単純性膀胱炎では大腸菌を主とするグラム陰性菌をターゲットとして、ガイドラインに従いニューキノロン系抗菌薬や新経口セフェム系抗菌薬を投与する。若い女性の単純性膀胱炎ではS.saprophyticusを想定しニューキノロン系抗菌薬を用いる。単純性膀胱炎では腸内細菌、腸球菌、S.saprophyticus、Streptococcusagalactiae以外の菌が分離された場合や複数菌が分離された場合には基礎疾患を有している可能性があり精査を行う。複雑性膀胱炎では症状がなければ原則治療は行わない。症状のある複雑性膀胱炎では尿培養をオーダーしたうえで、ガイドラインに推奨されている薬剤を投与する。尿培養検査の結果が判明した後、必要に応じて抗菌薬を変更する

ガイドライン外来診療◆膀胱炎の画像

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