電車の中で菌をばらまくなと言われた、バスに乗ったら鼻と口を塞ぐ人がいた、ネットの掲示板に君らのせいで休校になったと書かれた――。国内初の感染者が確認された高校では、多くの生徒たちが誹謗中傷を経験していた。全校生徒995人中、感染者は17人と初動対策が功を奏した同校は、教職員をはじめ生徒らも一丸となって対策に臨んでいた。なのに、なぜ心無い声に曝されなければならなかったのか。前回に引き続き、岡野幸弘校長と渡辺かおる養護教諭に、当時を振り返ってもらった。

国内初の感染者が確認された高校で起こっていたこと(その2)の画像

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