薬剤溶出性ステント(DES)留置症例では、ベアメタルステント(BMS)留置症例に比べて遅発性ステント血栓症の発症率が高いとする研究結果が報告され、数年来、大きな問題とされてきた。実際、2003〜2004年にかけて行われたBASKET試験では、1施設826例を対象に、DES留置症例とBMS留置症例が3年後まで追跡され、大血管に対して治療した症例では、DES留置群において6カ月以降の心臓死あるいは心筋梗塞の有意な増加がみられている。

DESの安全性に対する危惧を否定――BASKET-PROVE試験の画像

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