルスインフルエンザ菌と肺炎球菌による侵襲性感染症について全数報告とする変更案を提示。同部会に了承された。… 2012/10/17 小児科
山中伸弥氏がBioJapan2012で対談 iPS細胞の臨床応用、リスク管理の2つの条件 ノーベル生理学・医学賞を受賞する京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏は10月12日、横浜市で開催されたBioJapan2012のセミナー「iPS細胞研究アップデート」に登壇。日経BP社特命編集委員の宮田満との対談の中で、iPS細胞の課題について、「基礎研究」「臨床応用」「産業化」のそれぞれについて… 2012/10/15 事件・話題
ジフテリア・百日咳・破傷風(DPT)+不活化ポリオ 4種混合ワクチン、11月から定期接種に 11月1日から、ジフテリア・百日咳・破傷風(DPT)ワクチンに不活化ポリオワクチン(IPV)を加えた4種混合ワクチンが導入されることになった。2012年8月以降に生まれた乳児が対象となる。 2012/10/04 感染症
地域医療を支える「東北大病院地域医療教育支援部」 東北大、注目の新教授ポストに石巻赤十字の石井氏 10月1日、東北大病院地域医療教育支援部教授に石巻赤十字病院の石井正氏が就任した。地域医療教育支援部は、教授の退職後に総合診療部が改組して新設され、教授の公募が行われていた。 2012/10/02 医療提供体制
1年に渡り医療支援と研究に取り組む 東北メディカル・メガバンク機構、第1陣の医師4人を被災地に派遣 東北大の東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は10月1日から、地域医療の支援に当たる医師を派遣する「ToMMoクリニカル・フェロー制度」をスタートさせ、同日付で公立志津川病院に内科医1人、公立南三陸診療所に内科医2人、女川町地域医療センターに外科医1人を派遣した。… 2012/10/02 医療提供体制
日経メディカル2012年9月号「トレンドビュー」(転載) 医療技術評価に「費用対効果」 導入議論始まるも評価法の確立などに課題 国の財政状況が厳しさを増す中、医療技術の評価に費用対効果の考えを導入するための検討がスタートした。将来は高額な医薬品や医療材料などに、効果に見合った価格が設定されることになりそうだ。 2012/09/28 行政・制度
保険医療機関指定取り消し処分で、茨城県が初の対応会議 東医大茨城医療センター、「国保分は療養費払い方式」を県が提案 東京医大茨城医療センター(茨城県阿見町)の保険医療機関の指定取り消し処分を受け、茨城県は9月27日、関係市町村の担当者を召集し、対応を検討するための初会合を開催。会合では指定取り消し後の対応として、国民健康保険(国保)の被保険者などについては療養費払いとする案を提示した。… 2012/09/28 事件・話題
緩和ケア推進検討会が中間とりまとめ がん診療連携拠点病院に緩和ケアセンターを整備 厚生労働省は第5回緩和ケア推進検討会を9月26日に開き、緩和ケアチームがより積極的に癌診療に関わることができるよう、がん診療連携拠点病院などに「緩和ケアセンター」を整備することなどを求めた中間とりまとめ案を大筋で了承した。… 2012/09/27 行政・制度
12月1日から保険診療が不可能に 東医大茨城医療センターが保険医療機関取り消し処分 関東信越厚生局は9月21日、東京医大茨城医療センター(茨城県阿見町)の保険医療機関の指定を、12月1日付けで取り消すと発表した。 2012/09/24 事件・話題
被災地が注目する東北大のある教授選 深刻な医師不足に悩む宮城県沿岸部の医療機関関係者が、東北大医学部のある教授選に注目している。9月末に実施される東北大病院地域医療教育支援部の教授選だ。 2012/09/22 医療提供体制
腎機能障害のリスク因子は糖尿病、高血圧、初回投与量、高齢者 テラプレビル投与開始直後は週2回の腎機能検査を 田辺三菱が全例調査(2194人)の解析結果を発表 田辺三菱製薬は9月18日、経口のC型慢性肝炎治療薬テラプレビル(商品名テラビック)の投与開始直後に腎機能障害を発現した患者のリスク因子について、解析結果を発表した。 2012/09/19 医薬品
2次救急を休止し常勤医が一斉退職、背景に運営巡る対立か 関西記念病院、関西サナトリウムで混乱 精神医療を手掛ける関西記念病院(大阪府枚方市)と関西サナトリウム(大阪府泉佐野市)が、2次救急を相次いで休止。両病院の常勤医の大部分が辞表を提出するなど混乱が広がっている。背景には、両病院の運営をめぐる旧体制と新体制の対立があるようだ。… 2012/09/18 事件・話題
「麻しんに関する特定感染症予防指針」を改正へ 麻疹の定期接種対象から10歳代外れる 麻疹の報告数減少を反映 厚生科学審議会感染症分科会感染症部会「麻しんに関する小委員会」は9月13日、「麻しんに関する特定感染症予防指針」の改正案を大筋で了承した。改正により、定期接種の対象から13歳(3期)と18歳(4期)が外れることになる。… 2012/09/14 感染症
文科省と厚労省が医師確保対策をとりまとめ 医学部の入学定員設定、125人超でもOK 文部科学省と厚生労働省は9月10日、「地域の医師確保対策2012」と題するリポートを公表。その中で、2013年度の医学部入学定員について、暫定的に125人を超える定員の設定を認める方針を示した。 2012/09/11 医師のキャリア
地域医療強化や認知症対策に重点要求 厚労省、2013年度概算要求額が初の30兆超え 厚生労働省は9月5日、2013年度予算の概算要求の内容を公表した。一般会計の要求額は前年度比8514億円増の30兆266億円で初めて30兆を超えた。そのうち特別重点・重点要求枠に1088億円を計上し、地域医療の強化や認知症対策、医療イノベーションの推進などを図る。… 2012/09/07 行政・制度
在宅死を妨げる“医師法20条問題”で厚労省が通知 診察後24時間を過ぎての死亡でも、死亡診断書は交付できる 厚生労働省医政局は2012年8月31日、都道府県の医務主管部局長宛に通知「医師法第20条ただし書の適切な運用について」(医政医発0831第1号)を発出。医師の立会いがない状況で在宅死した患者について、診察から24時間を過ぎての死亡であっても、診察を行えば死亡診断書が交付できることを改めて周… 2012/09/04 ターミナルケア
日経メディカル2012年9月号「ニュース追跡」(転載) 沖縄で夏にインフル大流行 県南部で深刻化、亜熱帯気候が影響との指摘も 近年、沖縄県では夏にもインフルエンザの流行が見られるようになってきた。今夏は県内の定点当たり報告数が20人を超え、大流行の様相だ。夏の流行は、同じ亜熱帯気候のタイや台湾でも認められている。… 2012/09/04 感染症
2012年は8月末までに289人の感染を米国で確認 豚由来インフルエンザ(A/H3N2v)で初の死亡者 米疾病予防管理センター(CDC)は2012年8月31日、変異型のA型インフルエンザウイルス(A/H3N2v)の感染により、初の死亡者が出たことを発表した。死亡したのはオハイオ州の成人患者で、複数の基礎疾患があった。農業見本市の準備で豚と接触し、感染したものと見られている。… 2012/09/03 感染症
FROM-J研究代表者・山縣邦弘氏にCKD重症化予防戦略を聞く 膨大なCKD患者に対する専門医不足をカバーするには コメディカルとの連携で受診継続の効果などを期待 膨大な数の患者に対して、専門医の数はごくわずか。患者の拾い上げや軽度腎機能低下の患者の治療に、プライマリケア医が果たす役割は大きい。厚生労働省は2007年度から、大型の臨床介入研究である「慢性腎臓病重症化予防のための戦略研究(FROM-J)」をスタートさせた。慢性腎臓病(CKD)患者の重… 2012/08/16 腎・泌尿器
日経メディカル2012年8月号「特集 生活習慣病に潜む腎障害を見逃すな」転載 Vol.3 夏の過剰降圧、造影検査に注意 腎機能低下を防ぐ治療のコツと落とし穴 高血圧のCKD患者に対しては、季節変動などを意識して降圧療法を行う必要がある。NSAIDsや造影剤の投与も、腎機能低下を招く恐れがあるため要注意だ。 2012/08/13 腎・泌尿器
日経メディカル2012年8月号「特集 生活習慣病に潜む腎障害を見逃すな」転載 Vol.2 CKDの原因検索には超音波検査 サイズ、実質の厚みと輝度に着目 「CKD の原因疾患は様々。その鑑別には超音波検査が有用だ」─。関西労災病院の和泉氏はこう話す。多発性嚢胞腎 や水腎症は、超音波所見で診断でき、多発性嚢胞腎をスクリーニングするための 超音波検査は、新しい診療ガイドでも推奨されている。… 2012/08/10 腎・泌尿器
日経メディカル2012年8月号「特集 生活習慣病に潜む腎障害を見逃すな」転載 Vol.1 GFRと尿蛋白量をチェック CKD新指針が示す拾い上げと紹介の目安 生活習慣病に潜む腎機能低下をどう見極めるか。6月に発表されたプライマリケア医向けの診療指針を基に、患者拾い上げのコツや専門医に送る目安を紹介する。 2012/08/09 腎・泌尿器
創刊40周年記念 特別版「苦いカルテ2012」転載 Vol.1 限られた命と知らずに 夫を失ったおばあちゃんの言葉 諏訪中央病院(長野県茅野市)名誉院長 鎌田 實氏 日常診療に失敗や後悔はつきもの。だが、その経験から学ぶべきことは多い。日経メディカルでは1980年代から90年代にかけ、著名な医師が失敗や後悔から得た教訓を「苦いカルテ」として連載した。今回、「苦いカルテ2012」として、新たに2人の医師に失敗談を明かしてもらった。Vol.1に登場するのは… 2012/08/07 医師・患者関係
創刊40周年記念 特別版「日本発! 世界に羽ばたいた治療法」転載 Vol.3 【経口フッ化ピリミジン系抗癌剤】癌化学療法の常識覆す経口薬 TS-1投与が進行胃癌の標準に 「経口の抗癌剤は効かない」─。こうした常識を覆し、国内外でエビデンスを積み重ねてきたのが、日本発の経口フッ化ピリミジン系抗癌剤だ。中でもTS-1は、国内の胃癌治療の標準化に大きく貢献した。 2012/08/03 癌
創刊40周年記念 特別版「日本発! 世界に羽ばたいた治療法」転載 Vol.2 【体幹部定位放射線治療】高齢者での成績は手術に匹敵 早期肺癌をはじめ適応も広がる 体幹部定位放射線治療も、日本が世界にエビデンスを発信してきた治療法の一つ。多方向から高線量を集中照射して癌を根治に導く。新たな呼吸性移動対策も講じられ、肝癌や前立腺癌など適応癌腫も広がってきた。… 2012/08/02 癌
創刊40周年記念 特別版「日本発! 世界に羽ばたいた治療法」転載 Vol.1 【マクロライド療法】海外でも抗炎症療法として確立 慢性副鼻腔炎やCOPDにも効果 わが国で考案あるいは創製された治療技術は枚挙にいとまがないが、国内で有用性のエビデンスが蓄積され、世界にまで広がった治療法は多くない。そんな中、「マクロライド療法」「体幹部定位放射線治療」「経口フッ化ピリミジン系抗癌剤」は日本から世界に飛び立ち、その効果が海外でも認められた… 2012/08/01 呼吸器
政府、39項目の規制・制度改革方針を閣議決定 WHO推奨ワクチンの定期接種化などを検討へ 政府は7月10日、医療機器の審査迅速化やワクチンギャップの解消などを盛り込んだ「規制・制度改革に係る方針」を閣議決定した。 2012/07/12 行政・制度
日経メディカル2012年7月号「ニュース追跡」(転載) イレッサ訴訟、原告逆転敗訴 承認時に間質性肺炎の高リスクは予見できず イレッサ訴訟で大阪高裁は5月、患者の遺族らの訴えを棄却した。同高裁は、販売元が承認時に致死的な間質性肺炎の副作用を予見するのは難しく、注意喚起が不十分だったとはいえないと判示した。 2012/07/06 医療安全
日経メディカル2012年6月号「キーワード」(転載) 制御性T細胞 骨髄移植や癌の治療に応用 制御性T細胞(regulatory T cell)は、T細胞サブセットの一つで免疫応答を抑制する働きを持つ。最近は、骨髄移植時の過剰な免疫応答を抑えるために制御性T細胞を活用する臨床研究も実施されている。 2012/06/26 アレルギー・免疫
日経メディカル2012年6月号「ヒーローの肖像」(転載) 心臓外科医としてドイツで約30年、弁手術や心移植など2万例超を執刀 南 和友 北関東循環器病院(群馬県渋川市)病院長 ドイツ・ボッフム大永代教授 卒後すぐにドイツへ渡り、心臓外科医として2万例以上の手術を手掛けた。2005年に帰国後は、留学を手助けするなど外科医の養成に力を注ぐ。一人前の外科医になるには、多くの症例を経験することが欠かせないと説く。… 2012/06/25 外科
日経メディカル2012年6月号「トレンドビュー」(転載) 敗血症は4項目で拾い上げ 重症化を疑ったらまず十分な輸液負荷を 一般医療機関でも診る機会が多い敗血症。しかし、診断や治療にはいまだに誤解がある。今年4月末、日本初の敗血症診療ガイドライン案が公表され、疾患概念や早期に実施すべき対応が明確に示された。 2012/06/12 感染症
早期・探索的臨床試験拠点として、医師主導治験で 東大病院、武田が開発中止した認知症治療薬を開発へ 東京大学は2012年6月8日、武田薬品工業が創製したアルツハイマー型認知症の新薬候補であるTAK-070の譲渡を受ける契約を締結したと発表した。東大病院は近く、TAK-070の治験を開始する。 2012/06/11 医薬品
超党派議連が第2案を公表 尊厳死法案、延命措置の「中止」も視野に 超党派の「尊厳死法制化を考える議員連盟」(会長:参議院議員の増子輝彦氏)は2012年6月6日、総会を開催し「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」の第2案を公表した。 2012/06/07 ターミナルケア
日経メディカル2012年6月号「行政ウォッチ」(転載) 不活化ポリオが定期接種に 9月から導入、11月には4種混合も登場 今年4月、国内初の不活化ポリオワクチン(IPV)が承認された。厚生労働省は9月から、IPVを定期接種に導入する方針を決定。11月にはIPVを含む4種混合ワクチンも定期接種となる見込みだ。 2012/06/05 感染症
eGFRが低い患者では、輸液などで造影剤腎症の予防を 腎障害患者へのヨード造影で日本初のガイドライン 埼玉医科大腎臓内科准教授の岡田浩一氏は2012年6月2日、日本腎臓学会学術総会で講演し、新たに策定された「腎障害患者におけるヨード造影剤使用に関するガイドライン2012」の概要を説明した。 2012/06/04 腎・泌尿器
「多忙を理由に添付文書を読まないという医師はいない」 イレッサ訴訟、大阪高裁でも原告側が逆転敗訴 非小細胞肺癌治療薬のゲフィチニブ(商品名イレッサ)の副作用で死亡したなどとして、遺族や患者が国とアストラゼネカに対し損害賠償を求めていたイレッサ訴訟で、大阪高等裁判所(渡辺安一裁判長)は5月25日、アストラゼネカのみに賠償を命じた第一審の大阪地方裁判所の判決を覆し、原告の請求を… 2012/05/28 医薬品
法改正には財源という大きな障壁も 予防接種部会が7種のワクチンの定期接種化を提言 厚生労働省の厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会は2012年5月23日、新たに7疾病を予防接種法の定期接種の対象に位置付けることなどを盛り込んだ「予防接種制度の見直しについて(第2次提言)」をとりまとめた。… 2012/05/24 行政・制度
日経メディカル2012年5月号「スペシャルリポート」(転載) 高齢者の胃瘻管理を見直す 経口摂取の併用でQOL向上を目指す試みも 高齢患者に対する胃瘻の造設や管理を見直す動きが活発化してきた。学会は、「人工栄養を導入しない」選択肢も患者や家族に示すことを求める指針案を作成。経口摂取の併用を試みる施設も増えている。 2012/05/22 老年医学・介護
復興庁が震災関連死に関する検討会を発足 「震災関連死」の定義が決定、死者数は3月末で1632人 復興庁は5月11日、第1回震災関連死に関する検討会(座長は復興副大臣兼内閣府副大臣の末松義規氏)を開催。岩手県、宮城県、福島県を中心に、これまで震災関連死者数が1632人に上ることが明らかになった。… 2012/05/14 事件・話題
直近2~3カ月でICU入院の11例から検出 日本医大病院で多剤耐性アシネトバクターの院内感染 日本医大病院は5月8日、集中治療室に入院していた患者11例から多剤耐性のアシネトバクター属細菌が検出されていたことを公表した。 2012/05/10 感染症
投与開始直後に腎機能検査を 新規抗HCV薬テラプレビルで注意喚起、急性腎不全など相次ぐ 田辺三菱製薬は5月9日、経口のC型慢性肝炎治療薬テラプレビル(商品名テラビック)について、投与直後に急性腎不全などを呈する症例が散見されるとして、「適正使用に関する重要なお知らせ」を発表した。… 2012/05/09 医薬品
東日本大震災のDMAT隊員を調査 「感情的になった」と自覚するほど、PTSD症状を呈しやすい 救援直後、「感情的になった自分を恥じた」「感情的に取り乱しそうになった」と感じた救援者ほど、その後に心的外傷後ストレス障害(PSTD)様の症状を呈しやすい―。災害医療センター精神科の西大輔氏(現在は国立精神・神経センター精神保健研究所)らの研究グループが東日本大震災で救援活動を… 2012/05/07 事件・話題
全日病が調査、「必要」だが認知度低く 終末期ガイドライン、現場への普及進まず 終末期ガイドラインは必要だが、知っているものも利用しているものもない―。全日本病院協会(全日病)が病院などを対象に実施した調査で、終末期ガイドラインが普及していない実態が明らかになった。… 2012/04/26 ターミナルケア
肺炎球菌ワクチンなど任意接種の急増でスケジュールが過密化 不適切な間隔でのワクチン接種に注意喚起相次ぐ 定期接種に位置付けられていない、いわるゆ任意接種となっているワクチンを、十分な接種間隔を空けずに接種する例が出てきたとして、製薬企業が相次いで注意喚起を行っている。 2012/04/26 感染症
日経メディカル2012年4月号「特集 日本の医療は私が変える」転載 Vol.5 外科医から行政官に転身、あるべき医療の姿を追求 厚生労働省保険局医療課 企画官 迫井 正深氏(49歳) 医療の現場で感じた矛盾を解消すべく、卒後3年で外科医から行政官に転身。過去3度の診療報酬改定に携わり、超高齢社会を乗り切るための医療システムづくりに奔走する。 2012/04/26 医師のキャリア
