シクロオキシゲナーゼ(COX)2を選択的に阻害する非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のrofecoxib(国内未発売)が、心血管イベントのリスクを高めるとして米国で発売中止に至ったのが2004年。当然、他のCOX-2阻害薬の心血管安全性が問題となった。これを検証するために同じCOX-2阻害薬に分類されるセレコキシブで行われていたPRECISION試験の結果が、米国心臓協会学術集会(AHA2016、11月12〜16日、ニューオリンズ開催)でクリーブランドクリニックのSteven E. Nissen氏らにより発表された。対照薬のナプロキセン、イブプロフェンと比較したセレコキシブの心血管リスクの上昇は、観察されなかった。

COX2阻害薬セレコキシブ、心血管リスク高めずの画像

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