認知症の治療・ケアは原因疾患に基づいて行う。根治が困難な認知症に対しては、患者と家族のQOLの維持・改善を目標とする。介護サービスなどを積極的に利用して、廃用症候群を予防する。アルツハイマー病――認知機能障害の進行抑制に関しては、認知症が軽度ならコリンエステラーゼ阻害薬であるドネペジル塩酸塩、ガランタミン臭化水素酸塩、リバスチグミンの中から1剤を投与する。中等度以上ならNMDA受容体拮抗薬を単独ないしコリンエステラーゼ阻害薬と併用することができる。重度に対してはドネペジル塩酸塩(10mg)とメマンチン塩酸塩を併用する。

ガイドライン外来診療◆認知症の画像

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