厚労省が第1回「緩和ケア推進検討会」を開催 「癌の診断直後から緩和ケア提供」を実現できるか 基本ケアと専門ケアを分けて議論? 厚生労働省は4月25日、第1回緩和ケア推進検討会を開催。癌患者に対して早期から切れ目なく緩和ケアを提供するための施策について議論がスタートした。 2012/04/25 癌
DPTとポリオの4種混合ワクチンは11月導入見込み ポリオワクチン、9月から不活化に切り替えへ 厚生労働省は4月23日、第3回不活化ポリオワクチンの円滑な導入に関する検討会を開き、近く承認される単独の不活化ポリオワクチンが導入された後の対応などについて協議し、基本方針を固めた。近く開かれる厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会の了承を得て、予防接種実施規則の改正などの手続… 2012/04/24 感染症
日経メディカル2012年4月号「今月のキーワード」(転載) コンパニオン診断薬 抗癌剤などが効く患者を絞り込み 標的分子の発現や遺伝子変異の有無、薬物代謝酵素の遺伝子多型などを調べ、薬剤の有効性や副作用を予測するために使われるのがコンパニオン診断薬(Companion Diagnostics)だ。薬剤とセットで使われることから、こう呼ばれる。… 2012/04/19 先端医学
OBや関連病院からマンパワーを確保 医師一斉退職の大分大呼吸器・乳腺外科、6月にも診療再開へ 大分大学長の北野正剛氏は4月17日、医師の一斉退職により診療を縮小している大分大病院の呼吸器外科と乳腺外科について、医師確保のメドが付いたとして、6月にも新規患者外来や手術を再開するという見通しを示した。… 2012/04/18 医師のキャリア
大半の医師が臨床研修後4~6年で専門医を取得 基本診療領域の専門医が大都市に集中、専認機構調査 日本専門医制評価・認定機構(専認機構、理事長は池田康夫氏)は4月10日、学会が認定する専門医の都道府県別の分布などを調べた調査研究の報告書を厚生労働省に提出した。 2012/04/16 医師のキャリア
日経メディカル2012年4月号「スペシャルリポート」転載 Vol.3 ココが変わった! 新・診療報酬【在宅医療】 高機能の在支診を評価 後方病床の充実策も 今改定では在宅医療を手厚く評価。在宅療養支援診療所・病院の中でさらに機能を強化した医療機関に高い報酬を付けた。病院からの在宅移行の促進や在宅患者のための後方病床の確保も図られた。 2012/04/11 行政・制度
日経メディカル2012年4月号「スペシャルリポート」転載 Vol.2 ココが変わった! 新・診療報酬【外来】 大病院受診の適正化図る 診療所も機能で評価 軽症患者は大病院以外で診る─。この体制構築のため、大病院の外来への患者集中を解消する策が講じられた。夜間対応や病診連携といった診療所のかかりつけ医機能を評価したのも特徴だ。 2012/04/10 行政・制度
部下の気付きを促し、行動を引き出す“コーチ”を25人養成 名古屋第二赤十字病院、コーチングの研修プログラムを導入 名古屋第二赤十字病院(名古屋市昭和区、一般810床・感染2床)は2012年度から、マネジメントにコーチングを活用する。院長の石川清氏が主導し、コーチ・エィ(千代田区)のコーチング研修プログラムを導入する。… 2012/04/09 医療経営
日経メディカル2012年4月号「スペシャルリポート」転載 Vol.1 ココが変わった! 新・診療報酬 社会保障・税一体改革を意識、機能分化をさらに促す 全体で0.004%のプラス改定となった2012年度の診療報酬改定。政府の社会保障・税一体改革を見据え、医療機関の機能分化を進める内容となった。外来、在宅医療、入院について改定の要点をまとめた。 2012/04/09 行政・制度
延命措置の差し控えを条件付きで免責 尊厳死について初の法案を超党派議連が公表 超党派の「尊厳死法制化を考える議員連盟」(会長:参議院議員の増子輝彦氏)は2012年3月22日、総会を開催し「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」を公表した。延命措置の差し控えなどについて、法案がまとめられたのは初めて。… 2012/03/23 ターミナルケア
4月から手術、新患受け入れ中止 大分大病院の呼吸器・乳腺外科で医師7人が一斉退職 大分大学病院は、所属する医師の相次ぐ退職により、4月1日から呼吸器外科と乳腺外科で手術および新規患者の受け入れを中止し、診療を大幅に縮小する。退職するのは、第2外科に所属する10人の医師のうち、教授の川原克信氏および准教授ら7人。… 2012/03/21 組織
症例数の正確な把握が急務 洗顔石鹸によるアレルギーの症例登録がweb上で開始 厚生労働省は3月13日、洗顔石鹸に含まれる加水分解小麦による即時型小麦アレルギー患者の実態を把握するための調査を開始した。専用webサイトを設けて、洗顔石鹸などによる健康被害を発症した症例の登録を国内の医師に呼びかける。… 2012/03/14 アレルギー・免疫
厚労省が医師27人を行政処分 医療過誤2件で医師1人が戒告処分に 厚生労働省は3月5日、医師27人と歯科医師11人に対する行政処分を発表した。うち医師1人は、刑事事件になっていない2件の医療過誤に基づいて、戒告処分を受けた。 2012/03/06 行政・制度
日経メディカル2012年2月号「特集 どう始める? 骨粗鬆症治療」転載 Vol.3 治療開始基準にFRAX、生活習慣病も危険因子 患者をどう拾い上げる? 骨粗鬆症診療ではプライマリケア医の役割が増している。改訂ガイドラインでは骨折リスク評価ツール「FRAX」が治療開始基準に加わった。患者拾い上げに際して知っておきたいポイントをまとめた。 2012/03/02 骨・関節・筋
第39回日本集中治療医学会学術集会で調査発表 集中治療に集中できない実態が明らかに 帝京大学ちば総合医療センター救急集中治療センター助手の永松聡一郎氏は、2月28日から千葉市で開催されている第39回日本集中治療医学会学術集会において、集中治療医学会の医師会員の労働実態を調べた調査の中間報告を行った。… 2012/02/29 救急医療・集中治療
医療や介護への影響は? 内閣府の検討会、「65歳以上=高齢者」の見直し必要 内閣府の高齢社会対策の基本的在り方等に関する検討会(座長は慶應義塾長の清家篤氏)は2012年2月23日、「高齢社会対策の基本的在り方等に関する検討会報告書」(案)をまとめ、内容を概ね了承した。文言の修正を経て、近く正式に発表される。… 2012/02/28 行政・制度
WHO、研究継続と公開で見解は一致するも 鳥インフル論文の全文公開は当面見合わせを 哺乳類間で空気感染するH5N1鳥インフルエンザウイルスの変異株を発見した論文の公開が棚上げとなっている問題で、WHOは2月17日、緊急会合を開催し、見解をまとめた。 2012/02/22 感染症
「スペイン風邪以上のパンデミックが起こりかねない」 鳥インフル研究で米バイオセキュリティー委員会の研究者が声明 哺乳類間で空気感染するH5N1鳥インフルエンザウイルスの変異株を発見した論文の公開が棚上げとなっている問題で、米Sciense誌と英Nature誌は1月31日、米国のバイオセキュリティーの専門家による声明を掲載した。… 2012/02/03 感染症
日経メディカル2012年2月号「ニュース追跡」(転載) バイオテロ懸念で鳥インフル研究が一時停止 バイオテロを懸念し、哺乳類間で空気感染するH5N1ウイルス変異株を発見した論文の公開に待ったがかかった。この流れに異を唱える研究者は研究の意義を公に議論しようと、研究の中断に踏み切った。 2012/02/03 感染症
接種にかかる財源の捻出はこれから… Hib、肺炎球菌など7種のワクチンが定期接種化へ 厚生労働省厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会(部会長=国立成育医療研究センター総長の加藤達夫氏)は1月27日、定期接種の対象として、7種類のワクチンを加えることを決めた。ただし、定期接種化に伴う財源については調整が難航するとみられ、立法化および制度化は一筋縄では進まなさそ… 2012/02/02 小児科
ワクチン接種した職員も感染 病院でインフルエンザの集団感染が相次ぐ インフルエンザが流行入りし、上尾中央総合病院(埼玉県上尾市、753床)や取手北相馬保健医療センター医師会病院(茨城県取手市、215床)では、大規模な集団感染が明らかになった。インフルエンザワクチンを接種していた職員にも感染が広がっており、感染対策の徹底などが求められている。… 2012/02/01 感染症
治療の差し控えや中止を選択肢として示す 日本老年医学会が終末期医療への立場表明を改訂 日本老年医学会は1月28日、「高齢者の終末期の医療およびケアに関する立場表明 2012」を理事会で承認し、終末期の治療の差し控えや中止を考慮する必要性を学会として初めて明記した。 2012/01/31 ターミナルケア
陽子線治療、重粒子線治療は導入見送り 大腸ESDなど、先進医療23技術が保険導入へ 厚生労働省の先進医療専門家会議(座長は慶応大名誉教授の猿田亨男氏)は2012年1月19日、第2項先進医療に指定されていた技術のうち、内視鏡的大腸粘膜下層剥離術(大腸ESD)など23技術について保険導入が妥当とし、2012年度の診療報酬改定に向けて中央社会保険医療協議会に報告することを決めた。… 2012/01/25 先端医学
プロナーゼ、リゾチーム塩酸塩も臨床試験を実施へ ダーゼンの自主回収受け、残る消炎酵素薬に再評価の動き 臨床試験でプラセボ群に対する有意な効果を示すことができず、セラペプターゼ(商品名ダーゼンなど)が2011年2月に自主回収されたことを受け、他の消炎酵素薬についても有効性を再評価する動きが広がっている。2012年1月20日、科研製薬はプロナーゼ(エンピナース)の有効性を再度確認するための… 2012/01/24 医薬品
日経メディカル2012年1月号「特集 『家庭医』のススメ」転載 Vol.3 軽装備で勤務先の家庭医に 現場ルポ(3) 大和田 潔氏 秋葉原駅クリニック院長 約17年の勤務医生活を経て都心のど真ん中に無床診療所を開業。胸部X線装置もCTもない軽装備で、頭痛をはじめコモンディジーズの診療を行う。重症者などは専門医療機関に紹介し、“ハブ”の役割を果たす。(文中敬称略)… 2012/01/23 プライマリケア
日経メディカル2012年1月号「特集 『家庭医』のススメ」転載 Vol.1 町民全体の家庭医を目指す 現場ルポ(1) 川島 実氏 気仙沼市立本吉病院長 守備範囲は小児から高齢者まで、小手術や慢性疾患の管理などを幅広くこなす。人口約1万人の小さな町にある唯一の医療機関の院長として、地域のあらゆる医療ニーズに応えようと奮闘している。 宮城県気仙沼市中心部から車で約40分─。気仙沼市の南のはずれに位置する気仙沼市立本吉病院(一般38床… 2012/01/19 プライマリケア
日経メディカル2012年1月号「ニュース追跡」(転載) 尊厳死法制化で議連が骨子まとめる 終末期の延命措置差し控えの手順も示す 超党派の議員連盟が、延命措置の差し控えについて法律案の骨子を示した。骨子には、患者の意思を尊重して延命措置を差し控えた医師の免責も盛り込んだ。しかし、法制化の実現には障壁も少なくない。 2012/01/06 ターミナルケア
本誌連動◇死なせる医療 Vol.5 【海外ルポ】治療差し控え進むフランス 法制定を機に緩和ケアが充実 フランスでは、2005年の法制定を機に、治療の差し控えや中止が終末期医療の現場に浸透しつつある。入院患者だけでなく在宅患者に対しても緩和ケアを提供する体制の整備も進む。ただ、非癌の緩和ケアは依然として手薄で課題も残る。… 2011/12/27 ターミナルケア
本誌連動◇死なせる医療 Vol.4 【対談】在宅医が語る終末期医療の今 平原佐斗司氏(梶原診療所)×小野沢滋氏(亀田総合病院) 約20年にわたり、在宅で多くの終末期の患者を看取ってきた梶原診療所の平原佐斗司氏と亀田総合病院の小野沢滋氏に、終末期医療の現状について語ってもらった。非癌患者への対応や、絶対的に不足する看取り場所の確保などが課題として挙がった。… 2011/12/26 ターミナルケア
不具合の発生率が10%超、新規埋め込みは見合わせ テルモの補助人工心臓で動作不良 テルモは12月22日、埋め込み型補助人工心臓の「DuraHeart」の新規埋め込みを見合わせると発表した。DuraHeartが発売されている日本と欧州、治験中の米国においてこれまでに合計30例、ポンプの通常の回転モードが維持されない動作不良が発生したため。… 2011/12/22 医療機器
厚労省、年金・健康保険福祉施設整理機構に通知 川崎社会保険病院と健康保険鳴門病院も譲渡へ 厚生労働省は12月21日、川崎社会保険病院(川崎市川崎区区)と健康保険鳴門病院(徳島県鳴門市)を譲渡対象として選定したと年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)に通知した。 2011/12/22 組織
本誌連動◇死なせる医療 Vol.3 【癌患者】緩和ケアが普及、看取りのパスも登場 国の後押しなどを受け、より良い看取りを目指す ある程度予後を予測でき、終末期に在宅に戻ることも可能になってきた癌。国の後押しもあり、終末期に手厚い緩和ケアを提供する体制も整ってきた。看取りの質の向上を図るためのパスも開発され、導入を試みる医療機関も増えている。… 2011/12/22 ターミナルケア
本誌連動◇死なせる医療 Vol.2 【非癌患者】予後予測できず、緩和にも問題多く 手法も制度も未確立で、医師や患者・家族の悩み尽きず 非癌は終末期を認識しづらく、治療の差し控え・中止の判断が難しい。胃瘻や人工透析を差し控える例は増えているが、「この判断でいいのだろうか」と、医師や患者・家族の悩みは尽きない。緩和ケアに使える薬剤が限られているのも課題だ。… 2011/12/21 ターミナルケア
本誌連動◇死なせる医療 Vol.1 転換期迎える終末期医療 「多死時代」への対応が急務に 今後、年間死亡者数が急増する中、高齢患者の受け皿となってきた病床は数が制限され、介護施設も大幅に増えない。家族の介護力の低下に加え、独居高齢者も増加する。終末期医療をどう提供すべきかは、喫緊の課題となっている。… 2011/12/20 ターミナルケア
在宅医療や精神疾患の医療体制を強化へ 厚労省の検討会、医療計画の策定に向けた基本方針 厚生労働省の医療計画の見直し等に関する検討会(座長は国際医療福祉大大学院教授の武藤正樹氏)は12月16日、新たな医療計画の策定に向けての基本的な考え方を示した「医療計画の見直しについて」をとりまとめた。… 2011/12/19 医療提供体制
高脂血症治療薬の商品名と類似で リバロキサバンから「リバーロキサバン」へ一般名変更 厚生労働省は12月8日、「医薬品の一般的名称の変更について」(薬食審査発1208第1号)という課長通知を発出。リバロキサバンの一般名をリバーロキサバンに変更するとした。 2011/12/13 医薬品
適応は乳房再建、心筋梗塞、尿失禁… 獨協医大、幹細胞使った再生医療を自由診療で 獨協医大は来春にも、大学病院内に再生医療センターを設置し、自由診療で脂肪由来幹細胞を使った再生医療の提供を始める。 2011/12/12 先端医学
担当医除く2人以上の医師が終末期を判定 議連が終末期の延命措置差し控えについて法律案を公表 超党派の国会議員による尊厳死法制化を考える議員連盟(会長は参議院議員の増子輝彦氏)は12月8日の会議で「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」の骨子を提案した。 2011/12/12 ターミナルケア
新潟大の榛沢和彦氏がエコー検診を実施 新潟県中越地震の被災地ではDVT発症頻度が今も高い 新潟大学災害・復興科学研究所助教の榛沢和彦氏は2011年10月、新潟県中越地震の被災地においてエコノミークラス症候群予防検診を実施。その結果、依然として被災地では深部静脈血栓症(DVT)の発症頻度が高いことが分かった。… 2011/11/17 循環器
東京地裁の判決を取り消し イレッサ訴訟、東京高裁はアストラゼネカと国の責任認めず 「承認時の添付文書に欠陥があったとはいえない」 非小細胞肺癌治療薬のゲフィチニブ(商品名イレッサ)の副作用で死亡したなどとして、遺族や患者が国とアストラゼネカに対し損害賠償を求めていたイレッサ訴訟で、東京高等裁判所(園尾隆司裁判長)は11月15日、第一審の東京地方裁判所の判決を覆し、原告の請求を棄却した。… 2011/11/16 医薬品
日経メディカル2011年11月号「この人に聞く」(転載) コーチングを活用して医療界のマネジメントを変えたい 畑埜 義雄(和歌山県立医大名誉教授) 『日経メディカル』の2011年9月号まで、「医師のための実践!マネジメント・コーチング」を連載しました。執筆当時は和歌山県立医大の教授でしたので、現場でよくある悩みを取り上げ、反響もいただきました。退官した現在は、医療界にコーチングを広げる活動をしています。… 2011/11/16 医療経営
日経メディカル2011年11月号「今月のキーワード」(転載) ALK阻害薬 日本の研究者の発見で開発加速 ALK阻害薬は、未分化リンパ腫キナーゼ(anaplastic lymphomakinase:ALK)を阻害する新規の分子標的治療薬だ。非小細胞肺癌患者の一部に対して高い有効性が期待されている。日本の研究者による研究成果が開発を加速したことも話題になっている。… 2011/11/14 癌
日経メディカル2011年11月号「トレンドビュー」(転載) 気仙沼に在宅医療は根付くか 医療支援をきっかけに多職種連携の芽 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市では、地域の需要をくみ取って在宅医療を提供する独特の医療支援が続けられてきた。支援は8月末で終了し、同市の在宅医療は正念場を迎える。 2011/11/11 医療提供体制
日経メディカル2011年10月号「トレンドビュー」(転載) 高額な薬剤が使えない! 悩むDPC病院 採算性の問題から現場の医師が処方控える 診断群分類による包括評価で入院医療費が支払われるDPC対象病院において、高額薬剤が使いにくくなっている。患者が有効な治療を受けられない事態を解消するため、厚生労働省はルールの緩和を急ぐ。 2011/10/12 行政・制度
日経メディカル2011年10月号「ニュース追跡」(転載) ずさんな管理体制が招いた放射性医薬品の過剰投与 市立甲府病院、医師・看護師による投与量のチェックなし 今年9月、甲府市の市立甲府病院が小児への核医学検査で過剰な放射性医薬品を投与していたことが判明した。背景には、投与量の設定などを放射線技師に任せきりにしていたずさんな管理体制があった。 2011/10/06 放射線科
