都会の大病院では急性期医療のみを行い、亜急性期から慢性期の医療に対しては、後方の中小病院や施設に依頼することが多い。DPC(入院医療費の包括支払い)制度が導入され、長期間の入院は病院収入の減少を招くようになったため、平均在院日数をいかに短縮するかが病院経営にとって重要な課題となっているからだ。私も2年前までは、入院2週間以内に退院または転院を目指す都会の医療機関で働いており、退院後の患者の生活に関わることはほとんどなかった。

緩和ケア病棟は「天国に一番近い場所じゃない」の画像

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