高齢外来患者の転倒リスクは、服用薬剤数が5剤以上でオッズ比4.5に達する――。東京大学医学部附属病院老年病科の小島太郎氏は、第39回日本高血圧学会総会(9月30日〜10月2日、仙台開催)で、降圧薬など生活習慣病治療薬を中心とした服用薬剤数が増えるほど、高齢患者の転倒リスクが高まることを報告。転倒予防の観点から、ポリファーマシーの是正に取り組む必要性を強調した。降圧治療においては、フレイルなどの高齢者で転倒や骨折の予防を重視した治療がQOL改善につながるとした。

フレイルな高齢者の降圧治療は転倒予防を重視の画像

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