冠動脈疾患患者における薬剤溶出性ステントの長期安全性を、ゾタロリムス溶出性ステント(Endeavorステント;End-ZES群)とシロリムス溶出性ステント(Cypherステント;SES群)とで比較検討したPROTECT試験の結果が、スイス・ジュネーブ大学病院のEdoard Camenzind氏によって、2012年10月、米フロリダ州マイアミで開催されたTranscatheter Cardiovascular Therapeutics(TCT2012)で発表された。その結果、主要評価項目(3年のステント血栓症発症率)は有意差はなかったが、抗血小板薬の使用が低下した後、ステント血栓症と死亡+心筋梗塞がEnd-ZES群の方で低くなる傾向が認められた。

3年のステント血栓症発症率は有意差なし PROTECT試験の結果発表の画像

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