LDL-Cは脳卒中の主要な危険因子ではないが、心血管疾患症例や糖尿病症例では、スタチンが脳卒中を抑制することが知られている。一方、炎症マーカーである高感度C反応蛋白(hsCRP)は、心血管疾患の危険因子であることが知られており、スタチンによって低下することから、スタチンは、特にhsCRPが高い群において脳卒中を抑制することが考えられる。そこで、JUPITER試験では、LDL-Cは高くないが、hsCRPが高い集団を対象に、スタチンであるロスバスタチンの心血管疾患1次予防効果が検討され、そのうち、脳卒中に関する結果が、2009年2月、米国 サンディエゴで開催された国際脳卒中学会(ISC2009)で報告された。

hsCRPが高い群を対象にスタチンの脳卒中1次予防効果を検討したJUPITER試験で48%のリスク減少の画像

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