連載一覧
連載: 家族支援CNSの「家族対応」お悩み相談
-
認知症の母に無理やり食事を食べさせる息子
2017/ 6/22
Aさん(90歳・女性)は、息子(65歳)と二人暮らし。息子は、仕事(営業)をしながらAさんの介護をしています。現在は、週4日のデイサービスを利用し、1日2回ヘルパー(トイレ介助・食事介助)が訪問しています。訪問診療や訪問看護の利用はありません。…
-
「重症なんだから優先して!」怒る家族の真意は
2017/ 4/21
Aさん(45歳・独身男性)はもともと脳腫瘍があり、脳腫瘍の手術のための入院中に脳出血を発症してしまいました。現在は、脳出血術後後遺症(左半身麻痺)のため、リハビリテーションと放射線治療を行っています。Aさんは一人暮らしで、広告関係の仕事をしています。父親(70歳)と母親(68歳)が遠…
-
キーパーソンにふさわしい家族は誰?
2017/ 3/ 8
Aさんが退院するにあたって開かれたカンファレンスで、「キーパーソンは誰か」という話になりました。私は、主介護者である叔母だと思うのですが、後輩看護師からは「両親や兄をキーパーソンにすべき」という意見も出ました。「キーパーソン」ってどのように考えたらよいのでしょうか。…
-
妻がささいなことで怒るようになったワケ
2017/ 1/25
前回に引き続き、悪性リンパ腫の再発で入院しているAさんのケースを紹介します。Aさんは、1カ月前から化学療法目的で入院しており、Aさんの妻は、不安げな表情で毎日面会に来ていました。妻は、血球減少の時期に微熱が出るようになると、「37.3℃もあるんです。朝は36.8℃だったのに……」と大騒ぎ…
-
遠慮がちだった妻が突然クレーマーに変貌!
2016/12/26
Aさんは、1カ月前に悪性リンパ腫(再発)の化学療法目的で入院しました。Aさんの妻は、入院した時から不安げな表情でした。毎日面会に来ているのですが、いつもカーテンを閉め切ったまま。看護師のB子は「何か重い雰囲気だな……」と気になっていました。…
Information PR
ログインしていません
新着記事
- WHOインターンって何するの?短期連載◎はぐれ看護師、いざゆけWHO【第3回】
- 悪液質症候群になったら栄養と補液をどうする?「目指すべき老衰」を阻むつらい訴えに対応する(7)食欲不振
- 「まず超音波検査を行うので、2階の待合室に行ってください」リスニング!医療英語●検査編 Explaining examinations
- 手に入れろ、WHOインターンのポスト!短期連載◎はぐれ看護師、いざゆけWHO【第2回】
- 寄り添う看護
- 「思いもよらない転職」でキャリアが開けた話
- 看護師だった私が、国際機関インターンに参加したわけ短期連載◎はぐれ看護師、いざゆけWHO
- こんな先輩にはなりたくない
- 常に満足のいく結果を生む「協調的交渉」のプロセス交渉による合意形成のコツ(3)
- 転職で多発するミスマッチング、どう防ぐ?