第30回日本臨床内科医学会(10月9〜10日、東京開催)で日本臨床内科医会常任理事の菅原正弘氏は、心血管イベント高リスクの高齢者(60〜85歳)を対象に低用量アスピリン(100mg/日)の心血管一次予防効果を検証したJPPP試験から、70歳以上の対象者を抽出した後付解析(JPPP-70)の結果を発表した。主要評価項目である「心血管死亡、非致死的脳卒中、非致死的心筋梗塞の複合エンドポイント」は、70歳以上を対象としても、アスピリン投与群での有意減少を認めなかった。一方、輸血または入院を要する重篤な頭蓋外の出血は、投与群で有意上昇していた。

70歳以上でもアスピリンに一次予防効果認めずの画像

ログインして全文を読む