「早大医学部新設」報道に懸念 茨城県の医学部誘致に県医師会が反対表明 茨城県が早稲田大学に医学部新設を打診していることについて、茨城県医師会会長の斎藤浩氏は9月21日、記者会見を開き反対を表明した。 2011/09/26 組織
日経メディカル2011年9月号「トレンドビュー」(転載) 洗顔石鹸で食物アレルギー 加水分解小麦に経皮感作して発症か 洗顔石鹸を使用し、小麦依存性運動誘発アナフィラキシーを発症する患者が相次いでいる。重い症状を呈す可能性もあることから、発症が疑われる患者は専門医療機関への紹介を考慮する必要がある。 2011/09/09 アレルギー・免疫
診療科や地域における医師偏在などが課題 新厚生労働大臣の小宮山洋子氏が就任会見 野田内閣で厚生労働大臣に就任した小宮山洋子氏は9月2日、力を入れたい政策などについて語った。 2011/09/03 行政・制度
市立甲府病院で発覚、ほかの医療機関への影響も 小児への放射性医薬品の過剰投与はなぜ起きた? 市立甲府病院は9月1日、小児の腎動態シンチグラフィや腎静態シンチグラフィの検査時に学会の推奨投与量以上の放射性医薬品を投与していたと公表した。 2011/09/01 放射線科
子宮収縮薬使用の際のガイドライン順守など提言 産科医療補償制度、再発防止報告書を公表 日本医療機能評価機構は8月23日、「第1回産科医療補償制度 再発防止に関する報告書」を公表。補償の対象となった事例の分析から、体系的な取り組みが必要だと考えられた4つのテーマについて、再発防止策などを提言した。… 2011/08/29 産婦人科
産科以外への拡大を視野に、半年程度で見解まとめる予定 無過失補償制度の本格導入へ向けた議論スタート 厚生労働省は8月26日、第1回「医療の質の向上に資する無過失補償制度等のあり方に関する検討会」(座長:東北大学病院長の里見進氏)を開催し、同制度の本格導入に向けた議論をスタートさせた。 2011/08/29 医療安全
本誌連動◇イレッサが残した宿題 Vol.1 社会問題化したイレッサの副作用 ゲフィチニブ(商品名イレッサ)により薬剤性肺障害が社会問題化し、「医薬品には副作用がつきものである」という当たり前の事実が再認識された。一方で残された課題も多い。あれから9年、ゲフィチニブが医療に与えたインパクトを検証する。… 2011/08/29 癌
医薬部外品や化粧品も医薬品・医療機器等安全性情報報告制度による報告を 「茶のしずく石鹸」で厚労省が迅速報告求める通知 「茶のしずく石鹸」により小麦依存性運動誘発アナフィラキシー(WDEIA)を発症する患者が出ている問題で、厚生労働省は8月24日、「医薬部外品又は化粧品の使用による健康被害の報告について」(薬食発0824第4号)と題する通知を発出。医療関係者に対し、症例を迅速に報告するよう促した。… 2011/08/26 アレルギー・免疫
日経メディカル臨時増刊 2011年夏号「cinema guide 米国医療映画8本」 Vol.7 私の中のあなた “姉専用ドナー”の妹が臓器提供を拒否したら…。家族のあり方と終末期医療について考える。 2011/08/16 事件・話題
3次救急病院、災害拠点病院などが計画停電の対象外 政府、計画停電時の通電対象医療機関を公表 政府は8月5日、計画停電実施時に通電の対象となる医療機関の一覧を発表した。通電対象となるのは、救命救急センターや周産期母子医療センターなど、特定の機能を有する医療機関。加えて、茨城県全域、東京23区、千葉県の一部地域は計画停電の対象外となるため、該当地域のすべての医療機関は通電… 2011/08/08 事件・話題
鶏卵アレルギー、大部分の患者に有効 経口免疫療法の多施設臨床試験、牛乳アレルギーも 食物アレルギーを食べて治す、急速経口免疫療法の多施設臨床試験が進んでいる。これまでの結果から、大部分の患者には有効であることが明らかになる一方で、一部の患者には副反応が生じることも分かってきた。鶏卵アレルギーの小児に加え、2011年8月からは牛乳アレルギーの小児を対象にした試験も… 2011/08/04 アレルギー・免疫
センターは「違反の事実はない」と反論 千葉県がんセンター、歯科医の医科麻酔で書類送検 7月29日、千葉県がんセンターの手術管理部長と歯科医師が医師法違反の疑いで千葉県警に書類送検された。 2011/08/02 事件・話題
日経メディカル臨時増刊 2011年夏号「次代の医療ニーズを探る」 Vol.1 既存薬の弱点補う新薬が骨粗鬆症で続々登場 BP製剤一辺倒だった治療に変化 骨粗鬆症治療の中心として使われているビスホスホネート(BP)製剤。しかし既存のBP製剤には、骨への蓄積性や服用時の煩雑さなど弱点もあった。近年、BP製剤の弱点を補う新たな治療薬が続々と出てきたことで、骨粗鬆症の治療に変化が生じている。… 2011/08/02 骨・関節・筋
日経メディカル臨時増刊 2011年夏号「ニッポンの高齢者医療が危ない」 Vol.1 大震災で露呈した在宅医療・介護の不備 大震災から約4カ月。被災地では高齢の在宅患者が急増し、在宅医療・介護の提供不足が深刻化している。高齢化が急速に進む日本の医療の将来像を考える上で、被災地の医療復旧の道程に学ぶべき点は多い。… 2011/07/27 医療提供体制
費用負担、評価・検討組織など課題多く 予防接種部会、法改正に向けこれまでの論点を整理 厚生労働省の厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会は7月25日、「これまでの主な議論の中間的な状況の整理等について」と題する報告をまとめた。 2011/07/26 感染症
消防庁が医療機関の受入状況実態調査の結果を公表 2010年の総救急搬送者数は6.5%増の498万5632人 総務省消防庁は7月22日、2010年中の救急搬送における医療機関の受入状況実態調査の結果を公表。総搬送者数に加え、高度な治療や専門の治療を要する搬送者数も増えていることが明らかになった。 2011/07/26 救急医療・集中治療
政府、規制・制度改革に係る方針を閣議決定へ 病床規制、救急救命士の業務の場の緩和など盛り込む 政府は7月22日、医療・介護・保育に関わる30項目の規制改革事項などを盛り込んだ「規制・制度改革に係る方針」を閣議決定する。 2011/07/22 行政・制度
病原性低いインフルエンザへの対応が可能に 改正予防接種法が成立 病原性の低い新型インフルエンザへ対応するため、新たな臨時接種の枠組みを作ることなどを盛り込んだ改正予防接種法が、7月15日の参院本会議において全会一致で可決、成立した。 2011/07/20 感染症
本誌連動◇岩手県立高田病院 2011年3月11・12日の記録 Vol.3 震災2日後から診療再開、新病院には在宅やリハ機能を 3月11日の巨大津波に4階までのまれ、多くの犠牲者を出すとともに、機能停止に陥った岩手県立高田病院(陸前高田市)。Vol.1、2で紹介した震災当日と翌日の記録に続き、救助された翌日からの医療スタッフの奮闘を、院長の石木幹人氏に振り返ってもらった。… 2011/07/19 事件・話題
本誌連動◇被災地の医療復旧 Vol.4 外部支援から“卒業”した岩手県釜石市 基幹の釜石病院は8月に復旧 1300人以上の死者・行方不明者を出した岩手県釜石市(人口4万人弱)。同じ釜石医療圏にあり、人口約1万5000人の大槌町に至っては町全体が壊滅状態に陥り、死者・行方不明者は1700人余りに上った。避難者数も2市町合わせて、最大で約9000人(避難所数は約80カ所)に達した。… 2011/07/14 医療提供体制
本誌連動◇被災地の医療復旧 Vol.3 日赤病院に救急患者集中が続く宮城県石巻市 雄勝町など常勤医を失った地域の復旧も課題 「外来患者数も入院患者数も、震災前の水準に落ち着いた。しかし1日当たりの救急患者数は、今も震災前の倍近い」─。石巻赤十字病院(一般402床)の外科医であり、宮城県の災害医療コーディネーターを務める石井正氏はこう話す。同病院はこれまで、石巻市と東松島市、女川町を合わせた石巻医療圏… 2011/07/13 事件・話題
本誌連動◇被災地の医療復旧 Vol.2 震災後に高齢患者が急増した宮城県気仙沼市 地元の病医院は70%復旧、在宅患者の引き継ぎが難航 宮城県気仙沼市では、病医院の再開や避難所の閉鎖、交通機関の復旧が進み、6月末に医療支援チームが撤退した。同市は、津波と大規模な火災で港を中心に大きな被害を受けた。人口約7万2000人に対して死者・行方不明者数は約1500人。約1万戸の建築物が全壊または半壊し、一時は約2万人が約100カ所の… 2011/07/12 事件・話題
本誌連動◇被災地の医療復旧 Vol.1 入院機能を復活させた宮城県南三陸町 全壊した自治体病院で唯一入院を再開、診療所の大半は復旧できず 東日本大震災から4カ月余り。被災地では医療復旧への動きが本格化してきた。ただ、その進捗状況には差が出つつある。5月号の特集でリポートした宮城県と岩手県の被災地の医療提供体制の現状を再取材した。… 2011/07/11 事件・話題
第53回日本老年医学会学術集会より 東日本大震災、高齢者肺炎の臨床像とは? 6月17日、東京都新宿区で開催された第53回日本老年医学会学術集会のパネルディスカッション「高齢者災害時医療―避難所生活から高齢者をどう守るか―」で、気仙沼市立病院呼吸器科の冲永壮治氏らは、震災後、同病院に肺炎で入院した患者の傾向や臨床像などについて報告した。… 2011/06/22 呼吸器
抗HIV薬に特化した製薬企業ヴィーブヘルスケア・CEOインタビュー 日本国内のHIVへの関心の薄れに懸念 2010年末時点で、世界のHIV感染者数は3400万人。そのうち2000万人がサハラ砂漠以南のアフリカに存在しており、感染拡大防止のカギは、開発途上国の患者に抗HIV薬をいかに届けるかが握っている。ただ、開発途上国の中には、先進国の製薬企業が開発した抗HIV薬の特許申請を却下し、安価な後発医薬品… 2011/06/22 医薬品
日経メディカル2011年6月号「トレンドビュー」(転載) 食中毒ではHUSも念頭に 腸管出血性大腸菌感染による重症例の臨床像 飲食チェーンの食中毒事件で注目された腸管出血性大腸菌感染。死亡例の多くは溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こしていた。大腸炎の治療が長引いた際は、積極的にHUSを疑うことが大切だ。 2011/06/16 消化器
第50回感染性腸炎研究会総会で報告 欧州で猛威振るうO104:H4、抗菌薬への耐性あり 6月11日に東京で開催された第50回感染性腸炎研究会総会で国立感染症研究所細菌第1部長の大西真氏は、欧州で猛威を振るっている腸管出血性大腸菌(EHEC)のO104:H4について、これまで明らかになっている特徴などについて緊急情報提供を行った。… 2011/06/13 感染症
東京医大と東京消防庁が3次救急患者に試行中 救急連携パスで救急隊と医療機関の情報共有目指す 6月3日、札幌市で開催された第14回日本臨床救急医学会総会のシンポジウム「救急医療における多職種連携に関する取り組み 2」で、東京消防庁救急部の小久保有佑氏、東京消防庁昭島消防著の後藤健太郎氏は、東京医大病院と共同で実施している「救急連携パス」の試みについて報告した。… 2011/06/08 医療提供体制
日経メディカル2011年6月号「トレンドビュー」(転載) どうなる?今夏の電力制限 医療機関への影響は限定的か 東日本大震災の影響で、関東、東北などで今夏の電力需給が逼迫すると予想されている。医療機関については電力使用制限が緩和され、一部は計画停電の対象からも外れる見込みだが、安心はできない。 2011/06/07 医療経営
空路参集、広域搬送、入院患者搬送などで成果 厚労省が東日本大震災でのDMAT活動を総括 6月3日、札幌で開催された第14回日本臨床救急医学会総会の特別企画「東日本大震災特別報告会」において、厚生労働省DMAT事務局の近藤久禎氏は、これまでのDMATの活動状況について報告した。 2011/06/07 救急医療・集中治療
感染源は生野菜か? 欧州で腸管出血性大腸菌O104の感染が拡大 ドイツなどを中心に、腸管出血性大腸菌(EHEC)の感染が広がっている。EHECに伴う合併症として溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症するケースが続出しており、多くの成人がHUSを発症していることなど、従来とは異なる臨床像が注目されている。… 2011/06/07 感染症
災害対策本部や被災地医療機関の医師が講演 ここがダメだった、東日本大震災の医療支援 6月3日、札幌市で開催された第14回日本臨床救急医学会総会の特別企画「東日本大震災特別報告会」において、岩手県の災害対策本部で指揮を執った岩手医科大学附属病院岩手県高度救命救急センターの秋冨慎司氏と宮城県災害医療コーディネーターでもある石巻赤十字病院の石井正氏が講演し、震災対応… 2011/06/06 事件・話題
米国では2010年9月に添付文書へ盛り込み 国内のPPI3剤、骨折リスクの増加について追記 プロトンポンプ阻害薬(PPI)であるランソプラゾール(商品名タケプロン)、オメプラゾール(オメプラール)、ラベプラゾール(パリエット)の3剤の添付文書が改定され、「その他の注意」欄に骨折リスクの増加の可能性が追記された。… 2011/06/02 医薬品
経済産業省が夏の電力使用制限の内容決定 医療機関は使用電力15%削減の対象外 経済産業省は5月25日、電力事業法に基づく使用制限の内容を決定した。大口需要家であっても病院や介護保険施設は制限緩和の対象となり、医療への影響は回避される見込みだ。 2011/05/25 医療経営
腎機能低下患者でも投与量を減らさずに治療可能 新しい高尿酸血症治療薬、フェブキソスタットが発売 5月17日、痛風、高尿酸血症治療薬のフェブキソスタット(商品名フェブリク)が発売された。これまで国内には、痛風や高尿酸血症を伴う高血圧症の適応が認められた薬剤はあったものの、高尿酸血症の適応が認められた薬剤は初めて。尿酸降下薬として承認されたのは約40年ぶり。発売元は帝人ファーマ… 2011/05/25 代謝・内分泌
計9病院の診療機能が半分以上損失 全国自治体病院協議会、病院の被災状況を調査 全国自治体病院協議会は東日本大震災で被災した病院の状況について、調査結果をとりまとめた。最も被害が大きかったのは宮城県。診療機能が半分以上失われたのは4病院で、診療機能に相当程度の影響が出たのは3病院に上った。… 2011/05/23 組織
医療経済実態調査の中止には「一定の理解得られた」 日医、細川厚労大臣に同時改定見送りなどを申し入れ 日本医師会は5月19日、細川律夫厚生労働大臣と会見し、2012年度の診療報酬・介護報酬の同時改定見送りなど5項目について申し入れを行った。 2011/05/20 組織
日経メディカル緊急特集●ルポ 東日本大震災 奮闘する医療現場 Vol.9 「避難者になっても避難所で昼夜診療を続けた」 村岡外科クリニック(宮城県気仙沼市)院長 村岡正朗氏 訪問診療から戻って駐車場に車を入れると、大きな揺れに襲われた。電柱は左右にしなり、診療所内はぐちゃぐちゃに。その後の本震はさらに大きくて長かった。津波警報が聞こえてきたので、外来患者や職員、迎えを待っていた近所の老人を連れて気仙沼市民会館と市立気仙沼小学校、気仙沼中学校があ… 2011/05/16 医療提供体制
一部の医療機関には、さらに配慮も 東京電力、今夏の計画停電は「原則不実施」 東京電力は5月13日、今夏の電力需給の見通しを発表した。供給力を確保する見通しが立ったことなどで、管内の計画停電は原則として不実施とする。また、やむを得ず計画停電を実施する場合も、東京23区は対象外とし、それ以外の地域においても一部の医療機関は対象外とするなど、さらに配慮する。… 2011/05/13 事件・話題
日経メディカル緊急特集●ルポ 東日本大震災 奮闘する医療現場 Vol.8 【ケーススタディー 1】気仙沼在宅支援プロジェクト 根付き始めた在宅医療 被災地には全国から数多くの医療支援チームが駆け付けた。彼らは被災地の医療をいかに支えたのか。気仙沼市で繰り広げられた在宅医療支援と病院支援の2つのケースを紹介する。 2011/05/13 医療提供体制
日経メディカル緊急特集●ルポ 東日本大震災 奮闘する医療現場 Vol.4 【宮城県気仙沼市】在宅医療の取り組み始まる 市立病院に一時患者が殺到 漁港を中心に市街地が広がり、周囲を小高い山が囲む宮城県気仙沼市。地震後は津波に加え、流出した重油に引火して大規模な火災が発生。のどかな港町の風景は一変した。基幹病院である気仙沼市立病院(451床)は坂の上にあったため浸水せず、電気も震災直後に自家発電に切り替わった。しかし、電話… 2011/05/09 医療提供体制
日経メディカル緊急特集●ルポ 東日本大震災 奮闘する医療現場 Vol.3 【宮城県石巻市】長期的な支援体制を構築 避難所の状況に応じ柔軟な対応 各地域の被害は地形や人口規模などの違いで差が出た。医療提供体制の復旧状況も、基幹病院の被災度合いなどで異なる。復興までの道のりはどこも険しいが、現場では多くの医師が日々奮闘する。 2011/05/06 事件・話題
日経メディカル緊急特集●ルポ 東日本大震災 奮闘する医療現場 Vol.2 「当病院は最後の砦、後方支援に徹した」 東北大病院長・先進外科学分野教授 里見 進氏に聞く 宮城県内沿岸部の病院から多くの患者を受け入れ、被災地に物資や人員を送り続けた東北大病院。病院長の里見氏は、医療提供体制の復興には、ハード面とソフト面での対策が欠かせないと説く。 2011/05/02 事件・話題
自殺予防も念頭に被災者の診療を 西 大輔(国立病院機構災害医療センター精神科) 被災地では急性期が過ぎ、“みんなで頑張ろう”という震災当初の一体感が徐々に薄れてくることが予想される。経済的な損失の違いなど、被災者間にある“格差”が顕在化してくるのもこれからだ。中にはコミュニティーから外れる被災者も出てくるだろう。既に自殺企図者の報告も出ているが、被災地… 2011/04/10 精神・神経
「十分な法的議論を尽くすべく上級審の判断を仰ぐ必要がある」 イレッサ訴訟、国が控訴を決定 国は4月5日、イレッサ訴訟で東京地方裁判所が下した判決内容に承服できないとして東京高等裁判所に控訴した。イレッサ訴訟は、非小細胞肺癌治療薬のゲフィチニブ(商品名イレッサ)の副作用で間質性肺炎を発症し死亡したなどとして、遺族や患者が国とアストラゼネカに対し損害賠償を求めているも… 2011/04/06 医療安全
