特発性肺線維症(IPF)は肺間質の線維化に伴い呼吸機能が低下する進行性の慢性疾患で、予後が悪いことで知られる。発症原因は明らかになっておらず、有効な治療法はまだ確立されていない。そうした状況の下、治療効果が期待できる新薬の第3相臨床試験の結果が発表された。厚生労働省難治性疾患克服研究事業「びまん性肺疾患に関する調査研究班」の研究代表者を務めていた自治医科大学の杉山幸比古氏に、その結果を解説してもらった。

特発性肺線維症の新たな治療薬として期待されるnintedanibの画像

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