ACS、特にSTEMIが疑われれば、初期病態評価を施行し、禁忌がなければ胸痛に対して即効性硝酸薬(ニトロペン舌下錠、もしくはミオコールスプレーの口腔内噴霧)を投与する。発症からの再灌流時間が短期および長期予後に最も重要であるので、MONAを施行し速やかに緊急冠動脈造影が可能な施設へ搬送する。慢性虚血性心疾患では発作時の対応、発作の予防、ACSの予防を目的とした薬物療法が基本である。リスク層別にて中〜高リスク例や、冠動脈造影において病変形態、狭窄度が重症な例では血行再建が選択される。その後も二次予防としての薬物療法が必須である。

ガイドライン外来診療◆虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の画像

ログインして全文を読む