イレッサ訴訟、アストラゼネカは東京でも控訴 「PL法上欠陥がなかったことを主張していく」 非小細胞肺癌治療薬のゲフィチニブ(商品名イレッサ)の副作用で死亡したなどとして、遺族や患者が国とアストラゼネカに対し損害賠償を求めていたイレッサ訴訟で、東京地方裁判所が下した判決内容に承服できないとして3月30日、アストラゼネカは東京高等裁判所に控訴した。… 2011/03/31 医療安全
東京電力、医療機関名は公表せず 数十カ所の医療機関は特例的に計画停電の対象外 東京電力は3月27日の記者会見で、数十カ所程度の医療機関を特例的に計画停電の対象から外していることを明らかにした。 2011/03/27 事件・話題
死亡例、ワクチン接種との因果関係認められず Hibワクチンと肺炎球菌ワクチン、4月から接種再開 インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチン(商品名アクトヒブ)や小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)を含むワクチンを同時接種した後、死亡例が相次いだことについて、厚生労働省の専門家の会議は3月24日、ワクチン接種との直接の明確な因果関係は認められず、同時接種についても安全性の懸念は認め… 2011/03/25 感染症
福島第一原発事故の思わぬ影響? 関東でコンピュータX線撮影の画像に黒点が頻出 関東周辺の医療機関から、「コンピュータX線撮影(CR)の画像に黒い点が認められる」という報告が相次いでいる。黒点は、東京電力福島第一原子力発電所から放出された微量の放射性物質の影響を受けたものとみられ、CR装置を販売する各社は対応に乗り出している。… 2011/03/24 放射線科
添付文書の行政指導に対する国の責任への判断分かれる イレッサ訴訟、国とアストラゼネカに賠償命令 非小細胞肺癌治療薬のゲフィチニブ(商品名イレッサ)の副作用で死亡したなどとして、遺族や患者が国とアストラゼネカに対し損害賠償を求めていたイレッサ訴訟で、東京地方裁判所(松並重雄裁判長)は3月23日、国とアストラゼネカに対し合計1760万円を支払うよう命じる判決を出した。… 2011/03/24 医療安全
ヨウ化カリウム服用が必要なのは被曝量が計50ミリシーベルト以上 日本産婦人科学会、「現時点では、妊婦や母乳への被曝の影響はない」 日本産婦人科学会は3月16日、妊婦や授乳中の女性向けに放射線被曝の胎児や母乳への影響を心配する必要はないとの案内を出した。 2011/03/19 組織
厚労省が医師法の19条について見解示す 「停電での診療不能は応召義務違反には当たらない」 厚生労働省は3月14日、あくまでケースによるとした上で、「基本的に停電により患者を診られない場合は、『応召義務』の例外とされる“正当な事由”に当たると考えている」との見解を明らかにした。 2011/03/14 行政・制度
日経メディカル2011年3月号「トレンドビュー」(転載) 麻疹の誤診にご用心! 診断にはウイルスの遺伝子検査実施を 麻疹特異的IgM抗体検査は、伝染性紅斑や突発性発疹などでも陽性となることがある。麻疹の誤診を防ぐため、国は診断時に特異的IgM抗体検査だけでなく遺伝子検査も実施するよう呼び掛けている。 2011/03/14 小児科
合計178の災害派遣医療チーム 医療チームが続々被災地入り NPO法人も活動本格化 宮城県三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震を受け、医療者関係者による援助活動が本格化している。複数の災害派遣医療チームが被災地入りしたほか、特定非営利活動(NPO)法人も次々に医療チームを派遣している。… 2011/03/13 事件・話題
原告側、控訴期間の2週間で和解を目指す方針 イレッサ訴訟で原告、アストラゼネカの双方が控訴 アストラゼネカは3月11日、イレッサ訴訟についての大阪地方裁判所(高橋文清裁判長)の判決に承服できないとして、大阪高等裁判所に控訴。原告も、同日大阪高裁へ控訴した。 2011/03/12 医療安全
接種後死亡との因果関係はない模様 Hibワクチン、異物混入で約130万本回収へ サノフィパスツールと第一三共は3月11日、破傷風トキソイド結合インフルエンザ菌b型多糖(Hibワクチン、商品名アクトヒブ)に異物が混入していたとして、一部の製品について自主回収を始めた。 2011/03/12 感染症
需要急増で品薄、追加接種を優先 HPVワクチン、新規接種は一時中断 グラクソ・スミスクラインのヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(商品名サーバリックス)が品薄となり、新規接種が一時中断される事態になっている。同社によれば、5月ごろには品薄状態が改善し、7月ごろには解消される見込み。… 2011/03/04 感染症
厚生労働省が近く課長通知を発出 麻疹の届出様式変更、発疹や発熱の出現日も記入へ 麻疹排除に向けた詳細情報の把握が目的 厚生労働省は近く課長通知を出し、感染症法に基づく麻疹の届出様式などを改正する。麻疹ウイルスの分離同定や遺伝子検査の検体に尿を加えるほか、新たに発熱や発疹の出現日、診断の根拠となった検体の採取日などについて記入を求める。… 2011/03/02 感染症
肝炎事件の再発防止委員会の提言受け 厚労省、薬事法改正へ検討部会設置 厚生科学審議会は2月28日、同審議会の下に新たに医薬品等制度改正検討部会を設けることを承認した。検討部会では、薬事法改正を視野に薬事制度改革に向けた議論を進める。 2011/03/01 行政・制度
国への賠償請求は棄却 イレッサ訴訟、アストラゼネカへ約6000万円の賠償命令 非小細胞肺癌治療薬であるゲフィチニブ(商品名イレッサ)の副作用で死亡したなどとして、遺族や患者が国とアストラゼネカに対し損害賠償を求めていたイレッサ訴訟で、大阪地方裁判所(高橋文清裁判長)は2月25日、製造物責任法上の指示・警告上の欠陥があったなどとして、アストラゼネカに約6000… 2011/02/26 事件・話題
抗インフル薬投与は薬剤耐性も念頭に ペラミビル投与患者から耐性ウイルスを初検出 感染症研究所と横浜市衛生研究所が発表 感染症研究所と横浜市衛生研究所は2月18日、インフルエンザウイルスA(2009/H1N1)に感染し、ペラミビル(商品名ラピアクタ)による治療を受けた5歳児からペラミビルとオセルタミビル(タミフル)に対する感受性が低下したH275Y耐性ウイルスが検出されたと発表した。感染症研究所と全国地方衛生研… 2011/02/22 感染症
深刻な麻酔医不足が背景か 千葉県がんセンター、歯科医の医科麻酔で家宅捜索 千葉県がんセンターは2月18日、同センターの歯科医が指針で定めた手続きをとらずに医科麻酔を行っていた疑いがあるなどとして、医師法違反容疑で千葉県警の家宅捜索を受けた。同センターは家宅捜索で、書類やカルテなどを押収されたという。… 2011/02/19 事件・話題
失神11例の報告など受け HPVワクチン、接種後の失神で注意喚起 グラクソ・スミスクラインは2月7日、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(商品名サーバリックス)の添付文書を改訂し、接種後の失神などについてさらなる注意喚起を行った。 2011/02/09 感染症
日経メディカル2011年2月号「トレンドビュー」(転載) 蘇生のガイドラインを変更へ 心肺蘇生は胸骨圧迫からの開始が基本に 救急蘇生のガイドラインが5年ぶりに変更される。一般救助者の心肺蘇生では胸骨圧迫を基本とし、可能なら人工呼吸を加えることに。しかし、呼吸原性の心停止もあり、今後は蘇生率の検証が求められる。 2011/02/07 救急医療・集中治療
シェアは数量で20.3%、金額で8.5% 後発品の使用、09年度は数量2.7%、金額1.7%の伸び 日本ジェネリック製薬協会は2月1日、2009年度の後発医薬品のシェア分析の結果を発表した。数量ベースでは前年度比2.7%増の20.3%、金額ベースでは同1.7%増の8.5%だった。 2011/02/02 医薬品
抗癌剤副作用被害救済制度を本格検討へ 政府、イレッサ訴訟の和解勧告を拒否 B型肝炎訴訟は和解案を受け入れ イレッサ訴訟の和解勧告について、政府は1月28日、和解を拒否すると発表した。一方で、原告が求めている薬害の再発防止への取り組みや抗癌剤の副作用被害救済制度の創設などについては、前向きな姿勢を示した。また、B型肝炎については、札幌地裁が1月11日に示した和解案を基本的に受け入れると表… 2011/01/28 医療安全
5年ぶりに変更される新救急蘇生ガイドライン 「救急蘇生での胸骨圧迫の重要性を強調」 日本蘇生協議会会長・岡田和夫氏に聞く 日本蘇生協議会(JRC)と日本救急医療財団は昨年10月19日、「JRC(日本版)ガイドライン2010(以下、GL2010)」のドラフト版を公表。5年ぶりに救急蘇生のガイドラインが変更される。 2011/01/28 救急医療・集中治療
医師養成数の増加、病床規制見直しの方針も示す 規制改革分科会が保険診療への無過失補償制度導入を提案 中間とりまとめ案を了承、3月にも行政刷新会議に報告 内閣府・行政刷新会議の規制・制度改革に関する分科会(会長:内閣府副大臣の平野達男氏)は1月26日、病床規制の見直しや無過失補償制度の導入などを盛り込んだ中間とりまとめ案を了承した。 2011/01/27 行政・制度
イレッサ訴訟の和解勧告 アストラゼネカは和解拒否 アストラゼネカは1月24日、イレッサ訴訟について和解勧告を拒否することを決め、大阪地裁と東京地裁に文書で回答したと発表した。 2011/01/24 医療安全
「国や製薬企業の責任を問うべきではない」 学会などがイレッサ訴訟の和解勧告に異論 回答期限が1月28日に迫っているイレッサ訴訟の和解勧告について、関係学会や医療機関は1月24日、国や製薬企業の責任を問うべきでないなどとする見解を相次いで発表した。 2011/01/24 医療安全
本誌連動◇日本の医療 ここがおかしい Vol.9 「財源論なく医療の優先順位低い民主党」 日本福祉大教授の二木立氏に聞く 民主党は、政権交代を果たした2009年8月の総選挙の公約の一つとして、医療費や医師養成数の大幅増加を掲げていた。1980年代以降、医療費や医師数は政策的に抑制されており、民主党政権には、従来の政策を大転換することが期待された。現時点で、「社会保障費削減方針の撤廃」や10年度診療報酬改定… 2011/01/21 行政・制度
日本小児科学会が考え方を発表 「同時接種は子どもたちを守るために必要な医療行為」 日本小児科学会は1月19日、「予防接種の同時接種に対する考え方」を発表し、同時接種の一層の推進を図る必要性を訴えた。 2011/01/19 小児科
本誌連動◇日本の医療 ここがおかしい Vol.7 減り続ける基礎医学の研究医 将来の医療や医学教育に影 近年、医師免許を取得後、生理学や薬理学、解剖学、病理学などの基礎研究者になる“研究医”が減り続けている。阪大医学部長の平野俊夫氏は、「これは未来の医療や医学教育を揺るがす深刻な問題だ」と危機感を募らせる。… 2011/01/19 医師のキャリア
厚労省が感染症法の一部を改正 薬剤耐性アシネトバクターを5類感染症に指定 2月1日から定点報告がスタート 厚生労働省は1月14日、感染症法施行規則の一部を改正し、薬剤耐性アシネトバクター感染症を5類感染症に指定した。定点医療機関は2月1日から、発生状況を報告しなければならない。 2011/01/18 感染症
菅第2次改造内閣発足、細川厚労相は留任 「医師の養成や偏在是正で首相から指示」 社会保障と税制の一体改革に向け重責担う 1月14日、菅直人首相は2度目の内閣改造を行い、菅第2次改造内閣が発足。留任した細川律夫厚生労働相は菅首相から、医師養成や偏在是正に向けて指示を受けたことを明らかにした。 2011/01/17 行政・制度
2012年までの麻疹排除に向け前進 2010年の麻疹患者数は500人を切り457人に 感染症研究所が速報値を公表 2010年の麻疹患者数が457人だったことが明らかになった。1月13日、国立感染症研究所が患者数の速報値を公表した。 2011/01/17 感染症
本誌連動◇日本の医療 ここがおかしい Vol.5 地域差大きいワクチン接種の費用助成 格差解消のカギは結局、財源 「同じ国に住んでいるのに、地域によって子どもの命が守られたり守られなかったりするなんて、あってはならないことだ」─。細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会代表の田中美紀氏は憤る。 2011/01/17 行政・制度
本誌連動◇日本の医療 ここがおかしい Vol.1 コストや技術が反映されない診療報酬 総額決まった上での報酬配分に限界 医療の対価である診療報酬に、労働時間などのコスト(人件費)、医師の専門性や技量といった技術が適切に反映されない─。医療界は長年、この問題に頭を悩ませてきた。 2011/01/11 行政・制度
日経メディカル臨時増刊 unmet medical needs特集転載 Vol.6 【アレルギー疾患】舌下投与が花粉症治療を変える より早期からの免疫療法を実現へ 花粉症に対する免疫(減感作)療法は、世界で有効性が確立しているが、国内では、様々な理由から一般診療に取り入れられていない。従来の皮下投与ではなく舌下投与が実用化すれば、免疫療法は花粉症治療に広く使われそうだ。… 2010/12/28 アレルギー・免疫
一般会計の「医療」予算は4.9%増の9兆9250万円 政府、2011年度予算で医師不足対策や検診の充実図る 政府は12月24日の臨時閣議で2011年度の予算案を決定した。一般会計の総額は過去最大の92兆4116億円。年金や医療などの社会保障関係費も、過去最大の28兆5153億円(前年度比5.3%増)に上る。うち医療分は、同4.9%増の9兆9250億円となった。… 2010/12/27 行政・制度
日経メディカル臨時増刊 unmet medical needs特集転載 Vol. 1 解消へ向かうドラッグラグ 承認急ぐあまり安全性に対する懸念も 欧米で使われている薬剤が、国内では未承認だったり、適応外だったりして使えない─。アンメット・メディカル・ニーズの代表ともいえるのが、未承認薬・適応外薬問題だ。問題解決に向けた政府のこれまでの取り組みを振り返るとともに、積み残された課題を整理した。… 2010/12/20 行政・制度
有効性と安全性は単独接種と大差なし HibワクチンとDPTワクチンの同時接種で国内初のエビデンス 第14回日本ワクチン学会学術集会 札幌市立大学看護学部の富樫武弘氏(写真)は12月12日、東京で開催された第14回日本ワクチン学会学術集会で講演し、インフルエンザ菌b型結合体(Hib)ワクチン(商品名はアクトヒブ)とDPT3種混合ワクチンの同時接種の有効性、安全性について調べた臨床試験の中間結果を発表。初回免疫後の有効性… 2010/12/13 感染症
中医協の改定結果検証部会 後発医薬品の調剤率は4月以降22~23%で推移 厚生労働省は12月8日、中央社会保険医療協議会診療報酬改定結果検証部会において2010年度診療報酬改定後の「後発医薬品使用状況調査」の結果(速報)について報告。薬局における数量ベースの後発医薬品の調剤率は22~23%で推移していることがわかった。… 2010/12/10 行政・制度
「DuraHeart」と「EVAHEART」 埋め込み型補助人工心臓2製品が承認 心臓移植までのつなぎに活用へ 厚生労働省は12月8日、埋め込み型補助人工心臓の「DuraHeart」と「EVAHEART」の2品目を承認した。心臓移植までのつなぎとして重症心不全患者に使われることになる。 2010/12/08 循環器
日経メディカル2010年12月号「ニュース追跡」(転載) 朝日・癌ワクチン報道の波紋 報道姿勢に医科研や関連学会が猛反発 東大医科学研究所の癌ワクチンの臨床研究で有害事象を他病院に伝えていなかったと朝日新聞が報じ、医療界が反発。臨床研究の基準について問題提起したはずが報道姿勢が問われることになった。 2010/12/03 事件・話題
厚労省の専門家会議が見直し案を了承 新型インフルエンザの行動計画を見直しへ 病原性や地域の状況に合わせて対策を柔軟に切り換え 厚生労働省の新型インフルエンザ専門家会議(議長は国立感染症研究所感染症情報センター長の岡部信彦氏)は、11月29日、「新型インフルエンザ対策行動計画」の見直し案を大筋で了承した。 2010/12/01 行政・制度
2010年度補正予算が成立 3種の任意接種ワクチンの接種事業に財政支援へ 接種事業の実施は市町村の判断 約5兆900億円の経済対策を盛り込んだ2010年度補正予算が11月26日に成立した。補正予算には、定期接種に位置付けられていない小児用の3種のワクチン接種を促進する事業などが盛り込まれた。 2010/11/30 行政・制度
日本病院会が診療報酬改定影響度調査の結果を発表 改定により医業収入は前年比6.26%の増加 日本病院会は11月19日、会員病院を対象に行った2010年度診療報酬改定影響度調査の結果(速報版)を発表した。2010年6月の患者1人1日当たりの医業収入(単価)は、入院では平均5.66%増、外来では平均3.12%増と大きくアップ。今改定は急性期の大規模病院を重視した内容だったが、実際にそうした病… 2010/11/26 医療経営
本誌連動◇今シーズンのインフルエンザ対策 Vol.1 重症感強い香港型が流行の兆し 新型一色にはならない可能性大 昨シーズン大流行した新型インフルエンザ(パンデミック2009H1N1)について症状や国内の死亡率を総括するとともに、今シーズンの流行を予測する。南半球の状況などから、今シーズンはパンデミック2009H1N1一色にならない可能性がある。… 2010/11/22 感染症
遺伝子検査による診断を推奨 厚労省、麻疹の誤診で注意喚起 厚生労働省は11月11日、麻疹の診断に使われているIgM抗体検査で擬陽性が出ていることなどを受け、麻疹の届け出の際、保健所などを通じて可能な限り遺伝子検査を行うよう通知を出した。 2010/11/17 感染症
空調通して同じ個室に入院した3人が感染? 東京歯大市川総合病院でムコール菌症の院内感染疑い 東京歯科大学市川総合病院は11月12日、今年4~9月にかけて同病院の同一個室を利用した入院患者3人が、ムコール菌に院内感染していた疑いがあると発表した。3人は既に死亡している。 2010/11/15 感染症
死亡者は合計8人に 秋田の病院でのインフル集団感染、新たに2人死亡 医療法人博愛会・鷹巣病院(北秋田市)でインフルエンザウイルスの集団感染が発生した問題で、秋田県は11月9日、新たに2人の入院患者が死亡したと発表した。いずれも遺伝子検査でA/H3N2(香港型)が検出された。… 2010/11/10 感染症
