抗血小板薬シロスタゾールは、様々な作用経路を通じて周術期の虚血イベントを抑制すると報告されている。しかし、アスピリンとクロピドグレルの2剤による抗血小板療法を開始する際に、シロスタゾールの追加によって抗血小板作用が増強するかどうかに関しては、まだ明確なデータが示されていない。そこで、韓国・Gyeongsang国立大学病院循環器科のYoung-Hoon Jeong氏らは、22人の健康成人ボランティアを対象に、前向きオープンラベル2期無作為化クロスオーバー試験を実施。シロスタゾールの追加によって血小板凝集抑制効果が高まるとの結果を、京都市で開催された国際血栓止血学会(ISTH2011)で報告した。

アスピリンとクロピドグレルの2剤にシロスタゾール追加、投与初期は抗血小板作用が増強するの画像

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