朝4時にけたたましく目覚ましが鳴る。一大決心をして布団から上半身だけ抜け出し、手を伸ばしてガス温風ヒーターのスイッチを付ける。そしてヤドカリのように、ぬくぬくとした布団の中にもう一度潜り込みしばらくじっとしている。外はマイナス10℃、アパートの室温は5℃。しばらくすると室温が少し上昇し起き上がる気力が湧いてくる。再び目覚ましアラーム音が部屋に響き渡る。

僕が大学教授を辞めた本当の理由の画像

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