新薬や新たな医療技術の開発を促進へ 政府、「医療イノベーション会議」を設置 政府は11月8日、新成長戦略実現会議(議長:菅直人首相)を開催し、新成長戦略に盛り込まれた医療関連の施策を省庁横断的に推し進める目的で、「医療イノベーション会議」の設置を決めた。 2010/11/09 行政・制度
60~80歳代の入院患者6人が死亡 秋田県の病院でA/H3N2(香港型)の集団感染 秋田県は11月6日、北秋田市内の医療機関でインフルエンザウイルスの集団感染があり、6人の入院患者が死亡したと発表した。集団感染が発生したのは医療法人博愛会・鷹巣病院で、インフルエンザウイルスはA/H3N2(香港型)と見られる。… 2010/11/08 感染症
小児に使えるノイラミニダーゼ阻害薬が4剤に 塩野義の抗インフル薬ペラミビル、小児の適応追加 塩野義製薬は10月27日、抗インフルエンザ薬のペラミビル(商品名ラピアクタ)について、小児におけるA型・B型インフルエンザウイルス感染症の適応追加の承認を得たと発表した。これにより、国内では成人と小児、いずれに対しても4剤のノイラミニダーゼ阻害薬が投与できることになる。… 2010/10/28 感染症
税と社会保障を一体的に議論 政府・与党社会保障改革検討本部の設置が決定 政府と民主党は10月25日、「政府・与党社会保障改革検討本部」の設置を決めた。近く初会合を開く。 2010/10/26 行政・制度
感染症学会地方会・化療学会支部総会のワークショップで活発な議論 「抗インフルエンザ薬を使わない」という選択肢はあり得るか? 10月21~22日に東京で開催された日本感染症学会東日本地方会と日本化学療法学会東日本支部総会の合同学会のワークショップ「抗インフルエンザ薬の適正使用」で、今シーズン、新たに2つの薬剤が加わった抗インフルエンザ薬の使い分けや、抗インフルエンザ薬を投与しないという選択肢などについて議… 2010/10/22 感染症
診療報酬上で感染予防のさらなる評価を 多剤耐性アシネトバクターの院内感染防止で関連4学会が提言 日本感染症学会、日本化学療法学会、日本環境感染学会、日本臨床微生物学会の4学会は10月21日、「多剤耐性アシネトバクター感染症に関する四学会からの提言」を発表した。 2010/10/22 感染症
救急蘇生のためのガイドラインが変更へ JRC(日本版)ガイドライン2010が公表 日本蘇生協議会(JRC)と日本救急医療財団は10月19日、「JRC(日本版)ガイドライン2010」のドラフト版を公表した。5年ぶりに、救急蘇生のルールが変更される。 2010/10/20 救急医療・集中治療
単回吸入投与で済む長時間作用型 第一三共が抗インフル薬・ラニナミビルを発売 国内に第4の抗インフルエンザ薬が登場した。第一三共は10月19日、長時間作用型ノイラミニダーゼ阻害薬のラニナミビルオクタン酸エステル(商品名イナビル)を発売。最大の特徴は、単回吸入投与で済む点だ。… 2010/10/19 感染症
広がる個別化医療 期待大!C型肝炎併用療法の効果予測に遺伝子検査 今年7月には先進医療に選定 「あなたの遺伝子を検査したところ、治療が奏効する可能性が高いと分かりました。がんばって治療してみましょう」―。C型慢性肝炎に対して行われるペグインターフェロンα+リバビリン併用療法の応答性の予測に、遺伝子検査が使われ始めている。… 2010/10/15 消化器
日経メディカル2010年10月号「スペシャルリポート」(転載) 2010年度改定、病院への影響度を検証 手厚い評価の急性期病院でも機能によって明暗 急性期病院が手厚く評価された2010年度診療報酬改定。大学病院など大規模病院は軒並み年間数億~十数億円の増収になる見込みだ。一方、中小病院は在宅医療に乗り出すなど、新たな機能を模索し始めた。 2010/10/15 行政・制度
政府、緊急経済対策を閣議決定 補正予算で子宮頸がんなどのワクチン接種を推進へ ライフ・イノベーション分野では厚労省は蚊帳の外? 政府は10月8日、2010年度補正予算案に向けて「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」を閣議決定した。医療関連では、医療滞在ビザの創設や子宮頸がんワクチンなどのワクチン接種の促進が盛り込まれた。… 2010/10/10 行政・制度
来年4月にも承認取り消し β刺激薬のアロテックが販売中止へ 喘息治療などに使われているβ刺激薬のオルシプレナリン(商品名アロテック)の国内販売が中止される。9月27日、日本ベーリンガーインゲルハイムが発表した。 2010/09/28 医薬品
足立信也政務官の後任には、医師の岡本充功衆議が就任 細川新大臣、「社会保障の将来ビジョン策定は官邸との協働で」 細川律夫厚生労働相は9月21日、厚生労働省の副大臣に藤村修衆議院議員と小宮山洋子衆議院議員、政務官に岡本充功衆議院議員、小林正夫参議院議員が就くことを発表。厚生行政は、藤村副大臣と岡本政務官が担当する。… 2010/09/21 行政・制度
細川厚生労働大臣が就任会見 官僚とは「私なりの付き合い方で」 厚生労働相に就任した細川律夫大臣は9月17日、就任の記者会見で「少子高齢化社会や、雇用問題などにしっかり対応して国民の期待に応えたい」と抱負を述べた。 2010/09/17 行政・制度
多剤耐性菌院内感染対策WGを立ち上げへ 日本感染症学会が多剤耐性菌対策で文書発表 日本感染症学会は、多剤耐性アシネトバクターとニューデリー・メタロ-β-ラクタマーゼ1(NDM-1)産生菌について、これまでの知見をまとめ、院内感染対策の徹底やサーベイランスの強化を求める文書を相次いで発表した。… 2010/09/14 感染症
09年4月に入院した50歳代男性患者の検体から 獨協医大病院、多剤耐性大腸菌を検出 獨協医科大学病院は9月6日、過去に同病院に入院していた男性患者の検体から、ニューデリー・メタロ-β-ラクタマーゼ1(NDM-1)産生多剤耐性菌が検出されたと発表した。 2010/09/07 感染症
日経メディカル2010年9月号「ニュース追跡」(転載) 存在意義薄れる医系技官 退職者相次ぐ背景に政治主導の影響? 2009年、厚生労働省を去った医系技官の数は例年以上に多かった。背景には、政権交代で政治主導が加速し、医系技官の存在意義が薄れていることがあるようだ。 2010/09/06 行政・制度
厚生労働省が来年度の概算要求を発表 子宮頸癌ワクチンにだけ150億円の助成費用を要求 厚生労働省は8月26日、来年度の概算要求を発表。1287億円を要求した特別枠には、医師確保や子宮頸がん予防のための事業などを盛り込んだ。中でも、子宮頸がん予防に対して150億円を要求した点が注目される。… 2010/08/30 行政・制度
8種のワクチンについて予防接種化の検討開始 予防接種部会の下に小委員会が発足 厚生労働省は8月27日、第12回厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会を開催。部会の下に小委員会を発足させ、インフルエンザ菌b型、肺炎球菌、ヒトパピローマウイルス(HPV)、水痘、流行性耳下腺炎、B型肝炎、ポリオ、百日咳の8つのワクチンについて定期接種化に向けて評価、検討することを了承… 2010/08/30 感染症
造血幹細胞移植委員会が了承 非血縁者間での末梢血幹細胞移植が10月にも解禁へ 今秋にも、国内で非血縁者間での末梢血幹細胞移植が開始されることになりそうだ。8月5日、厚生労働省厚生科学審議会疾病対策部会造血幹細胞移植委員会は、骨髄移植推進財団の骨髄バンク事業の1つに、末梢血幹細胞移植を加えることを了承。厚生労働省は近く「非血縁者間骨髄移植の実施に関する指針… 2010/08/24 血液内科
VAPPの発生による接種率低下を懸念 小児科学会が声明「ポリオ生ワクチン接種の徹底を」 日本小児科学会予防接種感染症対策委員会は8月20日、経口ポリオ生ワクチン(OPV)の接種を徹底するよう会員に呼び掛ける「経口ポリオ生ワクチンの接種について」と題した声明を発表した。 2010/08/24 小児科
市中感染の懸念も国内に治療薬はなし 多剤耐性菌で厚生労働省が事務連絡 厚生労働省健康局結核感染症課は8月18日、インドや英国で報告されている多剤耐性菌について事務連絡を出し、医療機関の担当者に注意を呼び掛けた。 2010/08/23 感染症
本誌連動◇変わる日本のワクチン Vol.3 臨床応用目前のロタウイルスワクチン 急性胃腸炎の重症化を抑制 米国から遅れること数年、国内でもロタウイルスワクチンの臨床応用が目前に迫ってきた。グラクソ・スミスクライン(GSK)と万有製薬の2つのロタウイルスワクチンが承認申請中だ。大阪労災病院小児科部長の川村尚久氏は、「原則としてはすべての小児に、特に保育園などに子どもを預ける家庭や、兄… 2010/08/23 その他
本誌連動◇変わる日本のワクチン Vol.1 転換期を迎えるワクチン行政 ワクチン後進国から脱却へ 過去の健康被害による訴訟や副反応への抵抗感など、様々な要因がからみ合い“ワクチン後進国”となっていた日本。しかし近年、新たなワクチンが承認され、ワクチンに対する理解が進んでいる。積極的に接種を推し進めてこなかった行政も変わりつつある。… 2010/08/19 感染症
特集●キーパーソンに聞く日本のワクチン行政 Vol.3 「副反応への救済と医学的な追及は別にすべき」 国立感染症研究所感染症情報センター長 岡部信彦氏 「副反応が生じた接種者の救済と医学的な追及は別にすべき」。国立感染症研究所感染症情報センター長で厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会委員も務める岡部信彦氏は、ワクチン接種の普及のためには、リスクに備えた環境整備が不可欠だと話す。… 2010/08/06 感染症
日経メディカル2010年8月号「ニュース追跡」(転載) 東医大、第三者委が指摘したあきれた実情 内部対立、教授への権限集中…「解体的改革が必要」と総括 生体肝移植問題など多くの事件を引き起こしてきた東京医大が、大学の組織運営に関する第三者委員会の報告書を公表した。内部対立や絶大な教授の権力が諸問題の原因だとして抜本改革を求めた。 2010/08/05 組織
特集●キーパーソンに聞く日本のワクチン行政 Vol.2 「『日本版ACIP』や『ワクチン局』の創設を」 予防接種推進専門協議会委員長・神谷齊氏 2009年12月に厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会が発足し、予防接種体制の抜本的な見直しが始動する中、10年4月には、ワクチンにかかわる複数の学会から成る予防接種推進専門協議会が立ち上がった。同協議会委員長の神谷齊氏は、「日本版ACIP」や「厚生労働省ワクチン局」の創設を訴える。… 2010/08/05 感染症
“危機的事態”の東京医大、抜本改革へ 第三者委員会による報告書を公表 東京医科大学八王子医療センターで実施されていた生体肝移植の生存率が全国平均を大きく下回っていたことなど一連の諸問題について、同大が設置した第三者委員会(委員長は弁護士の郷原信郎氏)は、「危機的事態から脱却するために組織の抜本的・解体的改革が必要」とする報告書をまとめ、7月13日… 2010/07/16 事件・話題
日経メディカル2010年7月号「トレンドビュー」(転載) 小児には人工呼吸も重要 市民による心肺蘇生法のピットフォール 胸骨圧迫のみの心肺蘇生法の有用性が認識されつつある。しかし、小児心停止の多くは呼吸原性。最近の研究で、小児心停止には人工呼吸付きの従来の心肺蘇生の方が、予後が良好であることが示された。 2010/07/13 救急医療・集中治療
日経メディカル2010年7月号「トレンドビュー」(転載) 菅内閣の「新成長戦略」は絵に描いた餅? 医療を成長分野に位置付けるも課題山積 菅内閣が6月18日に閣議決定した新成長戦略は、医療や介護を成長分野に位置付けた。しかし、医療国際交流など成長のために進める施策には課題が山積。医療が本当に経済成長を促すかは未知数だ。 2010/07/08 行政・制度
厚労省・厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会 個別のワクチンについて定期接種化の検討へ 8疾病のファクトシートを発表 厚生労働省は7月7日、第11回厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会を開催。予防接種法で定期接種に位置付けられていないワクチンや疾病について、現時点での科学的、医学的知見を集めたファクトシートが発表されたほか、今後個別のワクチンについて、どのように検討を進めるか議論を行った。… 2010/07/07 感染症
特集●高血圧の背後に潜む原発性アルドステロン症を疑え! Vol.3 PA患者の拾い上げで病診連携 原発性アルドステロン症の患者の拾い上げには、診断や治療の核となる拠点病院と診療所などとの病診連携がが欠かせない。石川県南部にある芳珠記念病院(石川県能美市)は、PAの病診連携に力を入れる数少ない病院の1つだ。同病院は、診断に役立つチャートや資料を作成して地域の医師に配布するなど… 2010/06/29 代謝・内分泌
特集●高血圧の背後に潜む原発性アルドステロン症を疑え! Vol.2 日常診療でPAを拾い上げるには 日本内分泌学会は、6月20日付で原発性アルドステロン症(PA)の診療ガイドラインを発表し、一般医家にPA患者の拾い上げを呼び掛けている。ただし、血漿アルドステロン濃度と血漿レニン活性の測定に際し、服用している降圧薬を数週間中止する必要があるなど、一般医家にとっては難しい面もある。日… 2010/06/28 代謝・内分泌
特集●高血圧の背後に潜む原発性アルドステロン症を疑え Vol.1 原発性アルドステロン症診療の新常識 従来、患者はごく少数と考えられていた原発性アルドステロン症(PA)。しかし、血漿アルドステロン濃度と血漿レニン活性の測定が一般化したことで、極めて多くの患者が存在することが分かった。関係学会はPAの拾い上げに向け、ガイドラインの整備などに力を入れている。… 2010/06/25 代謝・内分泌
日本医師会定例記者会見 「新成長戦略」には総論賛成、各論反対 先進医療の手続き簡素化、メディカルツーリズムには反対 日本医師会は6月23日、「『新成長戦略」に対する日本医師会の見解」を発表し、同戦略自体は支援していくとしたものの、先進医療の手続き簡素化やメディカルツーリズムなどについては反対する姿勢を示した。… 2010/06/24 組織
新型インフルエンザA/H1N1 インフル対策総括会議、医療機関の休業補償などを提言 厚労省は行動計画、ガイドラインの見直しへ 新型インフルエンザ(A/H1N1)対策総括会議は6月8日、これまでの議論をまとめた報告書(案)を作成し、了承された。最終的な報告書は、今後の新型インフルエンザ対策に活用される見通しだ。 2010/06/10 行政・制度
日本医師会定例記者会見 原中会長、「新内閣の方向性は日本医師会と一致」 小沢一郎氏の幹事長辞任は「問題ない」 日本医師会会長の原中勝征氏は、6月9日に行われた定例記者会見で、「菅新総理大臣に期待する」と題した見解を発表。原中氏は「新内閣の方向性は日医と一致するものであり、政策実現に向けしっかりと支援していきたい」と語った。… 2010/06/10 組織
厚労相が再任会見 長妻厚労相「社会保障の充実と経済成長の両立目指す」 「少子高齢化社会の日本モデル」の策定に着手 厚生労働大臣に再任された長妻昭氏は、6月9日未明、省内で記者会見を行い、大臣として取り組む厚生労働行政の課題などについて考えを述べた。 2010/06/09 行政・制度
保険外併用療養の範囲拡大、医療ビザの発給など 医療・介護分野で17項目の規制改革を要望 内閣府の分科会が最終的な対処方針を発表 内閣府の規制・制度改革に関する分科会(会長:内閣府副大臣の大塚耕平氏)は6月7日、各省庁が取り組む規制改革事項について最終的な対処方針をとりまとめた。 2010/06/09 行政・制度
日経メディカル2010年6月号「行政ウォッチ」(転載) 混合診療の範囲拡大検討 行政刷新会議の分科会が方針を打ち出す 内閣府で混合診療の見直し議論が進んでいる。要件を満たす医療機関が独自に保険外併用療養を行えるようにするというものだ。実質、混合診療の全面解禁ともいえ、拙速な議論に批判の声も出ている。 2010/06/08 行政・制度
医療ツーリズムの促進、保険外併用療養の拡大など 新成長戦略、医療・介護分野の施策例が明らかに 6月末にまとめる新成長戦略に向け、政府が検討中の施策例が明らかになった。5月31日に都内で行われた米GE社主催の講演会で、国家戦略室長室の近藤正晃ジェームス氏が明らかにしたもの。 2010/05/31 行政・制度
元厚労省新型インフル対策推進室メンバー座談会 元厚労担当官3人が振り返る新型インフル対策(後編) 今回の危機管理を教訓に、現場と行政の関係を強固に 厚労省は2008年4月、結核感染症課内に新型インフルエンザ対策推進室を立ち上げた。外部からも様々な専門家を呼び、「新型インフルエンザ対策行動計画」の策定を進めた。その後、パンデミック2009H1N1が発生。同室は対応に追われた。外部の専門家としてかかわった石川晴巳氏、高山義浩氏、平川幸子… 2010/05/25 行政・制度
元厚労省新型インフル対策推進室メンバー座談会 元厚労担当官3人が振り返る新型インフル対策(前編) 対策の迅速な切り替えに、現場の判断をどう生かすか 厚労省は2008年4月、結核感染症課内に新型インフルエンザ対策推進室を立ち上げた。外部からも様々な専門家を呼び、「新型インフルエンザ対策行動計画」の策定を進めた。その後、パンデミック2009H1N1が発生。同室は対応に追われた。外部の専門家としてかかわった石川晴巳氏、高山義浩氏、平川幸子… 2010/05/24 行政・制度
本誌連動◇徹底検証!2009H1N1 Vol.2 パンデミック2009H1N1再流行の可能性 上気道中心の症状になるとの予測も 今後、パンデミック2009H1N1が季節性インフルエンザとして流行を続けるとみる専門家は少なくない。2010~11年シーズンのインフルエンザワクチンには、パンデミック2009H1N1が加えられる見通しだ。ただし、パンデミック2009H1N1は昨年から感染拡大を始めたばかり。変異により感染力が高まったり、… 2010/05/18 感染症
