原則的に被疑薬を中止する。癌や肝炎ウイルスに対する分子標的薬など、投与の有益性が副作用を上回る場合は、十分な管理を行い継続する。重症薬疹の治療の基本はステロイド投与である。臨床型によって漸減の方法や注意点が異なるので治療指針を参考にする。SJS/TENの治療として免疫グロブリン大量療法が使用可能である。SJS/TENの場合、早期からの眼病変の対応がその予後を左右するため、速やかに専門医へコンサルトする。DIHSでは、ステロイド減量時のタイミングでヘルペスウイルス群の再活性化と、それに伴う臓器病変の出現に注意する。SJS/TENの眼への後遺症、DIHS後の自己免疫疾患の発症に注意する。

ガイドライン外来診療◆薬疹の画像

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