■ニュース
兵庫県立成人病センター 足立秀治先生がPET画像診断フォーラムのメンバーに参加いたしました。

兵庫県立成人病センターの足立秀治です.この度,PET画像診断フォーラムのメンバーに参加させて頂きました。

 兵庫県立成人病センターは,名称は「成人病」センターですが,現在兵庫県下のがん医療における基幹病院として再編成を行い,腫瘍内科,緩和医療科の新設,外来化学療法室の設置,臨床試験管理室の増設,など,がん診療を取り巻く多様化する医療ニーズに対応して高度専門医療を行っています。

その一環として県の方針で当施設にPETが導入されることになり,最先端のPET/CTを導入することになりました.費用,維持,管理,などのためにサイクロトロンの導入はできなかったために,FDGのデリバリーで平成17年4月からPET/CTの診療を予定していましたが,FDG製剤の製造承認の遅れのために,診療開始が遅れ,平成17年10月からのPET診療開始となりました。

FDGのデリバリーでのPET検査では,1日3回検定のためFDGの注入量が限られるために,身長,体重での予約枠の振り分けが,ポイントとなりますが,最近は,1日8件,月に約150件程度,保険診療として順調にPET検査を行っています.まだまだ,当センターではPET診療ははじまったばかりですが,がん専門病院でのPET/CT検査として,正確な病期診断、治療効果判定、そして転移の診断等のPET検査の有用性や落とし穴などの情報を,他の医療関係者や患者さんにわかりやすく正確に伝える義務があると思っています.今後もがん拠点病院として信頼される病院,レベルの高い病院をめざして努力を続けたいと思います。