本誌連動◇徹底検証!2009H1N1 見えてきたパンデミック2009H1N1の正体 重症例にアレルギーが関与? 昨年、パンデミックを起こした新型インフルエンザウイルスA/H1N1(以下、パンデミック2009H1N1)の臨床像がより詳細に分かってきた。小児重症例では喘息様の呼吸器症状が起きることが判明。アレルギーの関与が示唆され、ステロイドが有効だったとの報告も多い。一方、成人重症例では心筋炎の合併… 2010/05/17 感染症
日経メディカル2010年4月号「トレンドビュー」(転載) 蘇る低体温療法 心肺停止蘇生後の患者への利用が広がる 低体温療法は半世紀以上の歴史がある古い治療法だ。2000年以降、低体温療法によって心肺停止蘇生後などの神経学的予後が改善するエビデンスが示され、救急部門を中心に実施する施設が増えている。 2010/05/07 救急医療・集中治療
新型インフルエンザA/H1N1 新型インフルによる喘息発作にはステロイドが有効 小児アレルギー学会が診療の手引きを発表 日本小児アレルギー学会の「小児喘息・アレルギー患者の新型インフルエンザ対応ワーキンググループ(新型インフルWG)」は、4月25日、岩手県盛岡市で開催された日本小児科学会で緊急報告を行い、新型インフルエンザに関する新たな調査結果と「小児気管支喘息の新型インフルエンザに対する診療の手… 2010/05/06 感染症
厚労省の予防接種部会、新たな調査も開始へ 予防接種の抜本改革に向けた議論がスタート 予防接種の抜本改革に向け、厚生労働省の検討が本格的にスタートした。4月21日、厚労省の予防接種部会(部会長:国立成育医療センター総長の加藤達夫氏)は、国内のワクチン開発や製造、審査の専門家からヒアリングを実施。見直しに向けた、新たな調査の実施も決まった。… 2010/04/22 感染症
日本内科学会2010 冷生食急速静注が低体温療法後の予後を改善 急性冠症候群の患者では社会復帰率が46%から75%に増加 心原性の院外心停止症例に低体温療法を導入する際、冷却した生理食塩水の急速静注を併せて行うことで、神経学的な予後が改善することが明らかになった。札幌医大救急集中治療医学講師の長谷守氏が、第107回日本内科学会総会・講演会(4月9~11日、開催地:東京都)で発表した。… 2010/04/16 循環器
特集●中医協委員・関係者が語る「2010診療報酬改定」Vol.6 外保連試案で手術料の増減が決まったのは画期的 外科系学会社会保険委員会連合会長 山口俊晴氏 「これまで外保連試算は、診療報酬改定時、手術の難しさを評価し、財源を各手術料に振り分ける際の参考に使われてきた。ただし、今回のように、手術料の増減を決定する際の基礎資料となったのは初めてのことだ。これは画期的な変化であり、かつ責任が重いと感じている」… 2010/04/14 行政・制度
特集●中医協委員・関係者が語る「2010診療報酬改定」 Vol.5 伸び率はわずかでも、プラス改定の影響は大きい 中医協委員(全国公私病院連盟副会長) 邊見公雄氏 「今までの政権は医療費削減というバックギアばかり入れてきたが、今改定ではニュートラルからローにわずかにギアチェンジした。遭難した人に、爆音を聞かせ、救助機が来たことを知らせられたという意味でも、大きな意義があったと思う」… 2010/04/13 行政・制度
200万人と推定される患者を拾い上げへ 線維筋痛症の診療ガイドラインが完成 厚生労働省の線維筋痛症研究班(研究班長:聖マリアンナ医大教授の西岡久寿樹氏)と日本線維筋痛症学会は、日本初の「線維筋痛症診療ガイドライン(2009)」を作成した。 2010/04/09 骨・関節・筋
特集●中医協委員・関係者が語る「2010診療報酬改定」 Vol.3 改定内容には合格点がもらえるのでは 中医協委員(全日本病院協会会長) 西澤寛俊氏 「入院4400億円、外来400億円と、プラス財源の配分に枠が設けられた点はやりにくかった。ただ、そうした制限下での配分という点では、合格点をもらえると思っている」 2010/04/09 行政・制度
新型インフルエンザA/H1N1 日本の死亡率の低さは早期アクセスと抗ウイルス薬投与の影響? 新型インフルによる日米の入院例を比較 日本では、患者の病院へのアクセスが早く、抗インフルエンザ薬が早期に投与されたので、新型インフルエンザによる死亡率が低かった――。多くの専門家の指摘を裏付けるような調査研究の結果が発表された。… 2010/04/07 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 政府の新型インフル対策を総括する会議が発足 「現場の視点」と「エビデンス」はあったのか? 厚生労働省は3月31日、現場から様々な異論があったこれまでの新型インフルエンザ対策を総括して今後に備えるため、第1回の「新型インフルエンザ対策総括会議」を開いた。 2010/04/01 感染症
カデット特集●私のこだわりアイテム Vol.3 「ポメラ」で学会での電源争奪戦とは無縁に 手軽で入力しやすい電子メモ帳 2009年の初めから、電子メモ帳のポメラを愛用しています。ポメラは、キーボードによるテキスト入力に特化したシンプルでコンパクトな電子メモ帳。携行するのは、学会や勉強会など、ノートパソコンを持って行くほどではない短期間の外出時です。… 2010/03/26 その他
日循、新型インフルによる心筋炎の症例を調査へ 高感度トロポニンIの測定など活用し症例を拾い上げ 日本循環器学会は、新型インフルエンザによる心筋炎を対象に、全国規模の症例調査研究に乗り出す。3月5日から京都で開催された第74回日本循環器学会総会・学術集会で大阪医科大総合診療科教授の浮村聡氏が明らかにした。… 2010/03/09 感染症
日経メディカル2010年3月号「ニュース追跡」(転載) 多焦点眼内レンズでトラブル 老視だけの患者への挿入は慎重に 「多焦点眼内レンズを挿入後、見え方に違和感を訴える人が目立つ」。今年1月、多焦点レンズの普及に警鐘を鳴らす新聞報道があった。白内障のない老視だけの患者の挿入例で不満が多いようだ。 2010/03/09 眼科
特集●百日咳診断・予防の最新情報 Vol.3 10代への追加接種で百日咳の制圧目指せ 11~13歳でのDTワクチンに百日咳を加える臨床研究が終了 ワクチン接種児や成人の間で百日咳が流行している実態が明らかになったことで、百日咳ワクチンの接種回数を増やすための研究も進められている。10歳代や成人での発症を予防できれば、乳幼児を中心としたワクチン未接種児への感染を防ぐ効果も期待できる。… 2010/02/26 感染症
特集●百日咳診断・予防の最新情報 Vol.2 悩ましい百日咳の診断、家族歴と発作性の咳込みがポイント LAMP法による遺伝子診断に期待集まる 百日咳の診断基準は、日本小児呼吸器疾患学会と日本小児感染症学会が07年4月に発表した「小児呼吸器感染症診療ガイドライン2007」の中で示されている。現在は、これを基に国立病院機構福岡病院統括診療部長の岡田賢司氏が改良を加えた「百日咳診断基準(案)2008」が公表されており、成人の診断の参… 2010/02/25 感染症
第28回日本医学会総会、100万人を動員へ 来年4月2日から東京で開催 2011年4月に開催される第28回日本医学会総会に向け、総会事務局は2月24日、記者会見を行った。総会は4年に1度開かれており、第28回は東京で開催される。総会は、市民向けの博覧会(4月2日~10日、東京ビックサイトと大手町・丸の内エリア)と医師やコメディカルなど医療関係者向けの学術展示(4月… 2010/02/25 組織
特集●百日咳診断・予防の最新情報 百日咳はもはや成人の疾患 成人の占める割合は3分の2との報告も 鎮咳薬では治らない乾性咳嗽が、日に日に激しさを増す。発作性の途切れなく続く咳込みや、吸気性笛声、咳込みによる嘔吐を認め、チアノーゼや無呼吸、顔面紅潮、眼瞼浮腫、結膜充血なども出現する―。百日咳に感染したワクチン未接種児には、こうした特有の症状が認められる。… 2010/02/24 感染症
保団連が既承認ワクチンの定期接種化など要望 三重病院神谷氏、「専門家による評価の場が必要」 全国保険医団体連合会(保団連)は2月18日、厚生労働大臣などに対し、予防接種行政の早急な改善を求める要望書を提出。国内で既に認められているワクチンの定期接種化や公的負担の実施、不活化ワクチンの実用化の必要性を訴えた。… 2010/02/18 感染症
日和見感染で関節リウマチ薬の臨床試験が中断 中外製薬の新しい生物学的製剤のフェーズ3 関節リウマチを対象に実施されていた新しい生物学的製剤の臨床試験で日和見感染が高頻度に起こり、アジア地域の臨床試験が中断された。 2010/02/18 医薬品
日経メディカル2010年2月号「ニュース追跡」(転載) 生存率はなぜ低かったか? 東京医大が生体肝移植問題で報告書を公表 生体肝移植の生存率の低さが表面化した東京医大八王子医療センター。背景には、高リスク症例を多く受け入れていたことがあるようだ。さらに、チーム医療など体制の不備を指摘する声もある。 2010/02/17 医療の質
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.50 再診料と外来管理加算の見直しは公益委員が裁定へ 裁定では算定要件まで示される可能性 2月8日、中央社会保険医療協議会(中医協)の総会が開催された。再診料と外来管理加算について、支払い側と診療側が激しく議論を交わしたものの結論は出ず、公益委員が次回の総会で裁定案を提出することになった。… 2010/02/09 行政・制度
舛添前大臣、新型インフル対策の舞台裏など明かす 「日本はワクチン大国を目指すべき」 前厚生労働大臣の舛添要一氏が2月6日、第25回日本環境感染学会で講演し、新型インフルエンザ対策など大臣として指揮を執った施策の舞台裏や当時の苦労話などを明かした。 2010/02/08 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 WHO進藤氏、「新型の予防には治療と同じ投与量を」 2月末にもWHOが診療ガイドライン改訂版を発表へ 世界保健機関(WHO)グローバルインフルエンザプログラム・メディカルオフィサーの進藤奈邦子氏は2月5日、第25回日本環境感染学会で講演し、新型インフルエンザに対する抗インフルエンザ薬の予防投与について、「ウイルスの耐性化を防ぐためにも、治療と同じ投与量を用いるべきだ」と訴えた。… 2010/02/05 感染症
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.48 日医、「15対1入院基本料は引き上げるべき」 「実質ゼロ改定」報道に対する厚労省の反論へは「苦い言い訳」 日本医師会は2月4日に定例記者会見を開き、2010年度の診療報酬改定で15対1入院基本料が引き下げられる見込みであることなどについて、反対する考えを表明した。 2010/02/04 行政・制度
感染症学会が抗インフル薬の使い分けで提言 ペラミビルは経口投与が難しい重症患者に使用 日本感染症学会は1月25日、薬剤の使い分けに関する提言「社団法人日本感染症学会提言2010-01-25~新規薬剤を含めた抗インフルエンザ薬の使用適応について~」を発表した。提言は、国内で新規抗インフルエンザ薬のペラミビル(商品名ラピアクタ)が発売されるのに合わせてまとめられた。… 2010/02/04 感染症
本誌連動◇女医は医療を救えるか? Vol.2 男性の4割超が「女性増は医療崩壊の一因」(2) 『日経メディカル』では、女性医師に関するアンケートを日経メディカル オンライン会員に実施、807人の勤務医から回答を得た。その結果、女性医師の増加に対する男女の意識の違いや、10年前に比べて今の方が育児をしながら仕事をしやすい体制が整っていることなどが分かった。… 2010/02/01 医師のキャリア
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.46 DPCの新たな機能評価係数に救急医療、地域医療も反映 認知症医療では点数新設の提案を診療側が断る一幕も 1月29日、中央社会保険医療協議会(中医協)の総会が開催された。総会では、2010年度診療報酬改定に関して、新たに導入されるDPC(診断群分類)の機能評価係数のほか、重点課題に盛り込まれた認知症医療、感染症対策の推進などが議論された。… 2010/01/29 行政・制度
本誌連動◇女医は医療を救えるか? 男性の4割超が「女性増は医療崩壊の一因」(1) 『日経メディカル』では、女性医師に関するアンケートを日経メディカル オンライン会員に実施、807人の勤務医から回答を得た。その結果、女性医師の増加に対する男女の意識の違いや、10年前に比べて今の方が育児をしながら仕事をしやすい体制が整っていることなどが分かった。… 2010/01/29 医師のキャリア
新型インフルエンザA/H1N1 ワクチン接種後、間質性肺炎などの増悪例が目立つ 接種との関係解明する疫学研究立ち上げか 厚生労働省は1月8日、第7回薬事食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会および第4回新型インフルエンザ予防接種後副反応検討会を合同開催(座長は独協医科大学特任教授の松本和則氏)。新型インフルエンザワクチンの接種後副反応の頻度や重症度などについて、これまでと変わらず大きな… 2010/01/12 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 沖縄でインフルエンザが再流行 定点当たり報告数は夏のピークを超過 沖縄県でインフルエンザが再流行している。1月8日、感染症研究所は12月21日~27日までの52週の定点当たり報告数を発表。全国のインフルエンザの定点当たり報告数は19.63人となり、4週連続で減少した。しかし、9県では51週に比べて報告数が増加しており、中でも沖縄県の伸びが目立つ。… 2010/01/08 感染症
日経メディカル2009年12月号「トレンドビュー」(転載) 食物アレルギーを食べて治す 患児をアナフィラキシーのリスクから解放 原因食物を食べさせて耐性を誘導する免疫療法が注目されている。国内でも複数の臨床研究の結果が発表され、普及に期待が高まる。ただし、方法や対象患児の基準、メカニズムの解明など課題も多い。 2009/12/24 アレルギー・免疫
新型インフルエンザA/H1N1 幼小児でもタミフルの予防投与が可能に 13歳未満の幼小児に対して、オセルタミビル(商品名タミフル)の予防投与ができるようになった。中外製薬が2007年3月に申請していた用法用量の変更が、09年12月18日に厚生労働省から承認された。 2009/12/21 感染症
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.34 一般病棟の90日超入院、特定除外項目以外は包括払いへ 地域特性を考慮した診療報酬については議論継続 12月18日、中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会が開催され、後期高齢者向けの診療報酬、長期入院患者向けの診療報酬などについて、議論が行われた。 2009/12/20 行政・制度
新型インフルエンザAH1/N1 新型でも有症状者の1.2倍が不顕性感染? 大阪府立公衆衛生研究所の研究結果で示唆 12月11日、大阪府立公衆衛生研究所が国立感染症研究所の協力を得て実施した血清疫学研究の結果を発表。季節性インフルエンザと同様、新型インフルエンザにおいても、感染しても症状が出ない不顕性感染があることが示された。… 2009/12/14 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 グラクソの新型インフルワクチン、「特定ロット」に問題なし 厚労省によるカナダでの調査結果が明らかに 厚生労働省は12月8日、グラクソ・スミスクラインの新型インフルエンザワクチンに関する、カナダでの調査結果を発表。高頻度で副作用が起きたとされる特定ロットについて、品質上の問題が確認されなかったことを明らかにした。… 2009/12/09 感染症
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.29 後期高齢者診療料、終末期相談支援料は廃止へ 改定に向けた意見具申案は合意に至らず 12月4日、中央社会保険医療協議会(中医協)診療報酬基本問題小委員会が開催され、後期高齢者向けの診療報酬、医療保険と介護保険との連携、アルコール依存症などに対する専門的入院治療について議論が行われた。また、同日開かれた総会では、2010年度の改定に向けた意見具申案が示された。しかし… 2009/12/04 行政・制度
新制度は2013年4月に施行へ ポスト後期高齢者医療制度の議論がスタート 高齢者医療制度をどう設計するか――。厚生労働省は11月30日、廃止が決まっている後期高齢者医療制度に代わり、新たな制度のあり方を検討する「高齢者医療制度改革会議」(座長・東京大学大学院法学政治学研究科教授の岩村正彦氏)の初会合を開催した。… 2009/12/01 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.26 時間外の「病状説明」と「軽症者対応」が議論の俎上に 明細書の発行義務化と無料化は結論出ず 11月27日、中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会が開催され、病院勤務医の負担軽減策、明細書の発行、特定機能病院について検討が行われた。 2009/11/30 行政・制度
新型インフルエンザA/H1N1 厚労省が週明けにもカナダでワクチン副反応の調査 グラクソ・スミスクラインの“アナフィラキシー騒動”を受け カナダでグラクソ・スミスクラインの新型インフルエンザワクチンを接種した人に、高頻度で副反応が起きたとされる問題で、厚生労働省は現地に調査団を派遣し、11月30日から調査を開始する。 2009/11/26 感染症
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.23 後発医薬品の使用促進で銘柄変更調剤を拡大へ 有床診は1カ月以上の入院基本料を引き上げの方向 11月20日、中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会が開催され、後発医薬品の使用促進や療養病棟、有床診療所について検討された。 2009/11/21 行政・制度
