抗血小板薬シロスタゾールは、血小板、血管内皮、血管平滑筋などに発現するホスホジエステラーゼ(PDE)3を可逆的に阻害し、出血時間の有意な延長は起こさないという、他の抗血小板薬と異なる特徴を持っている。近畿大学医学部奈良病院血液内科の八木秀男氏らは、その機序を解明する研究を行い、シロスタゾールは血栓体積を抑制することで出血時間の延長を防ぐとの結果を得た。京都市で開催された国際血栓止血学会(ISTH2011)で報告した。

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