脳梗塞急性期では、発症後に神経症候が進行し、重度の麻痺を呈する症例が少なからず存在する。このような進行性脳梗塞の一因と考えられるBAD(branch atheromatous disease)については、その治療は極めて難しいのが実状だ。日本やアジア諸国では、BADの背景となる頭蓋内動脈病変による脳梗塞の患者が多く、その診断と治療が課題となっている。本座談会では、BADの概念の提唱者である米国ハーバード大学のCaplan教授を招き、我が国の専門家と討論していただいた。

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