新型インフルエンザAH1/N1 妊婦や基礎疾患患者のワクチン接種は原則1回 13歳以下は2回接種、中高生は結論を再度先送り 厚生労働省は11月11日、新型インフルエンザワクチンに関する有識者との意見交換会を開催。そこでの結論を踏まえて同日、厚労大臣の長妻昭氏(写真)は国産ワクチンの接種回数について、高校生以下の年齢層を除き、原則1回接種とすることを発表した。… 2009/11/12 感染症
本誌連動◇進化した人工心臓 Vol.2 最終治療に補助人工心臓 求められるコストの議論 小型で耐久年数の長い、新しい補助人工心臓が今後、続々と製造販売承認される予定だ。体内に埋設でき、自宅で療養することも可能になる。QOLを格段に向上させるタイプの登場で、今後は、より多くの症例に使われることになるだろう。重症心不全の高齢者への“最終治療”として、補助人工心臓が用い… 2009/11/11 循環器
本誌連動◇進化した人工心臓 植え込み型が複数登場 長期の在宅療養も可能に 補助人工心臓はこれまで、心不全に対して緊急避難的に用いられてきた。ただ、ポンプなどを体外に設置する従来型は装着すると退院できなかった。しかし、ここにきてポンプを体内に埋設する植え込み型の実用化にめどが立ってきた。小型化、耐久性向上を実現したものもある。<… 2009/11/10 循環器
新型インフルエンザA/H1N1 病院の医師・看護師にワクチンが届かない! 診療所優先の兵庫県では基幹病院から怒りの声 10月19日、国内の3法人が製造した新型インフルエンザワクチンが初出荷され、最優先接種対象者となっている医療従事者への接種がスタートした。しかし、診療所にワクチンを重点的に配布した地域では、基幹病院に最低限の量すら届かない非常事態となっている。… 2009/10/26 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 ワクチン接種回数「朝令暮改」の裏事情 「政治主導」の前に官僚は沈黙 1回か2回か――。新型インフルエンザワクチンの接種回数を巡り、厚生労働省が混乱している。「13歳以上は原則1回」とした決定を、わずか3日で「医療従事者のみを1回、それ以外は国産ワクチンの今後の治験の結果を待ってから決定する」と方針転換。政治主導を狙う大臣政務官の足立信也氏の素早い動… 2009/10/22 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 健常者へのタミフル予防内服で有害事象も 疲労のほか、下痢、傾眠、腹痛、嘔気などを訴え オセルタミビル(製品名タミフル)を予防内服した健常者には、疲労や下痢、嘔気などの有害事象を訴える人が多い――。10月11日、日本予防医学リスクマネージメント学会が開催したシンポジウム「医療機関のための新型インフルエンザ対策」で神戸市立医療センター中央市民病院呼吸器内科・感染症科… 2009/10/13 感染症
新型インフルエンザ本格流行に備える Vol.4 新型ワクチン治験の中間結果は10月半ばに公表へ 新型インフルエンザワクチンは、10月下旬から医療従事者などの優先接種対象者から順次、接種が実施される見込みだ。国内で使用される可能性のある、国産および輸入の新型インフルエンザワクチンを巡る動きをまとめておこう。… 2009/10/13 感染症
新型インフルエンザ本格流行に備える Vol.3 重症化のサインを見極めるポイントは 「季節性インフルエンザとは違う」。新型インフルエンザの重症例を診た医師は口を合わせる。国内では、小児を中心に発症早期から呼吸不全を呈する重症例が多いことが分かってきた。これまでの知見から、重症化のサインを見極めるポイントをまとめた。… 2009/10/12 感染症
新型インフルエンザ本格流行に備える Vol.2 広がる抗ウイルス薬の積極投与 感染拡大に伴い、新型インフルエンザの実像が明らかになるとともに、診断や治療のあり方についても議論が進められている。国内外の知見を基に、新型インフルエンザの診かたをまとめた。 2009/10/11 感染症
新型インフルエンザ本格流行に備える 沖縄に学ぶ―機能分化と重症例の病床確保が必須 新型インフルエンザの本格流行期が間近に迫っている。ピーク時、増える患者にどう対処すればいいのか―。8月中旬、本格流行を経験し、患者の急増でパニックとなる病院も出た沖縄県。県南部の基幹病院は軽症例の診察に追われた。流行期には、診療所と病院の連携で外来患者を分散させ、重症例の病床… 2009/10/10 感染症
医師と法律 Vol.4 威力業務妨害 問題患者に対し仮処分申請で対応する例も増加中 刑法234条に定められている威力業務妨害罪は、威力を用いて人の業務を妨害した場合に適用される。法定刑は3年以下の懲役または50万円以下の罰金だ。威力とは、人の自由意思を制圧するに足る勢力を示すことであり、暴行や脅迫、社会的地位を利用した強要行為も該当する。… 2009/10/06 行政・制度
医師と法律 Vol.3 侮辱・名誉毀損 サイトへの書き込みで侮辱罪の略式命令を受けた医師 刑法第231条に定められている侮辱罪は、事実を示さずに会話やビラ、ウェブサイト、印刷物などで公然と人を侮辱した場合に適用される。つまり、事実ではなく「評価」の部分が人を傷つけるような表現行為を取り締まる刑法規定だ。ただし、何が侮辱罪に当たるのか、その構成要件は条文の文言ではっき… 2009/10/05 行政・制度
新型インフルエンザA/H1N1 ワクチン接種は医療従事者に対して19日の週から 1回目は3600円、2回目は2550円 新型インフルエンザ対策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)は10月1日、新型インフルエンザワクチンの優先接種対象者や接種の大まかなスケジュールを正式決定した。 2009/10/02 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 新型インフルエンザ、死亡例の3割に細菌感染 CDCが死亡例の呼吸組織を分析、最多は肺炎球菌 新型インフルエンザでも、季節性インフルエンザのような2次性の細菌性肺炎が起きる―。米疾病管理センター(CDC)の研究者らの分析結果が、疫学週報(MMWR)に掲載される。分析結果は、週報に先立ち、電子版で発表された。… 2009/09/30 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 岐阜県がリアルタイム感染症サーベイランスを稼働 まずはインフルエンザからスタート 市町村レベルにおけるインフルエンザの流行状況までリアルタイムで把握する、全国でも珍しい取り組みが岐阜県でスタートした。岐阜県と岐阜県医師会、岐阜県教育委員会は、9月25日から「岐阜県リアルタイム感染症サーベイランスを稼働させた。… 2009/09/25 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 国産ワクチンが治験入り、10月中旬にも中間結果 2種類の投与量で2回接種 国立病院機構の系列4病院は、国産の新型インフルエンザワクチンについて医師主導治験を始めた。10月中旬にも、中間結果が明らかになる見込みだ。 2009/09/25 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 新型インフルエンザではやはり呼吸障害が多い 診療時には必ず酸素飽和度の測定を 「これまでの季節性インフルエンザとは違い、入院例に呼吸障害が多い」――。 日本小児科学会が9月23日に開催した緊急フォーラム「迫りくる新型インフルエンザ・パンデミックと小児科の臨床的課題」で、都立府中病院小児科医長の寺川敏郎氏は、新型インフルエンザの特徴についてこのように語った… 2009/09/24 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 発症頻度や年齢が季節性インフルエンザと異なる可能性 新型インフルエンザによる脳症の発症頻度や発症年齢は、これまでの季節性インフルエンザと異なる可能性があることが、9月23日、日本小児科学会が開催した緊急フォーラム「迫りくる新型インフルエンザ・パンデミックと小児科の臨床的課題」で明らかになった。… 2009/09/24 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 入院基本料、外来診療で診療報酬上の緩和措置 本格流行に備え、厚労省が通知 新型インフルエンザの本格流行に備え、厚生労働省は入院基本料の看護配置基準や外来診療の時間外加算に関し、診療報酬上の緩和措置を実施する通知を出した。 2009/09/18 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 輸入ワクチンの1つが国内で治験入り アジュバントを添加した細胞培養ワクチン 輸入ワクチンの1つであるノバルティスファーマの新型インフルエンザワクチン(海外での製品名はCeltura)の国内での治験が始まった。9月17日、鹿児島市内の治験専門クリニックでは、健常成人25人がワクチンの接種を受けた。… 2009/09/17 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 すべての感染者に抗インフルエンザ薬を投与すべき 感染症学会がガイドラインを発表 可能な限り、抗インフルエンザ薬を早期から投与すべきである――。日本感染症学会は、9月15日、「一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について」(第2版)と「新型インフルエンザ診療ガイドライン 」(第1版)を発表。すべての新型インフルエンザの感染者について、早期から抗インフ… 2009/09/16 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 国産ワクチンを医療従事者から接種へ 次いで、妊婦、基礎疾患患者など 新型インフルエンザワクチンの接種は、医療従事者を最優先する――。厚生労働省は、9月4日、「新型インフルエンザ(A/H1N1)の接種について(素案)」を発表した。 2009/09/05 感染症
日経メディカル2009年9月号「ニュース追跡」(転載)(2009.9.8訂正) 人工心臓の治験で心肺停止 国循が脳症に陥り死亡した患者の報告書を公表 一昨年、国立循環器病センター(国循)で行われた人工心臓の治験で被験者が心肺停止後、脳症に陥り死亡した。週刊誌が取り上げたことで世間が注目。これに対して国循は今年6月、報告書をまとめた。 2009/09/03 医療安全
新型インフルエンザA/H1N1 輸入の有力候補? 海外ワクチンの治験結果が明らかに スイスNovartis社は、100人の健常人を対象とした新型インフルエンザワクチン(商品名:Celtra)の治験の結果を発表した。このワクチンは、国内でノバルティスファーマが治験を計画しており、日本でも使われる可能性がある。ちなみに現在のところ、国内でワクチンの治験を実施すると発表しているの… 2009/09/03 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 乏しい情報の中、勢い増すワクチン輸入慎重論 新型インフルエンザワクチンの開発が本格化している。欧米では、既に複数の企業が、健常人や小児などを対象とした治験をスタート。国内でもノバルティスファーマが、近く新型インフルエンザワクチンの治験をスタートさせる。一方で、輸入ワクチンについての議論も活発化しているが…。… 2009/09/01 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 厚労省、流行の本格化で医療提供体制の確保を要求 新たな調査に「現場の負担が増える」と批判の声も 8月10日~16日までの33週のインフルエンザ定点当たりの報告数が1.69となり、流行が本格化している新型インフルエンザ――。厚生労働省は、8月28日、各都道府県などに対し事務連絡を出し、診療時間の延長、夜間の外来の輪番制など、新型インフルエンザの流行状況に応じて医療提供体制を確保するよ… 2009/08/29 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 医療関係者、基礎疾患患者、妊婦を優先 ワクチン接種の優先順位で大筋合意 新型インフルエンザワクチンの接種に向けた議論が活発化してきた。厚生労働省は、8月20日、27日に「新型インフルエンザワクチンに関する意見交換会」を開催し、ワクチンを接種する優先順位やワクチン輸入の是非について、各学会や患者団体、薬害被害者団体などに意見を聴取。また、舛添要一厚労大… 2009/08/28 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 「本格的な流行が始まっている」と厚労大臣 重症化症例集を医療機関に配布へ 「本格的な流行が始まっている可能性がある」―。舛添要一厚生労働大臣は8月19日、5月以降から続いていた新型インフルエンザの流行が本格化してきたとの見方を明らかにし、「国民一人ひとりが自覚を持って感染防止対策を行ってほしい」と訴えた。… 2009/08/19 感染症
特集●日経メディカルは何を伝えてきたか Vol.5(500号記念臨増転載) 「介護への市場原理導入は間違っていなかった」 元厚生省事務次官 岡光 序治氏 インタビュー 介護保険の制度設計に携わった岡光序治氏(元厚生省事務次官)が、今年6月、本誌のインタビューに応じた。岡光氏は、94年9月号の特集記事に登場、介護問題の重要性を強調し、民間企業の参入に積極的な姿勢を見せた。… 2009/08/18 行政・制度
新型インフルエンザA/H1N1 肺気腫の悪化で2人目の死亡例 新型インフルエンザで2人目の死亡例が確認された。神戸市新型インフルエンザ対策本部が、8月18日に公表した。死亡したのは、神戸市垂水区に住む70代男性。肺気腫、糖尿病、高血圧の基礎疾患を持っており、糖尿病による腎不全で週に3日、腎透析を受けていた。… 2009/08/18 感染症
特集●日経メディカルは何を伝えてきたか Vol.4(500号記念臨増転載) 中間報告、介護保険、小泉改革…厚生省の本音に迫る 老人医療を中心に進められてきた日本の医療制度改革。日経メディカルは、その動きを適宜報道してきた。1987年の国民医療総合対策本部の中間報告や、介護保険制度の医療機関への影響度については特に大きく取り上げた。2001年以後、官邸が主導権を握ってからは批判的な検証報道も行った。… 2009/08/18 行政・制度
季節性インフルエンザワクチンの供給量は2割減に 2009-10年シーズン、季節性インフルエンザワクチンの需給は相当タイトになりそうだ。厚生労働省は、2009年7月28日、「季節性インフルエンザワクチン安定供給、摂取等にかかる取扱いについて」(健感発0728第2号)を各都道府県に通知した。… 2009/08/07 感染症
新型インフルエンザ(H1N1) 新型インフル感染でウイルス性肺炎が多発する理由 サルでの感染実験で判明 ブタ由来の新型インフルエンザウイルスA/H1N1は、季節性インフルエンザウイルスに比べて、肺でよく増殖する―。新型インフルエンザ感染でウイルス性肺炎が起きる理由について、東大医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染研究分野教授の河岡義裕氏は8月6日、最新の研究成果を発表した。… 2009/08/07 感染症
新型インフルエンザ(H1N1) 妊婦の新型インフル、産科婦人科学会が対応方法を改訂 感染確認の検査結果を待たずに抗インフルエンザ薬投与開始を勧告 妊婦には早期からの抗インフルエンザ薬の投与を推奨する―。日本産科婦人科学会は8月4日、妊婦が新型インフルエンザ(H1N1)に感染した際の対応Q&Aの改訂版を発表した。改訂版では「妊婦は重症化しやすいことが明らかとなった」と明記している。… 2009/08/06 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 大阪で国内初の新型インフル院内感染 河崎会水間病院(大阪府貝塚市)で、入院患者や職員、合計13人が新型インフルエンザA/H1N1に集団感染したことが確認された。大阪府と水間病院が7月28日に発表した。感染経路は現在のところ明らかになっていないが、院内で感染が広がったと見られる。国内で新型インフルエンザの院内感染が確認され… 2009/07/29 感染症
抗インフルエンザ薬服用者の有害事象発現率は13.7% 約2000例を対象にした山梨県薬剤師会のDEM事業で判明 2008-09年シーズンに抗インフルエンザ薬を使用した約2000例において、有害事象の発現率は13.7%であることが、山梨県薬剤師会のDEM(Drug Event Monitoring)事業で明らかになった。同薬剤師会医薬・環境情報委員会委員長の須藤はじめ氏が明らかにした。… 2009/07/17 感染症
新型インフルエンザ(A/H1N1) 新型のタミフル耐性株もソ連型のように広がるのか? 2008-09年シーズン、季節性インフルエンザであるソ連型(A/H1N1)のタミフル耐性株は、国内で急速に拡大した。既にソ連型は、ほぼ100%がタミフル耐性株になっている。新型インフルエンザ(A/H1N1)でも、デンマーク、日本、香港で、感染者からタミフル耐性株が検出された。では、新型インフルエ… 2009/07/14 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 やはり日本人の高齢者も交差抗体を持っていた 「日本の高齢者の約4割は、新型インフルエンザA/H1N1に対する交差抗体を持っている」―国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター第一室長の小田切孝人氏が7月13日、感染症研究所で開催された新型インフルエンザに関する勉強会で明らかにした。米疾病管理センター(CDC)も、60歳以上の… 2009/07/14 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 看護師が新型インフル感染!そのとき病院はどう対応したか 国内初の医療関係者の感染を経験した箕面市立病院に学ぶ 医療従事者が新型インフルエンザに感染したとき、その医療機関はどう対応すべきなのか。今年5月、看護師が新型インフルエンザに感染し、対応に追われた箕面市立病院(大阪府)。対応を指揮した副院長の山本威久氏に、そのときを振り返ってもらった。秋以降に訪れると予想されている第2波に備え、… 2009/06/18 感染症
