自覚症状の乏しい骨粗鬆症においては、患者の医療機関受診率や治療継続率の低さが大きな問題となっている。阪南市民病院整形外科副部長の田中雅博氏は、同院整形外科初診時に用いる問診票に骨密度検査を勧める文言を記載したところ、骨粗鬆症の治療開始率向上につながる可能性があったと、第17回日本骨粗鬆症学会で報告した。

2015/12/21
自覚症状の乏しい骨粗鬆症においては、患者の医療機関受診率や治療継続率の低さが大きな問題となっている。阪南市民病院整形外科副部長の田中雅博氏は、同院整形外科初診時に用いる問診票に骨密度検査を勧める文言を記載したところ、骨粗鬆症の治療開始率向上につながる可能性があったと、第17回日本骨粗鬆症学会で報告した。
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