非弁膜症性心房細動(NVAF)に対する心原性脳塞栓症予防を目的とした抗凝固療法の実施率は、全般にまだ低いと言われるが、新規経口抗凝固薬(NOAC)が登場してからはどうか――。千葉大学大学院神経内科学の島田潤一郎氏らは、千葉県循環器病センターに入院した急性期心原性脳塞栓症患者を調べた。その結果、NOAC登場後の2年間では登場前の2年間に比べ、抗凝固薬療法実施例の割合が約2倍に上昇したことが分かった。抗凝固療法実施例では非実施例に比べ、心原性脳塞栓症が軽症であるという成績も得られた。同氏が、第39回日本脳卒中学会総会(3月13〜15日、開催地:大阪市)で報告した。

NOAC登場後、心原性脳塞栓症発症例の抗凝固薬療法実施率が約2倍に上昇の画像

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