日経メディカル2009年6月号「トレンドビュー」(転載) 周術期血糖管理に人工膵臓 新たな活用法に外科医や麻酔科医が注目 周術期の積極的な血糖管理で手術合併症が減るというエビデンスにより、人工膵臓に対する外科医や麻酔科医の関心が高まってきた。開発から数十年を経た人工膵臓が再度、脚光を浴びている。 2009/06/15 外科
第21回日本アレルギー学会春季臨床大会より ピーナッツアレルギーも食べて治る? 急速特異的経口耐性誘導療法で5人中4人が継続摂取可能に 食物アレルギーの患者に対し、原因食物を食べさせて耐性を誘導する特異的経口耐性誘導療法(SOTI)の研究が、国内で活発化している。6月4日から岐阜県で開催されている第21回日本アレルギー学会春季臨床大会では、鶏卵や牛乳など、さまざまな食物アレルギーに対するSOTIの成果が発表された。… 2009/06/05 アレルギー・免疫
新型インフルエンザA/H1N1 米、メキシコでは季節性インフルエンザ並みの診療体制 6月3日時点で、世界での感染者が66カ国1万9273人に達した新型インフルエンザ。英国やスペイン、日本、オーストラリアなどで引き続き感染者が増加傾向にあることから、世界保健機関(WHO)は感染の地理的広がりを評価する警戒水準を最高レベルのフェーズ6に引き上げるとの報道もある。ただし、早期… 2009/06/05 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 関西の感染者の80%以上が観察終了か症状消失 大阪府と兵庫県を中心に、感染が拡大した新型インフルエンザ。感染者発生のペースは沈静化し、関西では感染者の80%以上について、既に保健所による観察が終了したか症状が消失したことが明らかになった。… 2009/05/28 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 感染者の約80%が10代、男性は女性の約2倍 感染者の約80%が10代―。厚生労働省は5月25日、これまでに新型インフルエンザへの感染が確認された全症例について、地域や性別、年齢の内訳を公表した。 2009/05/26 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 接触歴や渡航歴なしでも擬似症例に 厚生労働省が症例定義を再改定 厚生労働省は5月22日、新型インフルエンザの症例定義を再改定した。改定点は、新型インフルエンザ患者や検体との接触歴、まん延国への渡航歴がなくても、疑似症例として扱えるようにしたことだ。 2009/05/24 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 医療従事者で初の感染者、接触患者には予防投与 医療従事者で国内初の新型インフルエンザ感染が確認された。大阪府が5月22日に発表した。新型インフルエンザへの感染が確認されたのは、大阪府池田市に在住し、箕面市立病院(大阪府箕面市)に勤務している29歳の男性看護師。5月20日夜から発熱があり、21日朝に簡易検査でA型インフルエンザウイル… 2009/05/23 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 「拡大防止」か「重症化防止」かは地域の判断に 政府が「基本的対処方針」を改定 政府の新型インフルエンザ対策本部(本部長:麻生太郎首相)は、5月22日、「基本的対処方針」を改定した。医療の提供体制などについては、「医療の確保、検疫、学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する運用指針」を定め、地域の実情に応じて柔軟に対応できるようにした。 現状では、新型イン… 2009/05/23 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 新型インフルエンザ、退院の基準にPCR検査 新型インフルエンザウイルスへの感染が確認され、入院している40代の男性と10代の高校生(男性)の3人は、5月15日にも退院する見込みだ。厚生労働省が14日、明らかにした。 2009/05/15 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 軽快した感染者4人、現在の症状は主に咳 国内で新型インフルエンザへの感染が確認された4人の5月11日時点の症状について、厚生労働省が説明を行った。 2009/05/12 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 擬似症例の届け出手順変更、鑑別診断などの徹底促す 厚生労働省は、5月9日、新型インフルエンザの症例定義を改定した。主な改定点は、疑似症例の届け出までの過程を変更したことと、無症状病原体保有者の症例定義を加えたことの2つ。また同日、厚生労働省は疑似症患者の取り扱いについて都道府県などに事務連絡を出し、疑似症例の届出の際には、接… 2009/05/11 感染症
日経メディカル2009年5月号「トレンドビュー」(転載) 大学が有償で癌免疫療法 エビデンスのない治療の提供に疑問の声も・・・ 癌の免疫療法はこれまで診療所を中心に行われてきたが、最近、免疫療法を有償で行う大学病院が出てきた。標準治療以外の療法を求める患者の要望に応える形だが、この動きに疑問を呈する向きもある。 2009/05/11 癌
新型インフルエンザA/H1N1 「新型インフルエンザ診察拒否問題」の裏事情 発熱患者が医療機関で診察を拒否されるケースが相次ぎ、問題になっている。背景には、新型インフルエンザの非まん延国から帰国したばかりの発熱患者を発熱相談センターに誘導するかどうかを巡り、医療機関に十分情報が伝わっていないという事情がある。… 2009/05/08 行政・制度
新型インフルエンザ(豚インフルエンザA/H1N1) 新型インフルエンザは迅速診断キットで検出できるか? 【2009年5月4日13:30・補足】 「新型インフルエンザウイルスは、インフルエンザの迅速診断キットで検出できるのでしょうか」―。全国の医師から、迅速診断キットを販売するメーカーに対して、こんな問い合わせが増えている。 2009/05/03 感染症
アバタセプトの国内フェーズ2、10mg群と2mg群の効果に有意差なし 関節リウマチ(RA)を対象に国内で行われたアバタセプトのフェーズ2臨床試験の結果が、初めて明らかになった。4月23日から26日に東京で開催された第53回日本リウマチ学会総会・学術集会のシンポジウム「New era for early diagnosis and treatment in RA」で、埼玉医科大学副学長で総合医療センタ… 2009/04/30 骨・関節・筋
DNAチップでトシリズマブの効果を予測できる可能性 トシリズマブを投与した関節リウマチ患者では、遊離インターロイキン6(IL-6)濃度と治療効果が逆相関する。そこで、IL-6濃度が下がり、治療効果が得られる患者を、あらかじめ予測できないだろうか――。4月23日から26日まで東京で開催された第53回日本リウマチ学会総会・学術集会のシンポジウム… 2009/04/30 骨・関節・筋
エタネルセプトの周術期休薬はガイドラインより短くていい可能性 エタネルセプト使用下での周術期の休薬期間は、ガイドラインよりも短くできるのではないか――。4月23日から26日まで、東京で開催された第53回日本リウマチ学会総会・学術集会のシンポジウム「生物学的製剤使用下での手術のタイミング」において、東邦大学医療センター大森病院整形外科の窪田綾子… 2009/04/27 骨・関節・筋
トシリズマブ使用中の肺炎、早期発見には“内科の基本”が大切 トシリズマブ使用時の有害事象として最も多い肺炎を見逃さないためには、内科の基本に立ち返ることが重要だ。4月23日から東京で開催されている第53回日本リウマチ学会総会・学術集会のシンポジウム「リウマチ性疾患に対するトシリズマブ治療」で、東京医科歯科大学膠原病・リウマチ内科学教授の宮… 2009/04/24 骨・関節・筋
特集●変わる食物アレルギー vol.3 愛媛県で食物負荷試験が普及している理由 (2009.4.21訂正) 低年齢での食物経口負荷試験を普及させるためには、病診連携が不可欠。しかし、実際に連携が機能している地域は限られているのが実情だ。そんな中、県を挙げての取り組みで、負荷試験のスムーズな実施を実現した地域がある。… 2009/04/20 アレルギー・免疫
特集●変わる食物アレルギー Vol.2 食物負荷試験に初のガイドライン登場 食物アレルギーを診断したり、原因食物の除去を解除するためには、食物経口負荷試験の実施が欠かせない。しかし、現在は限られた医療機関が独自の方法で負荷試験を行っているのが実情だ。小児アレルギー学会は、2009年4月、負荷試験の方法や実施体制の原則を示したガイドラインを発表する。… 2009/04/17 アレルギー・免疫
特集●変わる食物アレルギー 重度の食物アレルギーが治った! 注目集める特異的経口耐性誘導療法(2009.4.17補足) 原因食物の除去を続け、自然な耐性獲得を待つばかりだった食物アレルギーへの対処法。しかし、近年、世界では根本治療へ向けた研究が盛んに行われている。国内でも特異的経口耐性誘導療法の臨床研究が増えており、重度の食物アレルギーが治ったという症例も報告されている。… 2009/04/16 アレルギー・免疫
埋め込み型補助人工心臓「エヴァハート」、1年生存率は移植並みの83% 埋め込み型補助人工心臓「エヴァハート」の治験結果は、1年生存率が83%と心臓移植に近い良好な成績であることが明らかになった。8割近くがNYHA1に改善、QOLも良好という。3月20日から22日まで大阪で開催された第73回日本循環器学会総会・学術集会のシンポジウムで、東京女子医科大学心臓血管外科… 2009/03/30 循環器
都内の周産期医療機関を一斉調査か 日赤医療センターにも労基署が是正勧告 愛育病院(東京都港区)に続き、日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区)も労働基準監督署から是正勧告を受けていることが明らかになった。日赤医療センターは、1月28日に渋谷労基署の立ち入り調査を受け、3月13日に是正勧告を受けた。日赤医療センターが「このような是正勧告を受けたのは初め… 2009/03/27 医療経営
医師の過重労働で労基署が是正勧告 愛育病院、「総合周産期母子医療センター」指定を返上か? 東京都から総合周産期母子医療センター(以下、総合)の指定を受けている愛育病院(東京都港区)が、三田労働基準監督署から労働基準法違反で是正勧告を受け、「総合」の指定返上を検討している問題で、3月26日、院長の中林正雄氏が会見を開き、これまでの経緯などを説明した。… 2009/03/26 医療経営
DES留置後の抗血小板併用療法、癌治療のための短期中断は問題なさそう がん患者において、薬剤溶出ステント(DES)留置後、予定外の検査や手術などで抗血小板併用療法を短期間中断しても、ステント血栓症のリスクが大きく高まることはなさそうだ。3月20日から22日まで大阪で開催された第73回日本循環器学会総会・学術集会のプレナリーセッション「薬剤溶出ステントの… 2009/03/25 循環器
慢性冠疾患へのスタチン治療、プラーク退縮効果を日本人で初めて確認 COSMOS試験から 冠動脈疾患を持つ慢性期の高コレステロール血症に対し、国内で実施されたCOSMOS試験で、スタチン投与によるプラーク退縮効果が、日本人で初めて確認された。3月20日から22日まで大阪で開催された第73回日本循環器学会総会・学術集会の最新臨床試験報告2(LBCT2)セッションで、順天堂大学医学部循… 2009/03/24 循環器
日経メディカル2009年3月号「トレンドビュー」(転載) 遺伝子検査で副作用を予測 抗癌剤のイリノテカンで個別化医療始まる 抗癌剤の副作用が起きやすい患者を予測する診断薬が、まもなく保険診療で利用できるようになる。より安全な治療が行えるメリットがあるが、すべての副作用が予測できるわけではないなど弱点も抱える。… 2009/03/23 癌
グレリンが高血圧を改善? 動物実験で示唆 成長ホルモン分泌や食欲刺激など多様な働きを持つグレリンに降圧作用もあるかもしれない――。3月20日から22日まで大阪で開催された第73回日本循環器学会総会・学術集会のポスターセッションで、自治医科大学循環器内科シニアレジデントの青木弘貴氏(写真)らの研究グループは、食塩負荷高血圧ラ… 2009/03/23 循環器
日本ではあらためて減塩が必要だ 日本の食塩摂取量は欧米に比べて多く、高血圧への移行を防ぐためにも、あらためて減塩の重要性を認識する必要がありそうだ。3月20日から22日にかけて大阪で開催された第73回日本循環器学会総会・学術集会のプレナリーセッション「食塩と高血圧」で、滋賀医科大学准教授の三浦克之氏(写真)は、日… 2009/03/23 循環器
重症心不全への細胞移植は心筋重量が減る前が望ましい可能性 慢性期の重症心不全に対する再生医療は、補助人工心臓装着後、心筋の重量が減る前に実施したほうがいいのではないか――3月20日から22 日にかけて開催された第73回日本循環器学会総会・学術集会のトピック・ セッション、「再生医療2009」で、東京大学大学院医学系研究科特任准教授の五條理志氏は… 2009/03/23 循環器
日本の心臓移植レシピエントは9割が生存、日循の調査で判明 群抜く好成績、医療のフリーアクセスが貢献との指摘も この10年に国内外で心臓移植を受けた日本人は、9割が生存しており、予後が極めて良好であることが分かった。日本循環器学会心臓移植委員会が3月20日、大阪で開催された第73回日本循環器学会総会・学術総会で、記者会見を開いて明らかにした。… 2009/03/22 循環器
JPADサブ解析は欧米の心血管治療を変える? 「JPADサブ解析の結果は、今後の欧米における心血管治療に影響を与えるかもしれない」。3月20日から大阪で開催中の第73回日本循環器学会総会・学術集会の最新臨床試験報告(LBCT1)セッションでは、JPAD試験の総括報告が行われ、熊本大大学院循環器病態学教授の小川久雄氏(写真)は自負を込めて… 2009/03/21 循環器
LTA遺伝子の多型が心筋梗塞の予後予測因子になる可能性 血管の炎症に関与するLTA遺伝子の一塩基多型(SNP)が、急性心筋梗塞の予後予測因子として利用される日がくるかもしれない。3月20日から22日まで開催されている第73回日本循環器学会総会・学術集会のトピック・セッション、「急性心筋梗塞の予後を規定する新たなリスク」で、大阪大学大学院循環器… 2009/03/21 循環器
国際共同治験には日本人に合ったプロトコールが必要 国内での実施が増えている国際共同治験では、早期から治験に参加することで日本人に合ったプロトコールなどを設計することが重要――3月20日から22日まで大阪で開催されている第73回日本循環器学会総会・学術集会初日のラウンドテーブル・セッション「グローバル時代に入った臨床試験のあり方を考… 2009/03/21 循環器
科研費など1185万円で百貨店の商品券を購入 聖マリ医大、研究費の不正使用で学長を解任 聖マリアンナ医科大学は3月3日に記者会見を開き、公的研究費の不適切な使用があったとして、2月25日付けで学長の吉田勝美氏を解任したと発表した。吉田氏本人は、記者会見場に姿を見せなかったが、大学の説明によると、同氏は大学の調査委員会からの再三の辞任要請を拒否。学長を解任された現在も… 2009/03/03 医療経営
骨髄採取キットの代替品が販売開始 異例のスピード承認・即日保険適用で一件落着 厚生労働省は2月26日、新しい骨髄採取キットである「ボーンマロウコレクションシステム」(以下、新キット)を承認するとともに、メーカーの申請に基づき、即日保険適用したことを都道府県などに通知。27日には、バクスターが販売を開始した。… 2009/02/27 医療機器
NPO法人日本医療政策機構の世論調査 若い世代に広がる医療費への不安と不満 生活への不安から「医師不足解消のための負担増」には7割が反対 特定非営利活動法人(NPO法人)の日本医療政策機構(代表理事:黒川清)は、2月19日、「日本の医療に関する2009年世論調査」の結果を発表した。金融危機に伴う景気悪化や雇用不安の影響からか、20代、30代の若年層やパート・アルバイトの非正規雇用者を中心に、「深刻な病気にかかったときに医療… 2009/02/23 行政・制度
厚労省研究班が概要を公表 日本初の「線維筋痛症 診療マニュアル」登場へ 春には正式版、2012年にはガイドライン化も 厚生労働省の線維筋痛症研究班(研究班長:聖マリアンナ医大教授の西岡久寿樹氏)は、2月11日、線維筋痛症の診療マニュアルの概要を公表した。09年春にも診療マニュアルをとりまとめ、その後、研究期間が終了する2011年から2012年ごろまでに診療ガイドラインを作成する。… 2009/02/13 骨・関節・筋
日経メディカル2009年2月号「トレンドビュー」(転載) 白内障治療で老眼も治す 遠近両方に焦点を合わせ老眼鏡から解放 白内障治療用の多焦点眼内レンズが、高齢者の老眼の矯正に使われ出した。保険適用となっておらず、自由診療や先進医療に限られるが、白内障の治療時に多焦点レンズを希望する患者は着実に増えている。… 2009/02/13 眼科
日本医師会「第3回 喫煙意識調査」 女性産婦人科医の喫煙率が急上昇、呼吸器科医では激減 日本医師会は2月4日、「第3回 日本医師会員喫煙意識調査報告」を公表した。2008年の医師の喫煙率は男性15.0%、女性4.6%で、過去2回の調査に比べてどちらも大きく減少していたが、産婦人科の女性医師では喫煙率が急激に上昇するなど、診療科によって差があることも明らかになった。… 2009/02/04 呼吸器
「ボーンマロウコレクションキット」 骨髄採取キットの欠品問題、解決へ バクスターが代替品を承認申請、2月中にもスピード承認の見込み 骨髄採取キットの欠品問題で、バクスターは2009年1月28日、代替品となる米BioAccess社の骨髄採取キットの承認申請を行った。これにより、国内唯一の骨髄採取キットの欠品で、骨髄移植が実施できなくなるという最悪の事態は避けられそうだ。… 2009/01/30 医療機器
レセプト請求の全面オンライン化に暗雲? 「オンライン請求義務化は違憲」医師961人が提訴 「診療報酬明細書(レセプト)のオンライン請求義務化は違憲だ」などとして、35都道府県の医師と歯科医師ら961人は、1月21日、国を相手取り、オンライン請求の義務がないことの確認と1人当たり110万円の国家賠償を求めて横浜地方裁判所に訴状を提出した。… 2009/01/21 医療情報