HDL-コレステロール(HDL-C)低値はアテローム性動脈硬化症のリスク因子であり、急性冠症候群患者ではHDL-Cが低値であることが多い。一方、非ST上昇型急性心筋梗塞(NSTE-AMI)患者ではHDL-C値が予後にどのような影響を及ぼすのかについては明らかではなかった。4月2日から米国ニューオーリンズで開催された第60回米国心臓学会議(ACC2011)で、米国Thomas Jefferson UniversityのD. Duffy氏らが、高齢NSTE-AMI患者集団を対象に、リスク因子で補正後のHDL-C値が長期死亡リスクに及ぼす影響を検討した結果を報告した。

高齢NSTE-AMI患者の約半数はHDL-C低値で長期死亡リスクが上昇の画像

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