小倉記念病院は、我が国で最も早くから血管内治療に取り組んできた病院として知られ、今もパイオニアとしての役割を担い続けている。最近は、下肢動脈疾患などPAD(末梢動脈疾患)に対しても、血管内治療が積極的に行われるようになっており、取り組むべき課題は多い。曽我芳光氏は、循環器科でPADの血管内治療も担当しており、研究活動にも積極的に取り組んでいる。2008年11月、米国・ニューオーリンズで開催されたAHA(米国心臓協会学術集会)2008では、大腿膝窩動脈疾患の血管内治療後におけるシロスタゾール(プレタール)の再狭窄・再血行再建抑制作用について、多施設で行った共同研究の結果を報告した。その概要と背景についてお話しい

ログインして全文を読む