CF-H1を持って病棟へ。わざわざカルテ棚に立ち寄る必要もなく、ベッドサイドで患者と会話しながら、電子カルテからPACS、看護記録まで自由に引き出して参照できる。投薬指示の変更なども、タッチパネルを使ってその場で入力。他の医師や看護師とリアルタイムで情報を共有できるため、別途口頭で伝えるなどの手間がない。
診察室ではクレードルにCF-H1を設置し、デスクトップパソコンとして使用。使い慣れたキーボード・マウスを使って電子カルテの記入をスピーディーに行える。紹介状や診断書の作成も、必要なデータを電子カルテから再編集してプリントアウトするだけ。投薬指示も直接入力するため、転記による処方箋の間違いも起こらない。
検査室へもCF-H1を携行。デスクに直に置いても、画面がちょうど見やすい角度になるよう、わずかに傾斜が付く。片手さえ空いていれば、この状態でペン入力も可能だ。CF-H1が体液などで汚染されても、消毒薬を使って清掃できるので、清潔を保てる。表面には凹凸も少なく、ふきムラも残りにくい。
カンファレンスには医師がそれぞれ自分のCF-H1を持って参加。電子カルテ、PACS、看護記録など必要な情報をその場で呼び出し、参照できる。過去の病歴・薬歴までさかのぼって調べることも可能。事前の準備は最小限ですむため、貴重な時間を節約できる。必要に応じて投薬指示の変更、検査の予約などもその場で済ませられる。
院内のネットワークへ接続し、投薬指示をオンラインで確認。口頭や手書き伝票と比べ、伝達ミスを減らすことができる。
CF-H1内蔵のRFIDリーダーやバーコードリーダー(オプション)で、看護師、患者、薬剤の3点を投薬前に確認。投薬ミスを防ぐ。
清潔を保てるCF-H1なら、問診票やアンケートの記入用端末として患者が使用することも可能。転記の手間がなくなる。
診察室ではクレードルに接続してデスクトップパソコンとして使いつつ、病室へもモバイルパソコンとして持っていける。
移動検診車など、電源がとれない環境でも安心の長時間駆動。Windowsを起動したままバッテリー交換をすることもできる。
内蔵ワイヤレスWANで、どこでもインターネットへ接続。受け入れ病院の検索、バイタルサインの共有が可能。
データの記入・参照が片手で行えるのはペン入力ならではのメリット。体液が付着しても消毒薬で清掃できるため清潔を保てる。
薬品棚の前に立ったまま、患者の薬歴や既往症を参照することが可能。電子天秤などと連携し、調剤ミスも抑止。
ラボでデータ管理を行う端末として。消毒薬でこまめに清掃することでコンタミを防ぎ、正確な解析を可能にする。
タッチパネルによる簡単操作で、高齢のヘルパーでも容易に操作できる。頑丈なので、取り扱いに神経質になる必要もない。
訪問診療・看護・介護などに。携帯性が高く、バッテリーも長持ちするため、複数の患者宅を訪問することが可能。
内蔵カメラで写真や動画を撮影。内蔵ワイヤレスWANでインターネットへ接続し、遠隔地の医師へ高速伝送。