Nikkei Medical ONLINE SPECIAL「沖縄県立南部医療センター・こども医療センター」事例・沖縄の医療を連携するデータ解析システムにCachéとEnsembleを採用

 2006年4月、那覇市南風原町で開院した「沖縄県立南部医療センター・こども医療センター」は、434の病床と約920名のスタッフを擁し、24時間365日オープンの救命救急センターをはじめとする充実した診療設備と最新のIT環境を整えている。同院では、「長寿と癒しの邦・沖縄復活」という理念を掲げ、高度医療と生活習慣病の予防を両輪とした医療を提供。それを実現するために採用したのが、2次情報の迅速な収集と分析を可能にするオブジェクトデータベース「InterSystems Caché®」とインテグレーションプラットフォーム「InterSystems Ensemble®」である。

 同院の理念や将来展望、「Caché」と「Ensemble」を採用した理由、そしてその効果や今後の展開などについて、安次嶺院長、下地副院長、システム部門を担当する玉城部長にそれぞれうかがった。

[Interview1]「長寿と癒しの邦・沖縄復活」を目指した取り組み

 沖縄県立南部医療センター・こども医療センターの安次嶺馨院長は、同院の初代院長に就任して以来、沖縄県民の健康に貢献する取り組みとして、食生活の欧米化や喫煙が招く生活習慣病を予防するための医療と啓蒙活動を積極的に推進。また、2006年4月の開院に向けて最先端の医療機器と電子システムを導入し、電子化の結果として得られる膨大な電子データを収集し分析することで、サービスの向上や効果的な予防医療へとつなげる取り組みも行っている。まずは同院の安治嶺院長に、同院の理念や将来展望などについてうかがった。

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安次嶺馨 院長
[Interview2]全国の診療と予防医療に貢献する病院を目指す
下地武義 副院長

 沖縄県立南部医療センター・こども医療センターは、充実した診療施設と最新のIT環境を整え、2006年4月に開院した。同院の下地武義副院長は、こうした環境によって提供された電子化データを蓄積し、その後の研究などに活用できるように2次データとして収集・分析することの重要性に早くから注目。「Caché」と「Ensemble」によってそれが実現されれば、将来的には県内の臨床データをすべて活用できるようになり、より高度な医療の実践や研究が可能になるという。

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[Interview3]安全と安心の医療ために診療データの2次利用を推進

 2006年4月の開院に至るまで、沖縄県立南部医療センター・こども医療センターでは22社以上の医療関連のITシステムを導入した。例えば、NECの電子カルテシステム「MegaOak」を中核に、生体モニターや産科病棟での胎児心拍数モニター、病棟の心電図モニターなどを導入し、積極的なIT化を推進してきた。そうした取り組みの中で特に同院が注力したのは、電子カルテや検査装置から得られる1次データを蓄積し、その後の解析や研究などに活用するための2次データの収集と分析だった。

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玉城聡 部長

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