糖尿病を合併した高血圧患者の降圧目標に関しては、欧米のガイドラインは従来の130/80mmHgから140/80〜90mmHgに緩和した。しかし日本は引き続き130/80mmHgの厳格管理を推奨している。今回、血圧値が130〜140/80〜90mmHgだった糖尿病患者と130/80mmHg未満だった患者の間では、アテローム性動脈硬化症イベント発生率に有意な差はないことが確認された。これは、日本の2型糖尿病患者において動脈硬化イベントの一次予防に対する低用量アスピリンの効果を見たJPAD試験の参加者を継続的に追跡しているJPAD2研究の結果で、熊本大学の副島弘文氏らが報告した。

糖尿病合併の日本人高血圧患者、厳格降圧のメリット認められずの画像

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